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大瀧詠一「 風立ちぬ 」 HD Audio

2018年07月06日 | 自分史

大瀧詠一「 風立ちぬ 」 HD Audio

 また、一人素晴らしい音楽家が空に召されました。
大瀧詠一さんは東京生まれ東京育ちのイメージが強い方ですが、
実は東北出身。相撲が大好きな方でした。かく言う私も相撲少年で
栃若時代の最後の方、柏鵬時代の始まりぐらいからファンになりました。
相撲関連のネット・サーフィンを楽しんでいる時にたまたま立ち寄った
某相撲ブログに大瀧さんも立ち寄られていて「大瀧詠一さんも相撲好きなんだな」
と認識を新たにした次第です。
大瀧さんは岡林信康さんのバック・バンドを経て
「はっぴいえんど」を結成、日本語による斬新な楽曲をロック・シーンに
たくさん残しました。ソロになられてからの活躍は言うだけ野暮なので省きますが
下にupさせて頂いた「風立ちぬ」もゴールデン・コンビよる1曲です。
( 作詞 / 松本隆 作曲 / 大瀧詠一 )

話は脱線します。
昨今の相撲人気は相撲協会も予想外の展開かもしれません。
ですが「女性を土俵に上げないとはどういう事?」と
言われて久しく、その理由は明確に説明しないまま時が流れてしまいました。
その理由が女性の皆さんが納得して頂けるかどうか?甚だ疑問ではありますが
私の知り得る限りの事をお話してみようと思います。

相撲に関連する神様は沢山おられます。よく言われる横綱の「心技体」とは別に
相撲道の真髄に当たる「心気体」を表す神様がお三方おられます。(これは事実です)
第一に「心」に当たる神様ですが、これがなんと女性の神様で皆さんよくご存知の
天照大神(アマテラスオオミカミ)さまなんです。この神様はご存知のように
大変わがままな神様と言われていて、神話上でも弟のワルさを見るに見かねて
ご自身が太陽の化身であるにも関わらず天の岩戸にお隠れになり、世の中が真っ暗闇になります。
この話はとても有名ですが、土俵上で力士がワルイ心を持たないように見守って頂くのだから
「女性を土俵の上に上げない方が天照大神のご機嫌を損ねないだろう」と言う話が
江戸時代からまことしやかに語り継がれているとかいないとか?
これが問題の女性を土俵上にあげない理由だとしたら
女性の方からは笑われてしまうかもしれないのですが、
いち相撲ファンの勝手な推察で恐縮です。これが理由かも知れません。

先日の土俵上で不覚にも発病された市長さんいわく
「相撲の伝統は重んじるが、人の生き死に関わるような時は別」
発言に見られるように伝統も少しづつ変わってゆくのでしょうね。
ちなみに第二の「気」に当たる神様は男の神様で住吉大神。
第三の「体」に当たる神様は戸隠大神だそうです。
毎年、三役以上の行司さんや歴代の横綱、全国の相撲関係者の
「崇拝神」となっています。と言う事がいろいろと調べた結果、
分かりました。無理な話ですが、大瀧詠一さんと相撲談義を
交わして見たかったです。



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2 コメント

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Unknown (熊子の百葉箱)
2018-07-06 11:06:26
初めて知って、聞きました。
柔らかい声の人ですね。
山下達郎?の様なー・・・
何かトロンとした声。

例えが変でごめんなさい<(_ _)>
返信する
山下達郎さんも (クラシノ ソラ)
2018-07-06 20:37:25
Unknownさま
いつもコメントありがとうございます。
山下達郎さんも大瀧詠一さんを尊敬されていたみたいです。一緒にアルバムも創られていますよ。
返信する

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