楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

準備中

2018-03-08 | カメラ

来週明けに諏訪湖にツーリングに行きます。その準備してる。

 

ツーリング、と言っても「カメラ担いで」なので、走行距離にしたら大したことないデス。この時期、棲み処から北に輪行したことが無いので、装備については手探りですが、季節柄汗ばむこともないので、肌着だけ持っていけば用が足りそう。と思ったら「カメラとレンズ(2本)」と「輪行袋」が付くことを失念してました。ディバッグにするかウェストバッグにするか悩みどころです。

 

輪行袋、知人からALPSの輪行袋をずっと前に頂いてました。畳むと大人の握りこぶしくらいという大きさにほれ込んでいましたが、使っているパラシュート生地が非常に薄く、破っちゃったら申し訳なく勿体ないのでまだ使ったことがありません。ウェストバッグの「片隅に」収まるので、持っていけたら良いな、と広げてみたら、やはり「フォーク抜き輪行用」でした。いや、鉄レーサーでもそれはできるんですが、…ということで結局今までのものを。使う袋はボトルゲージにすんなりと収まるくらいまで紐で縛り上げて、ほとんど叉焼状態。

 

カメラはM-1のほかに、ブログ用にコンデジも持っていきます。2丁持ちだと大体「どっちかでは取り忘れてる」パターンが多いので、それは気を付けたいです。

 

 

 

 

上諏訪駅周辺には昔ながらの建築がぼちぼちあります。その建物の両脇が更地になっているのを見ているので、それらが健在であることを祈るばかり。ストリートビューで見ていたらまだ残っていましたが、駅前にあった小さな写真店(ショウウィンドウにPENなどの中古カメラが展示してあった)は、塾に姿を変えていたのは残念です。今回、狙っている建物でお話を伺うことができればイイナァと甘い見通しで行ってきます。そういえば写真のクラブに入った当初「サクナミくんも”名刺”を用意したほうが良いよ」と言われましたが、確かにこういう建物を撮影するときには欲しいですね。今さら遅いか。

 

 

 

 

その他に今回は、この3月のダイヤ改正で勇退するE351系の葬式鉄(乗り納め)してきます。中央東線の山岳区間を少しでも早く走り抜けるために、車体を傾けてカーブでの速度を落とさないように走る「振り子式」の電車でしたが、その特徴がアダになって「酔いやすい」など評判の良くなかった形式です。個人的にはその傾くところが大好きで特に登り方面の大月-高尾などはワクワクしっぱなしでしたが、運用開始が1994年で、競合する高速バスに見劣りするようになってきたことや、その特殊な機構の維持管理にコストがかかるという理由もあって、他の路線に転用されることも無く引退、即解体のようです。

 

「きっといい結果につながるはずだ」という期待を持って導入されながら残念な結果になっちゃったものって、「目の付け所は悪くなかったのに」というところがとても愛おしいのです(自分にとって一番身近なのは、シトロエンのハイドローリックシステムだ)。「来なかった未来」とでも言うのでしょうか。開発されたころは先進的過ぎて万人に受け入れられず、しばらくたってそれに見合うものが出てきて駆逐されちゃうところが、機械なれどちょっと哀れな気がします。



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