タダ券で3本ほど一週間に映画を見ました。
前回の記事になってるラッシュアワー3もそのうちのひとつです。
いやぁ、タダ券って本当にいいモンですね。
水野晴郎さん元気かなぁ。
彼が自身のひげに鉛筆みたいなやつでひげを書き足してる映像にはびつくりした覚えがあります。
私が生きているうちに一度はシベ超(シベリア超特急)見てみたいっす。たぶん。
あ、今回ご紹介するのは「怪談」です。
あいかわらずネタバレします。
さらっと内容を要約します。←出来ないくせに
むか~しむかし、金を貸したおっさん(榎木孝明)と借りたおっさん(六平直政)がいました。
借りたおっさんはお金を踏み倒し、貸したおっさんを殺してしました。
しかしその後、借りたおっさんとその妻は不思議なことに死んでしまいました。
榎木孝明久し振りにみたなぁ。
貸して殺されたおっさんには娘が、借りて殺したおっさんには息子がいました。
その娘と息子が自分らの父親がそんな関係にあったことなど知らずに恋に落ちるのです。
お互いの親が死んだのは彼らが子供の頃ですね。
息子(尾上菊之助)はそれはそれは美しい男でございました。
娘(黒木瞳)は彼にハマってしまいます。
彼に近寄る女にものすごく嫉妬を抱きます。というか直接本人に文句言ったりします。
それはそれは美しい男でございますので文句言ったところでどうにかなるわけでもありません。
ちょろっとおいたもしちゃうわけです。
てんやわんやがありまして、娘(黒木瞳)は死んじゃいます。
「このあと女房を持てば必ずやとり殺す」と書いた手紙を残して。
菊之助さんは女房を持たないと心に決めました。
でも心が動き、女の子(井上真央)とどっかの村に行きました。
てんやわんやがありまして菊之助さんは黒木瞳の亡霊に殺されそうになったので
その亡霊を殺しました。するとそれは女の子でした。←よくあるパターン
てんやわんやがありその村のお金持ちの娘を女房に持ちました。
しかし黒木瞳の呪縛から解き放たれることはありません。
途中でお金持ちの娘の肩に天井から蛇が落ちてくる場面があるんですが、
その瞬間横に座っていた友達がビクッと体を動かし、「ひっ!」と言っていました。
そっちの方が怖かったです。
なんだかんだで菊之助さんはたくさんの人を殺し、
最後は湖に沈んで死んでしまいましたとさ。
最後←たぶん黒木瞳が尾上菊之助の顔だけを抱いている映像があるんですけどね
なんつーか、気になった。
菊之助さんの顔がすんげー大きいの。
こちら
ま、黒木瞳の顔が小さいのはそうなんだろうけど、
ま、男だしね、ってのはあるけど、
え?遠近法どうなってんの??
みたいに気になりました。
あ、映画っすか?感想?
物語的には大したことなく・・・
怖さ的にはそんなに怖くなかったけど驚かせ方が好きだったりして・・・
演技的には黒木瞳の演技が気に入らなかったりして・・・
尾上菊之助の美しさでこの映画は持ってたな
ってのが私の印象ですかね。←えらそう
いままでなんとも思ったことなかった菊之助さんですが、なんか美しかったっす。
ふんどし後ろ姿がちょろっとほんの一瞬だけあったんですが
「カメラーもっと下ーーー!」
と言いたくなりました。主に上半身中心に映してあったので。
いい筋肉してはりました。外からだと筋肉あるように見えなかったんですよね。
歌舞伎ってすごいね。
やっぱホラーはハリウッドじゃだめですね。
じらしてじらして
「ほらほら~怖いのが出てくるぞ。
くるくるくるくるくるくる・・・うっそぴょ~ん!
でもやっぱり来たーーー!!!」
っていうのは私のノミの心臓じゃついていけません。
ほとんど目を隠して終わっていきます。←なのにホラー好き
日本の数打ちゃ当たるではないしっとりとした怖さが好きです。
ひとこと言いたいのですが、この映画、「別に必要ないんじゃない?」という女が二人いました。
それは井上真央ちゃんです。
彼女は死んだ後、天井からぶら下がって怖がらせるんですが、
それが茶番でしょーもなかったんですよね。「笑わせてんの?」って思うくらい。
もう一人は瀬戸朝香さんです。
彼女は金持ちな娘の父親の愛人です。三味線弾きながら歌を歌います。
ヘタクソでした。
でもふいに出てた村上ショージさんに気づいたときは嬉しかったです。
夏にホラーはかかせませんな。
だいぶ涼しくなりましたね。今朝は「クーラーかけたまま寝たっけ?」と思うくらい寒かったです。
東の方の方々、台風は大丈夫でしたか?なにも被害がなければいいですが。
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これまたステキな映画解説、ネタバレの大家言うたら浜村淳やけど、コズモちゃん浜村淳の跡継げるで。ってまだ浜村淳生きてるけどさ(笑)
朝と晩は相変わらず涼しいですよ~。
浜村淳の跡継ぐだなんて…光栄です。
あのなめらかな口調、たまりません。
ジェニさん、殺しちゃだめです(笑)