cosmosのたわごと

コズモと申します。
笑いを日々求めて生きている女のたわごとです。
聞いてやってください。
チョイナチョイナ~

ホームステイ ~私の場合~

2006-06-30 | in New Zealand
今回は私のホームステイ体験記を。

私のホストファミリーは
ママ→フィリピン人
パパ→フィリピン人
息子→白人っぽい

初めて会ったときは何も考えておらず「いい人たちだったらいいな~」とだけ思っていた。

その日家に着いてから二人はちょっと言いにくそうに 「あのね~、家族紹介の紙に載ってた旦那の名前はこの彼じゃないの。 旦那とは今別居中でこの人は彼氏なの。旦那はNZ人なんだけどね。」
「あ、そういや息子はフィリピン顔じゃないモンね!!」  やっとで気づいた。

なので私のホストは
ママ→フィリピン人
彼氏→フィリピン人
息子→ミックス

旦那はちょっと離れたところに住んでいて私も彼のとこに行った事があるし彼も息子と遊ぶため来ていた。 割り切って息子のために交流しているようだ。パパと彼氏も普通に話していた。ように見えた。
ママも彼氏もいい人で好きなようにさせてくれたし、作ってくれるごはんもおいしかった。
息子は…わがままでひねくれた部分もあったけど慕ってくれたのでかわいかった。
ママ(といっても当時35歳)にどうしてNZに来たのか聞いたら 「フィリピン暑いから」 と一言。 心開いてくれてなかったのかなぁ?まぁ、おもしろかったからいいけど。

そのママの誕生日。

「私のパーティするからコズモも友達連れてきていいわよ。」

私は日本人と韓国人の友達二人を招いて食べたり飲んだり子供たちと遊んでぎゃーぎゃー楽しんでいた。
パーティーの招待客はみんなフィリピン仲間とその子供たち。

家の中では大人たちのタガログ語が響き渡る。 子供たちは英語でギャーギャー言っている。

そんな中カラオケ大会が始まった。 (この家のリビングにはカラオケの機材があった)

みんなマイク片手にタガログ語や英語で思い思いに歌っている。

私は友達に「コズモちゃんの部屋見せて~」と言われたので部屋に行き3人でワイワイしていた。
するとリビングルームから新たなカラオケのイントロが流れてきた。

おや、聴いたことあるぞ?

「これ中尾ミエのかわいいベイビーやんけ!ギャハハハ!」と韓国人にはわからない話題で日本人と爆笑していた。
歌が始まった。

ど音痴。

「ちょっとコズモちゃんどの人が歌ってるのか見てきいや~」 と言われ見に行ってきた。
ルビーモレノ似のデーハーなおばはんだった。まわりの人たちは聴いてないふりをしていたように見えた。 外国人にも音痴がいることを知ったいい異文化経験だった。 韓国人の友達は終始きょとーんとしていた。申し訳ない。

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