お~カナダ! たてよこナナメ歩き

主にカナダ🇨🇦西海岸の生活話と少しアメリカ🇺🇸のことと音楽について

歯の妖精

2010-10-08 17:21:59 | 秋のものごと 2010
私が子どもの頃は、歯が抜けると
上の歯は縁側から床下に
下の歯は屋根の上に
ぽーんと投げて「よい歯が生えますように」とお祈りしていた。

ここでは、抜けた歯は枕の下に入れておく。
すると、夜中に『歯の妖精』がやってきて、贈り物と引き換えてくれる。
贈り物じゃなくて、お金がもらえるという人もあるけど。

息子六歳は、前歯に感染して歯茎に膿がたまったので、
四歳のとき歯医者で前歯四本まとめて抜かれてしまった。
なので、夏に下の歯が1本抜けたのが初めて自然に抜けた歯。
そのときは「歯の妖精にあげちゃうのはもったいない」と言って、自分で持っておくことにした。
でも、おととい二本目の下の歯が抜けたときは
「この歯は歯の妖精に持っていってもらう!」と言って枕の下に入れて寝た。

しかし、引っ越しで忙しい歯の妖精は準備に気が回らなかった!笑

昨日の朝、目が覚めて、まだ歯が枕の下にあることに気がついた息子はしくしく泣いた。
ショックで着替えもせず、朝ごはんも食べず、遅刻しそうになったくらい。
これに懲りた歯の妖精は、ちゃ~んと息子の好きなキャラクターのパズルを用意しておいた。
なのに、息子はその晩突如「腕時計がほしいなぁ~」と思い始めたのだぁ。
試験準備でお姉ちゃんが腕時計を用意していたのを見て自分もほしくなったらしい。
夜寝る前に、腕時計の話ばかりして大興奮。
そ、そんなぁ・・・

今朝起きたときの息子の反応はご想像にお任せします。。。う~ん

歯の妖精っていつごろまで信じているものだろう?
娘達はかなり大きくなるまで抜けた歯を枕の下に入れていたけれど。手紙も添えて。
おうちによっては、歯の妖精が抜けた歯をきれいなケースに入れてくれるらしい。
そして、歯と引き換えに25セントもらうという話も聞いたことあるぞ。
本当のところはどうなっているのか、日本から来た歯の妖精には今ひとつよくわからない。




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