2019年走り納めは、泊りの和歌山県 川湯温泉ツーリング
日の出前、息子を乗せて出発です。
気温は0℃、ようやく真冬の朝です。下着入れて5枚の重ね着とマフラー+カイロで高速を飛ばします。
いつもバイクでにぎやかな御在所SA。バイクは1台のみです。
今日は帰省ラッシュのピークだとか。でも新名神のおかげか かつての慢性渋滞区間はその影も形もなくスイスイと走れます。
川湯温泉まで高速を使って走ると、これまで何度も走った道を行くことになります。で 何か新しい場所はないかと考えると
そういえば超1級の名所に行ってないではないか・・・
いろんなところに点在してるのでつい行かなかったんですが、今回は行こうと決めました 熊野古道へ。
その中でも最も有名な古道の1つ馬越峠を通る道を選びました。
ネットでは尾鷲の手前の道の駅海山に駐車して600m歩いて入口と言ってましたが、道の駅で聞くと狭いけど入口に駐車場があるとか。
9時半時点では余裕で止めれました。
さあ熊野古道ハイキング 始まります。 この時マフラーのみバイクに置いて行ったことが後悔のネタになるとは…
難易度はそんなに高くないそうですが、石畳がどんどん急勾配になっていきます。
私には高難易度でした。あげる足がツライ・・・
5枚の服を1枚1枚脱いでいき、カメラバッグに詰めたり腰に巻いたり。バイクに置いてくればよかったと後悔してもすでに遅く汗だく上っていきます。
50分ほど歩いて馬越峠着
疲れたーと休んでる間もなく、絶景狙い。
便石山が絶景場所としてはそそる場所ですが、片道2400m 更に かなり勾配きついとの案内にあきらめ天狗倉山へ。こちらも勾配きついとの案内ありですが600mなので頑張って登ります。
ホントにきつい上り坂でした。
汗だくで頂上へ
なんとそこには巨岩が鎮座。なぜこんなところに?感満載。この巨岩周りは道らしい道はなく岩場を登っていきます。
最後は はしごで岩の上へ
はぁはぁ ゼイゼイ 太ももパンパンで来た甲斐ありの絶!!! 天気も良く尾鷲市を見下ろす素晴らしい眺め
風も心地よくいつまでもいたい気分です。
体力も回復したところで来た道を引き返します。
帰りは急勾配を下るので、私の重い体重がもろに膝にかかり、往復で4時間かかったハイキングの終わるには、まさにこれが膝が笑うか~を実感。
足に力が入らなくて立ちごけしないか心配のなか どうにか尾鷲市に入りランチ。
鬼ヶ城も獅子岩も千枚田もすべてスルーし、川湯に向かいます。
露店のみかんには手を出してしまいました。
でかい案内に従い川湯温泉へ。
まずはホテルから7分歩いて千人風呂へ。これに入るために川湯にしたので真っ先に来ました。
地面から温泉が湧き出るため座ると熱いです。
硫黄とちょっと鉄のにおいのする湯にゆっくり浸かって癒します。
地味目な感じですが晩飯バイキングで息子ともども腹いっぱいの 本日の締めくくりでした。
明日は雨予報。 270kmの道のりを冬の雨に打たれて帰るのか?
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