natural & cozy life

ちいさなhappyを大切に

エコー写真の整理

2006-09-08 | こども
昨日は定期検診の日でした。
長引いている風邪を治すために、たくさん薬を処方してくれたのだけど、
これ…以前、まだ妊娠する前に処方されたのと種類も数もまったく同じ…
念のため確認したけれど、当然返ってきたことばは
「胎児に影響はありません」
薬飲まずに昨日まで耐えていたのは何だったんでしょう…


私が通っている病院では、毎回の検診のたびに数枚から多いときで6,7枚
のエコー画像をプリントしてくれる。
白黒の2D画像とカラー(?)の4D画像の2種類。
病院によってはあまりくれなかったり、4D写真は有料だったりするみたいなので
ありがたいと思う。

DVDを持っていくと先生の説明も含めて診察の内容を録画してくれる。
これも無料で毎回だから驚いた。
はじめはおなかの中の画像をDVDに撮っておいて将来見るのかなぁ??
と疑問に思ったけれど、ま、いらなければ消せばいいだけだし、と
後半になってからは毎回録画してもらっている。
将来見るかどうかは別として、仕事で検診につきあえない夫は
私が持ち帰る画像を楽しみにしているようで、それだけでも意味はあったかな、と思う。
自分のからだに直接的な変化があるわけではないので男の人は赤ちゃんがうまれるんだ
という自覚が芽生えにくいと言われる。
私のパートナーも例に漏れずだったのが、DVDではじめて検診内容を見て、
あかちゃんの心音を聞いてから、実感がわくようになった様子。
おなかの中のようすと先生が順番に説明する声、それにあかちゃんの心音などが録画される。
ほんの数分のものだけど。
先生が説明している最中にうかつに私が声を発するとしっかりその声も録音されてしまう

考えてみれば、母が私を妊娠していたころはこんなものはなかったので、
自分が母のおなかの中にいたときの映像なんてみたことがない。
今の時代に生まれてくる子は、自分の生前の姿を大きくなってから見ることができるんだね。


初期には安定しなかったため、普通の人より検診回数も若干多かったと思うし、
毎回複数もらうので、エコー写真もかなりの枚数になってきた。
記念にとっておこうと思ってはいるのだけど、
この写真って長期保存が可能なのかしらん??
先生に聞いてこよう、と思いながらいつも他の話で忘れて帰ってくる
なんかよ~くみると4Dのほうが少々ヤバめ…
いろいろ調べてみるとやはりそのままにしておくと劣化してやがて見れなくなるみたい。
それならパソコンに取り込んで保存しておいたほうがいいと思って、
たまりにたまった写真をやっと一枚一枚スキャンした。

時間のかかる作業だったけれど、初期のマメつぶみたいな写真から
どんどん大きくなっていく様子を改めて見ると感慨深くなってしまった。
私のからだの中で別の生命が生きてるってすごいことだよね…
私の意思とは全然関係なく動く命がおなかの中に入ってる。
妊娠も8ヶ月後半になり、最近では突然の力強い動きにこちらが驚かされることがある。

私が風邪をひこうが、食欲がなく栄養状態があまりよくなかろうが、
おなかの子はほとんど影響を受けることなくすくすく育っているという。
不安なことがあると病院で先生にたずねるのだけど、
たいていは「こどもには関係ないですよ。(ただお母さんがしんどいだけで(^^;)」といわれる。
私の中にいるからといって、何もかも”一心同体”ではないのね(笑)
ついつい私がつらいとおなかの子もつらいのかしら、と思ってしまうけれど、
意外と関係ないらしい。
私のからだの中にいるのに、私とは違うリズムで生きている別の生き物。
不思議。。。

とった写真は日記といっしょにマタニティの記録として残しておこうと思う。