With the I Ching

易経や四柱推命、暦、占星術などの運命学の記事がメインです。

四柱推命白帯の進展具合と紫微斗数の月将方式

2011-04-11 22:43:00 | 四柱推命

この間の時点で、命式シートの栄枯盛衰への動的喜忌判定を作ることができたんですが、その後、昨日までに年運・月運・日運にも反映させることができました。

自分のように乏しい頭でも、思いつけばたった数行のコードを書くだけでできてしまい、「あれー、こんなに簡単なことだったんだ」と、逆に呆気にとられた感じでした。

結局、取り組む前から勝手に「複雑そう、面倒だ」などど思い込んでいたために、取り掛かるのに臆してしまっていたんだな、と反省。実際には「案ずるより産むが易し」でした。敬遠せずに勝負しても大丈夫だった、というか。

あと、根の細分化についても、これ以上の個別の設定は無理!と、ある程度作った時点で決め込んでいたのですが、それも意外とやってみたらできてしまって、如何に自分自身で自分の能力(世界)を狭めてしまっているかを、まざまざと気付かされました。

振り返ってみれば、VBAに限らず、こうしたことは自分の中でよくあるので、どれだけ怠慢に時間を無駄にしてきたかと悔まれます。・・・なんて書きつつ、今後も同じような経験はするんでしょうけど^^;

話を戻しますが、根の細分化は今、孟(寅巳申亥)仲(子卯午酉)季(丑辰未戌)で分けており、以前は技能的なことから単純に均等配分していただけでした。つまり、孟支なら5割ずつ、季支ならば3割ずつ、仲支は一行なのでそのまま10割(100%)です。それを今回の改良で不均等にできるようになりました。

たとえば、孟支だったら余気を30%、本気を70%とか。仲支は余気30%、中気20%、本気50%とか。まあ、その辺の数値の設定をどうするかは、今後の検討課題なんですが、とりあえず、そういう風に分けられるようにできた、ということです。人によっては、非常に事細かく値を決めて当てはめている人もいるみたいですが、僕は覚えられない数字はなるべく減らしたいタイプなので、割と内部計算自体はシンプルさにこだわっています。

それから、次の更新では、今までとは栄枯盛衰での喜忌の基準となる指標(大運と年運の組み合わせならば、今までは大運を基準にしていた)を逆にするつもりです。つまり、これまでは年運シートといいつつも、実際には大運を運気のベースにしていたという交錯状態だったので、これを年運ならば素直に年の要素を基礎とするように変更、ということです。

・・・なんて、文章で書いても分かりづらいですよね。まあ、これは実際に更新バージョンのグラフで視覚的に確認してもらったほうが理解が早そうですね。

ああ、それと、紫微斗数や六壬のVBAですが、あっちのほうは未だ選択した設定を保持するコードを入れてないので不便さがあります。なので、この白帯の更新が一段落ついたらやってしまおうと考えています。また、紫微斗数については、5~6年ほど前に導入していた独自の「月将方式」を改めて組み込んでみようかなとも思っています。それが正しいかどうかはともかく、旧暦の場合との比較に使ってみたいという気持ちがあるからです。

「CIの保管庫、紫微斗数のページ」

今も当時と同じ考えをしているかと問われると、別段研究が進んでいるわけでもないので答えに窮してしまいます。なので、これについては各自で使えるかどうかを判断していただけたらいいかなと。あくまで一般的旧暦方式に対する比較参考用としてのアイデアなので。



コメントを投稿