With the I Ching

易経や四柱推命、暦、占星術などの運命学の記事がメインです。

四柱推命って実は凄かった!

2009-05-02 00:16:46 | 四柱推命

みなさん、お久しぶりです。
ここ最近、良い天気が続いていて気持ちがいいですね。
更新作業の際にシンプルで爽やかなテンプレが目に留まったので、気分転換に変えることにしました。
印象はどうでしょうか?

それはそうと、この数ヶ月の間、ほとんど時間があれば四柱推命のソフトのアップデートに取り組んでいて、なかなかブログを手入れすることができずに来てしまいました。
もう少しマメに更新していかないといけないとは思いつつ・・・、情けないっす。

本来は易の解釈に取り組もうと思って始めたブログなのに、「なんで四柱推命やってるんだ僕はー」、という自己矛盾状態に陥ってます(笑)

四柱推命については正直なところ関心が薄かったため、今までほとんど学んできませんでした。通俗的な読本を数冊持っていた程度です。なので、そんな自分がよもや四柱推命の入門ソフトを作っているとは。不思議です。

ただ、今さらながら四柱推命って凄い占術だったんだなー、と思うようになりました。巷の宣伝文句では「百発百中」みたないことが喧伝されていますが、もし本当に四柱推命(中国では子平とか三命、命理学などと呼称されているみたいですが)を極めたならば、それもあながち嘘ではないかもしれない、という気もしています。

実際、自分で五行の力量計算とかを作成してみて、色んな人のを見てみると確かに五行の配分による影響がその人の人生に特徴をもたらしていることがわかります。さらにそれだけじゃなくて、行運による力量変化も併せると、いつ・どんな運命的転換が起きるかという予測も立てられるようになる。これは凄い技術だと思います。



上の表は、現在の四柱干支を元にしたものです。
ちょっと縮小のために字が読みづらいですが、なんとかわかりますよね?
(ソフト自体は「C.I.の保管庫」(「四柱推命 白帯」)にてDLできます。フリーウェアですんで気兼ねなく使ってやってください。 感想などを頂けると嬉しいです。)

ところで、僕は夜子時(0時を境に日が変わり時刻を13に分ける)という方式を採用してない(というより、実際に合ってないと思う)ので、23時台でも子刻ならば翌日として扱っています。

で、これを見ると、丁未の日で日主の五行は火ですが、いかんせん周囲にある土行が強すぎて、相対的に極めて弱い火です。というより、土の独壇場のような感じ。
一応、全体の配分から求めた気質の強弱を見ると9.8%とあり、かなり低い数値です。設定的には「過弱」の部類に入っています。

火にとっての土は、通変(人によって変通とも呼ばれる)でいうと食傷(泄星)に当たりますので、基本的に表現(吐き出す)というのが基調になっているみたいです。で、実際、今の自分はそれをしているわけで、なんだか面白くもあり、変な気分です。

ちなみに、この食傷の吐き出す働きは占星術でいうドラゴン・テイル(サウス・ノード)と似ているなって思います。一方で、偏印・印綬(印星)に相当するのが、取り込む働き(エネルギー供給)をするドラゴン・ヘッド(ノース・ノード)かな。

僕は西洋占星術を占いとして最初に学び始めたので、どうしてもそれと比較してしまうのですが、システム的に似ているところがあるし、昔はわからなかったけど、結構アストロロジーと四柱推命は馴染みやすいのかもしれないなって思います。

なお、通変は10天体もしくは8天体+ノードにイメージ的に関連付けることもできそうですが、こういう対応付けは概念の応用には役に立つけど、ごちゃ混ぜに(クロス・リファレンス)しても混乱しない風変わりな人向けだと思います。(僕みたいな)

まあ、それはそうと、今までノータッチだった四柱推命のことが少しわかってきて、また一つ新しい分野を開拓できた気がしています。今後は、ブログの中でも時折テーマを見つけては四柱推命についても書いていこうかな、と思っています。

・・・とはいっても、所詮は四柱推命「白帯」――初心者の戯言でしかないかもしれませんけど。



コメントを投稿