ハーレー トライグライダーのツーリングブログ

ロードグライド10年乗って来ましたが、2023年トライグライドに乗り換えです。引き続きよろしくお願いします。

300km+10km+300km=絶景

2018年08月18日 | 日記

今日は長距離ツーリングにハイキングをくっつけました。
長距離なので 日の出とともに出発です。先週までの猛暑が嘘のように、ちょっと肌寒い朝です。

向かうは山梨県西沢渓谷。
よく晴れてて日差しは真夏。でも気温は20℃そこそこ(駒ヶ岳SAあたり)なので気持ちいいです。

朝一で息子に眠眠打破を飲ませたせいか、トイレが近く、何度も休憩しながらだったので4時間半掛けて西沢渓谷駐車場到着です。
9時30分で既に満員。 先回の琵琶湖テラスのように高額駐車場代は不要、無料です。


もう少し進めば埼玉県の秩父という県境。気温は低く、16℃。もう秋でした。

でも上着を脱いで早速出発です。

絶景と書かれた雑誌によく目にする西沢渓谷。その絶景と言われる名瀑はコースの最深部。なのでそれを見るためには
フルコース歩かないといけません。往復で10kmのハイキングです。予定時間は4時間だそうです。


ここを紹介するネットや本には「ハイキングにて絶景を見に行く」 となっています。ハイキングという言葉にこれから始まる苦難を甘く見てしまってました。

こんな道が続くと思っていました。


でもすぐに裏切られます。細い急な階段を登ったり

 

岩場を鎖やロープに捕まって登ったりとかなりのハードです。

渓谷なので、道は川沿いにあります。その過酷な道を登っていく道中、いくつかの滝を拝見することができます。 


どの釜(滝つぼ)も、エメラルドグリーン。むちゃくちゃきれいです。


10分~15分ごとに滝が現れ、しかもそれぞれ単独でも名所になりそうな立派なものばかりです。

 


写真を撮りながらなのと、コースの険しさを甘く見ていたせいで2時間の予定時間を30分以上上回り
いよいよここの名物 7ッ釜5段の滝到着。険しい道を歩いてここまで来た甲斐ありです。

 

今月のバイク雑誌MOTOツーリングの表紙はこの7ッ釜5段の滝です。実は2年位前にこの滝を知りましたが、今回MOTOツーリング誌に載ってたので行く決心しました。


あと20分ほど登れば終点。折り返し地点です。しかし この最後がつらい。目的を果たしてしまったのと
最後の最後が急こう配。あと100mの看板を見たら、まだそんなにあるのかぁ・・・足が動かない・・・・


頂上を目の前に、100m看板下に座り込んで 渓谷入り口で買っておいた よもぎ餅をここで食べてしまいました。

ホントはこの頂上で・・・ということでしたが。


折り返しと言っても、ここからは楽。前半に比べれば、です。

残り5.6kmを膝に負担を感じない緩やかな下り坂をひたすら歩きます。


この下り坂は、半世紀以上前にトロッコが通っていた道だそうです。 レールが所々残っています。

 

なんとか10kmを完歩し、駐車場に帰還。9時半に出発し。午後2時半着。5時間かかりました。
よもぎ餅しか食べてなかったので即ランチへGo!


今回は行き帰りは全く同しコースとしたので、行きに見かけた店へ直行。富士山が眺められる「いろり」でほうとうを食べます。
(バイクの真上あたりに富士山が見えてます。)

ほうとう定食。

「巨峰おざら」なんてのがあったので、これも追加です。 紫色の麺から巨峰の香りがします。ポリフェノール入りのゆで汁も付いています。
つけ汁に混ぜて飲みます。そばと同じですね。


腹いっぱいになって、息子の「温泉行きたい」に応えます。


湯上り休憩すると爆睡してしまいそうなので、着替えて即退場。


太陽に傘がかかっていました。甲府の高速入口にバイクを止めて撮ってみました。


10km歩きで疲れ果てったのでカフェイン、糖分注入です。残り270kmをしのぎます。
(ホントにシャキッとしました)


息子はいつもの通りの仕上げのラーメン @恵那SA


往復600kmのバイク、歩き10kmの結構ハードなツーリングで、家に着いたのは夜9時を回っていました。このコースだと泊りですね、ふつう。

 

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小渡の風鈴

2018年08月14日 | 旅行

今日は娘と近場のツーリングです。
豊田市の小渡(おど)の風鈴祭りに行ってきます。

いつも快適に進むR153は足助あたりで渋滞し、高温に参りながら1時間ほどで到着。真夏の雲が元気です。

 

やって来たのは、小渡の夢かけ風鈴という名のお祭りです。

 

商店街の各店、個人宅にはたくさんの風鈴が下がっています。

 

風が吹くたびに一斉にリンリンと心地よい音色が鳴り響きます。

 

 

風鈴の絵付けができるので、娘はさっそく申し込みます。 オリジナルの風鈴で1350円。既製品だと1080円


音の良い前者を選んで、アクリル絵の具とマジックで絵を描きます。


風鈴寺と呼ばれる増福寺では、願掛けの絵馬代わりの風鈴です。

ランチは、意外にも有名だと言う うなぎ屋さん。先週テレビに出演したそうです。
1時30分までとなっていましたが、1時過ぎに行った我々で本日終了でした。

ここのうな丼は、頭と肝が本体についたまま焼かれて出てきます。なので吸い物は、肝吸いではありません。

ゴロゴロと北の空が鳴っているので 降られては大変と急いで帰ります。

が 家までもう少しの所で娘 睡魔につき、強制休憩。


その休憩時に気づきました。 ホーン脱落!! 先週定期点検の時に亀裂がわかり 接着してもらいました。
「いつまでもつか?」なんてことでしたが 意外に早くその時が来てしまいました。

また臨時出費です。もうすぐ6万km 6年目ともなるといろいろ来ますね。オイル系は何か所かにじみが来てるみたいで こちらも時間の問題?
高額出費リーチです。

 

 

 


 

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真夏の琵琶湖ツーリング

2018年08月04日 | 旅行

極暑な毎日が続きます。こんな日にツーリングとは、自殺行為だなんて言われそうですが、
息子を連れて まだ涼しい(とはいっても気温30℃)早朝出発です。

高速の鈴鹿付近で故障車による渋滞はありましたが、暑さに参いることなく、栗東ICを降り、
琵琶湖大橋を渡って 今日の主目的地びわ湖バレイへ。

バイクなのに1000円の駐車場。(車は2000円) 


まずはロープウェイで山登りです。 

 

琵琶湖を空から眺められるということで来ましたが・・・・駐車場といい、ロープウェイ代といい支払多すぎです。
犬まで有料とは・・・


ロープウェイは120人乗りで 日本最速だそうです。ゆっくり下界を眺める間もなく すぐ山の上の到着。ロープウェイの扉が開いて
ほぼ全員の口から「涼しい」。 なにせ気温26℃と いい環境です。


山の上には琵琶湖テラスと呼ばれる、湖を一望できるテラスがあります。 まさに絶景。


ゆっくり椅子に座って景色を眺めるためには、カフェを利用する必要があります。
本日オープンしたノーステラスは、6000円/2人でソファを確保できるそうです。飲み物軽食付きではありますがこの値段設定は有りか?

さらに、リフトに乗って上へ。往復1200円/人。


上りきった先にはCAFE360が待ち構えています。カフェといってもジューススタンド程度。


世界一おいしいコーラですなんて言ってたのでつい手を出してしまいました。500円。 コーラはコーラです。


先ほどのテラスより高い位置にあるので更にいい眺め。 


気温は低いですが、日差しは同じです。お日様の輻射熱が気温の低さを打ち消してくれるので 日向に長時間は居られません。 
1時間半ほど過ごし、下に戻って琵琶湖西岸に沿って走る国道を北上します。

ハーレーで琵琶湖西岸を走るのは5回目になりますが、北上は初めて。30分ほど走って近江ちゃんぽんでランチです。

ブラックと味噌のちゃんぽん。


食べた後は、またまた来てしまったマキノのメタセコイヤ並木。猛暑に負けたのか? 葉っぱは元気なさげ。


ここは人気が出て、年中多くの人が来るようになったからでしょう。先回来たときはなかった こんな看板が目立つようになりました。 


車が来てるのに道の真ん中に出て写真撮影してる人もいます。 駐車マナーだけでなく、人のマナーもよくないです。

せっかくのいい景色なのに、取り締まり強化なんてされたら台無しですね。


なので走りながら撮ります。2人乗りでないと撮れないショット。


メタセコイヤはそんなに時間をかけず、息子が温泉に行きたいというので並み木の北端を少し行った所にあるマキノ白谷温泉八王子荘。

こぢんまりとした温泉でした。


琵琶湖北部を回って北陸道で帰ります。温泉で流した汗は、一瞬で元通りです。


眠くなった休憩場で、気づくと息子は腹が減ったとカレーうどんを買ってきてました。

帰りの名神は渋滞はほぼ無く、ストレスなく帰れました。 

コメント (2)
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