『アシュリー』

以前テレビで見たプロジェリアという難病を持つ
アシュリーちゃんの本が出たと知って早速先日読みました。

プロジェリア（早期老化症）。
治療法のない難病だそうです。
人の１０倍の速さで年をとる。
この病気の患者の平均寿命は１３歳。
カナダに住む著者のアシュリーは１４歳。
けれど、体は９０歳近いという。

そんな過酷な病があることを私はテレビのドキュメンタリー番組を見て知りました。
けれど、アシュリーの書いた文章を読んで驚きました。
自分の運命をうらむことなく、毎日をHappyに生きている姿に
とても元気をもらえるものでした。

”プロジェリアじゃなければいいのに、なんて思わないわ。
　わたしはわたしという人間であることが幸せだし、
　神様がわたしをこうお創りになったのには、
　きっと理由があるはずだもの。”
　　　　　　　　　　　　　　　（アシュリー～All About Ashley～より）

小さなことで落ち込んでいるとき、
なんとなく元気がでない日、
ページを開くと元気になれる。前向きな気持ちが湧いてくる。
そんな１冊。
大切な人たちに読んでもらいたいな、と思いました。






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