またまたご無沙汰しております。
日本に行ってきました!
はじめ寒かったですが、こちらに戻ってくる前には桜も見られてよかったです。
名古屋にも行ったので「初・味噌煮込みうどん」挑戦の予定にして調べておいたのに、
その日に息子が時差ボケのため体調不良でホテルで寝込んでしまったので、私一人出かけるわけにもいかず、
次回に、ということにしました。それだけが、こなせなかった予定です。
(代わりに、というわけではないですが、三重県の亀山で味噌焼きうどんが食べられました。
想像していたのと違ってましたが、とてもおいしかったです。)
あとは念願だった伊勢神宮、司馬遼太郎記念館、
閉館寸前だった大阪・弁天町の交通科学博物館などなども行けました。よかったよかった。
毎度毎度「確定深刻」な確定申告もなんとか終了。
(カナダは国民全員確定申告します、サラリーマンも)
これから大掃除の季節です。
そうだ、中古ですが、やっと車を替えました。
日本では考えられないくらい長く乗りますから。7人乗りのバン、15年もお世話になりました。
バンクーバーは近年、雪がたくさん降るようになっています。
(唯一の例外は、2010年、ここで冬季五輪をやった年のみ。あの年は降りませんでした。(笑))
我が家は高台の斜面に建っていますので、眺めはいいですが、積雪も多いし、坂道は雪が降ると往生します。
なので、そうなっても安心な車に替えました。
2009年式ですが、60,000キロも走ってなくて、車内はまだ、あのすてきな「新車のにおい」がする、
ホントに誰かが乗ったのだろうか?というくらい無傷できれいな中古車で、ラッキーでした。
超大きなサンルーフもついていて、遠出が楽しみです♪
話はいくらでも続くので本題に。
某有名古書チェーンのバンクーバー店が撤退する直前に、在庫処分のセールがありました。
その時「ああ、もう日本語の本が買えなくなってしまう!」と思って結構たくさんの本を買いました。
吉川英治作「私本太平記」が全巻揃ってる!と思って、セールで買って、しばらく読まずに置いていたんですが、
ある時読みだしたらもう止まらない~(笑) NHKの大河ドラマで真田広之さんが足利尊氏役で「太平記」やった、
あれもホントに面白かったですけど、時々本の中もそのドラマの俳優さんが私の演出で出てくるみたいで、
懐かしく楽しくぐいぐい読んでいったんです。何しろ全巻揃ってるって安心感がありますから。
ところが、私が持ってる最後の一冊、第七巻を半分くらい読んでも、進行状況から見て(笑)
「あれ? これ第七巻じゃまだまだ終わらんよ?」
って不安になってきました。で、ネットで調べると、これ全八巻なんです!
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!
と思わず叫んでしまいました。そんなあぁぁぁぁぁぁ。
がっくしです。
ふとアマゾンで調べてみると、なんと、私本太平記ってもうパブリックドメインになっていて、
Kindle版だったら無料なんですね。
びっくりです。
いや、しかし、私は常々「読むならやっぱり紙の本で読みたい!!」派なんです。
息子はクリスマスプレゼントに、日本では売ってない、一番簡単なKindleを買ってもらっているんですが、
私はあんなので本は読みたくないなーと。
飛行機に乗ると、電子書籍リーダーを軽々と持っていて読んでる人が多くて、ちょっとうらやましいとは思っても、
「やっぱり本は紙!」と頑固に。
しかし、よく見るとKindle無料本というのはたくさんあるんですね。
しかも、これだと、注文してから配達してもらうまでに一瞬しかかからない上に、物が増えない!
(すでに私の本・本・本は家じゅうを侵食していて罪悪感でいっぱいなのです・・・・)
でも、それよりなにより、
「私本太平記」の結末はどうしてくれる!!
(いつも子ども達に言われますが、歴史小説なんて結末がわかってて面白くないでしょうと・・・
そりゃそうですが、作家によって人間像の描き方が違うから、やっぱり読んでて面白いんです)
息子のKindleでは日本の本が買えないことがわかり、よけいイライラ。
そのころ、もう日本に帰ることがわかっていたので、思い切って日本でKindle注文しました。
頑固な「本は紙!」から脱却です。(笑) ラッキーなことにセール中でしたし!
はじめは電子書籍で読むのに慣れませんでしたが、今では楽になりました。
枕元に置いて、灯りをつけなくても読めるし、本をずっと手に持っていなくてもいいし、
一番いいのは、読みながら眠ってしまっても、しばらくすると勝手に電源が落ちてくれ、ページもそのままの状態。
すばらしい!と思ってます。
まだきっといろんな機能を使いこなせてないんでしょうけど・・・・。
今は、子どものころ、「こんなに面白い話が世界にあったんか!!」と興奮してしまった、
平家物語を「吉川英治作・新平家物語」で読んでいます。
ちなみに、これは無料ではないです。(笑)
毎晩、読みながら眠ってしまうので、平清盛やら源義経やら夢にお出ましで、合戦とか宮中の陰謀とか。
朝目が覚めると肩が凝っていたりします。夢の中で昔の侍言葉や公卿言葉が出たりしておかしいです。
* 「私本太平記」にはオチが二つあります。
一つめは、Kindleを注文してから発見したんですが、「青空文庫」にも「私本太平記」はあるんです。
なので、私が今使っているこのタブレットでも読めます。もちろん無料です。(笑)
これに気づいたとき、思いっきり笑ってしまいました。
わーわー騒がなくても、Kindleがなくても、「私本太平記」の結末はタブレットですぐ読めたのにという。。。
二つめは、私がカナダに戻ってから、母が片付けをしていて、
私が母のところに置かせてもらっている本の中から「私本太平記」全八巻を発見したんですと!
っちゅーことは、私、若いときに一度買って読んでたんですっけ? まったく記憶にない。(笑)
* おまけ、ですが。
小学生の時、学校の図書館で「平家物語」を借りて読み、えらい興奮してしまいました。
面白くて面白くて、世の中にこんなに面白い話があるのかーと眠れないくらい喜んでしまったんです。
しかし、源氏がこれからどうするんじゃ?というところで話が終わってまうでしょう。
続きが読めないのが悔しくてしかたなかったです。それこそ「私本太平記・七巻」の比ではないほど。
翌日、図書館に本を返しにいったところ、なんと、そこには「源氏物語」って本があるじゃーあーりませんか!!
いやぁ~~~~~小躍りしましたよ、これぞ「平家物語」の続きに相違ないと!!
・・・・・・
借りて帰った私は・・・・・
大きな期待を抱いて読み始めた私はどうなったでしょう。(笑) ご想像にお任せいたします。
そんなわけで、私は小学生時代以来ずっと、歴史小説のとりこです。
話がいつも完結してすっきり気持ちいいですし、
現代小説のように、登場人物の人生を背負わなくていいから気が楽です。あはは。
もちろん歴史小説以外も読みますけど、内容に気分が引きずられるほうです。単細胞ですからね😁
日本に行ってきました!
はじめ寒かったですが、こちらに戻ってくる前には桜も見られてよかったです。
名古屋にも行ったので「初・味噌煮込みうどん」挑戦の予定にして調べておいたのに、
その日に息子が時差ボケのため体調不良でホテルで寝込んでしまったので、私一人出かけるわけにもいかず、
次回に、ということにしました。それだけが、こなせなかった予定です。
(代わりに、というわけではないですが、三重県の亀山で味噌焼きうどんが食べられました。
想像していたのと違ってましたが、とてもおいしかったです。)
あとは念願だった伊勢神宮、司馬遼太郎記念館、
閉館寸前だった大阪・弁天町の交通科学博物館などなども行けました。よかったよかった。
毎度毎度「確定深刻」な確定申告もなんとか終了。
(カナダは国民全員確定申告します、サラリーマンも)
これから大掃除の季節です。
そうだ、中古ですが、やっと車を替えました。
日本では考えられないくらい長く乗りますから。7人乗りのバン、15年もお世話になりました。
バンクーバーは近年、雪がたくさん降るようになっています。
(唯一の例外は、2010年、ここで冬季五輪をやった年のみ。あの年は降りませんでした。(笑))
我が家は高台の斜面に建っていますので、眺めはいいですが、積雪も多いし、坂道は雪が降ると往生します。
なので、そうなっても安心な車に替えました。
2009年式ですが、60,000キロも走ってなくて、車内はまだ、あのすてきな「新車のにおい」がする、
ホントに誰かが乗ったのだろうか?というくらい無傷できれいな中古車で、ラッキーでした。
超大きなサンルーフもついていて、遠出が楽しみです♪
話はいくらでも続くので本題に。
某有名古書チェーンのバンクーバー店が撤退する直前に、在庫処分のセールがありました。
その時「ああ、もう日本語の本が買えなくなってしまう!」と思って結構たくさんの本を買いました。
吉川英治作「私本太平記」が全巻揃ってる!と思って、セールで買って、しばらく読まずに置いていたんですが、
ある時読みだしたらもう止まらない~(笑) NHKの大河ドラマで真田広之さんが足利尊氏役で「太平記」やった、
あれもホントに面白かったですけど、時々本の中もそのドラマの俳優さんが私の演出で出てくるみたいで、
懐かしく楽しくぐいぐい読んでいったんです。何しろ全巻揃ってるって安心感がありますから。
ところが、私が持ってる最後の一冊、第七巻を半分くらい読んでも、進行状況から見て(笑)
「あれ? これ第七巻じゃまだまだ終わらんよ?」
って不安になってきました。で、ネットで調べると、これ全八巻なんです!
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!
と思わず叫んでしまいました。そんなあぁぁぁぁぁぁ。
がっくしです。
ふとアマゾンで調べてみると、なんと、私本太平記ってもうパブリックドメインになっていて、
Kindle版だったら無料なんですね。
びっくりです。
いや、しかし、私は常々「読むならやっぱり紙の本で読みたい!!」派なんです。
息子はクリスマスプレゼントに、日本では売ってない、一番簡単なKindleを買ってもらっているんですが、
私はあんなので本は読みたくないなーと。
飛行機に乗ると、電子書籍リーダーを軽々と持っていて読んでる人が多くて、ちょっとうらやましいとは思っても、
「やっぱり本は紙!」と頑固に。
しかし、よく見るとKindle無料本というのはたくさんあるんですね。
しかも、これだと、注文してから配達してもらうまでに一瞬しかかからない上に、物が増えない!
(すでに私の本・本・本は家じゅうを侵食していて罪悪感でいっぱいなのです・・・・)
でも、それよりなにより、
「私本太平記」の結末はどうしてくれる!!
(いつも子ども達に言われますが、歴史小説なんて結末がわかってて面白くないでしょうと・・・
そりゃそうですが、作家によって人間像の描き方が違うから、やっぱり読んでて面白いんです)
息子のKindleでは日本の本が買えないことがわかり、よけいイライラ。
そのころ、もう日本に帰ることがわかっていたので、思い切って日本でKindle注文しました。
頑固な「本は紙!」から脱却です。(笑) ラッキーなことにセール中でしたし!
はじめは電子書籍で読むのに慣れませんでしたが、今では楽になりました。
枕元に置いて、灯りをつけなくても読めるし、本をずっと手に持っていなくてもいいし、
一番いいのは、読みながら眠ってしまっても、しばらくすると勝手に電源が落ちてくれ、ページもそのままの状態。
すばらしい!と思ってます。
まだきっといろんな機能を使いこなせてないんでしょうけど・・・・。
今は、子どものころ、「こんなに面白い話が世界にあったんか!!」と興奮してしまった、
平家物語を「吉川英治作・新平家物語」で読んでいます。
ちなみに、これは無料ではないです。(笑)
毎晩、読みながら眠ってしまうので、平清盛やら源義経やら夢にお出ましで、合戦とか宮中の陰謀とか。
朝目が覚めると肩が凝っていたりします。夢の中で昔の侍言葉や公卿言葉が出たりしておかしいです。
* 「私本太平記」にはオチが二つあります。
一つめは、Kindleを注文してから発見したんですが、「青空文庫」にも「私本太平記」はあるんです。
なので、私が今使っているこのタブレットでも読めます。もちろん無料です。(笑)
これに気づいたとき、思いっきり笑ってしまいました。
わーわー騒がなくても、Kindleがなくても、「私本太平記」の結末はタブレットですぐ読めたのにという。。。
二つめは、私がカナダに戻ってから、母が片付けをしていて、
私が母のところに置かせてもらっている本の中から「私本太平記」全八巻を発見したんですと!
っちゅーことは、私、若いときに一度買って読んでたんですっけ? まったく記憶にない。(笑)
* おまけ、ですが。
小学生の時、学校の図書館で「平家物語」を借りて読み、えらい興奮してしまいました。
面白くて面白くて、世の中にこんなに面白い話があるのかーと眠れないくらい喜んでしまったんです。
しかし、源氏がこれからどうするんじゃ?というところで話が終わってまうでしょう。
続きが読めないのが悔しくてしかたなかったです。それこそ「私本太平記・七巻」の比ではないほど。
翌日、図書館に本を返しにいったところ、なんと、そこには「源氏物語」って本があるじゃーあーりませんか!!
いやぁ~~~~~小躍りしましたよ、これぞ「平家物語」の続きに相違ないと!!
・・・・・・
借りて帰った私は・・・・・
大きな期待を抱いて読み始めた私はどうなったでしょう。(笑) ご想像にお任せいたします。
そんなわけで、私は小学生時代以来ずっと、歴史小説のとりこです。
話がいつも完結してすっきり気持ちいいですし、
現代小説のように、登場人物の人生を背負わなくていいから気が楽です。あはは。
もちろん歴史小説以外も読みますけど、内容に気分が引きずられるほうです。単細胞ですからね😁