無事自宅到着し、北海道ツーリング終了です。全行程1250km走りました。5日間いたので、1日当たりは大した距離ではありません。
フェリーは、２７日朝７時２０分頃、伊良湖岬を横切ります。
伊勢湾に入ればもすぐ名古屋・・・と言ってもそこから２時間かかって名港に到着。
今日は、この船を伊勢湾ランチバイキングクルーズに使うとかで、いつもの時刻より５０分早い到着になります。
息子を乗せての北海道ツーリング。無事行って来れました。４年前のリベンジを果たせました。
前にも書きましたが、北海道を走るライダーホント少ないですね。観光スポットの駐車場にずらっと並ぶバイクは、今はももう昔の出来事？ サラリーマンが夏休みのお盆時期ならもっと増えるんでしょうが・・・。
それともう１つ。私と同じ中年ライダーが多い事。今の大学生はあまりバイクに乗らないんでしょうか。バイク乗りの中心は４０～５０歳代と聞きましたが、それを実感しました。
今回は北をまわりませんでした。ライダーのくせに宗谷岬に行かなかったのか？ ・・・また今度にとっておきます。
とうとう最終日を迎えてしまいました。
今日は旭川の旭山動物園をみて、苫小牧に向かおうと思います。
旭山動物園は、さわれはしませんが動物を間近に感じられるよう工夫がされており、人気の訳がここにあります。
苫小牧までの道中、HOGスタンプも２つゲットしました。
旭川のオートジョンブルさん
江別の松村商会さんです。
これですべての目的地は終了、苫小牧に向かいます。
名古屋行はバイクは３台しかいません。フェリーは行きと全く同じ太平洋フェリーの「きそ」。新型の「いしかり」に乗りたかったですが日程が合わず残念です。
船に積まれたローグラ。
今回は天気に恵まれましたが、苫小牧近くでは本格的な雨。苫小牧発仙台行（経由）フェリーから、“しぼったばかりの夕陽の赤“は残念ながらおがむことはできませんでした。
北海道ツーリングももうあと２日になりました。
北海道に来て毎朝バイキング。腹いっぱい食べてしまいます。
網走湖荘の朝バイキング
網走は、刑務所と天都山のオホーツク流氷館を観光して、層雲峡に行きます。
網走監獄では、囚人服を着ることができます。
流氷館の流氷パフェと流氷ソーダを食べてみました。よくあるソーダ味の氷。ここでならヨシでしょう。
マイナス１５℃の部屋では流氷に触ることができます。
クリオネにも出会えます。
R39を西に向かいます。
石北峠は、初めて北海道に来た時、揚げじゃがを初めて食べ、こんなうまい食べ方があったかと感動した場所。
懐かしくなってまた食べました。当時の感動はありませんでしたが。
石北峠を越えれば層雲峡はもうすぐ。R39沿いには確か流星の滝、銀河の滝があったはず・・・でも気づくと層雲峡到着。引き返すと、R39は、新しいルートになってました。平成８年の大崩落で通れなくなったそうです。旧道は、駐車場や土産屋になってました。駐車場が整備されてたおかげで、ゆっくり散策でき、熊出没注意の看板のある山道を３０分で登って２つの滝を観ました。
暑い中（とはいっても２７℃程でしたが）辛いですが、その価値があるくらいの絶景です。
層雲峡マウントビューホテルの夕食「北海溶岩噴火焼き」。久し振りの肉ずくしで息子は大満足。
明日はいよいよラスト。
今日も道東中心に回りました。川湯温泉から網走へ。最短で行けば１時間ってとこでしょうが、
知床経由の大回りコースです。
まずは神の子池。広く走りやすい道道から外れてダートを２ｋｍでたどり着きます。
初めてのローグラデのダート走行。ハンドルが取られたりで、たった２ｋｍがものすごく長く感じます。
摩周湖は今日もコバルトブルーの湖面を見させてくれました。裏摩周展望台より
地球がまわるく見えません。
摩周湖までは良かったんですが、開陽台に着くころは霧が出始め、遠くまで見えません。
開陽台の売店で飲んだ牛乳。ほんのり甘くてうまかったです。
おなじみの開陽台付近の直線道路。昔来た時は、ここで写真を撮るライダーが山ほどいたんですが、そんなのは見当たりません。おかげで自由に好きなだけシャッターを押せます。
このあたりから、海沿いのR335～羅臼まで小雨。天気予報は降らないって言ってたのに
ローグラで初めて着るカッパ。わずか３０分で熱で穴を開けてしまいました
羅臼の町外れにある、熊の湯という無料露天風呂に立ち寄りました。橋を降りた小屋が熊の湯です。
男性用は国道からも丸見えの露天風呂。
ここで十分暖まった後は、知床峠を目指します。
真っ白で何も見えない。残念
所々雪の残る知床峠を越えてウトロ側へ。すると雨もなく快晴。
予定してなかった知床五湖へ行くことにしました。
５つの湖のうち、木製の立派な遊歩道で行く１つの湖だけを見て、今日の宿泊の網走へ向かいます。毎回ここは１つしか見ないんです。
途中のオシンコシンの滝。国道沿いにあって観光バスやら結構な人。土産屋も出来てました。
網走湖畔のホテルに泊まりました。ここも温泉ですが、今までのが強烈だったので、インパクト薄。十分いい湯だと思いますが。
しかし、バイクの数減りましたね。話には聞いていましたが、夏に北海道に来るバイク乗りが、みつばち族なんて言われてた頃と比べると全然いないですね。それとすれ違いざまにピースサインをするライダーもほとんどいない・・・。初めて北海道を走った２８年前もちょうど同じ時期でした。すべてのライダーが挨拶を交わし、手がつかれる程でしたが、変わったもんです。
今日は道東の観光地巡りです。
最初の目的地はオンネトー。
曇ってた十勝の空は、道東に来る頃には快晴。神秘の湖は、エメラルドグリーンに輝いていました。
更に東に進み、阿寒湖のアイヌコタンで木彫りの人形を買いました。
霧の摩周湖なんてのはどこへやら。湖面はちゃんと見ることができました。それも今までで最も青くきれいに。
摩周湖第３展望台からは、硫黄山、屈斜路湖が見れます。今まで何度かこの辺りはきましたが、こんなに景色がきれいに見れたのは初めてです。
硫黄山のにおいは、いつ来ても強烈です。吹き出したお湯で温泉卵を作って売っていたと記憶してましたが いなかったですねぇ
屈斜路湖は美幌峠からではなく、藻琴山展望台から眺めます。
本日は川湯温泉に宿泊。pH1.6の強酸で、内風呂は息が詰まるほどの硫黄のにおい。湯は少し白濁でかなり酸っぱい味がします。でも体はポカポカでになり、よく眠れそうです。
