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"忠太"奮闘記

松の内の間に

2011-01-02 17:58:10 | 雑談
 元旦の朝の楽しみは「年賀状はまだか?まだか?」と、しきりに郵便受けを覗きに行くこと。
例年、元旦配達が300通くらいある。
 多い年は500通くらい発送していた時期もあったが、「家族の消息レポート」など人さまの家の中の情報を押し付けるのも
どうかと、年々義理のお付き合い的な相手先は欠礼させていただきながら少しずつ減らしてきた。
 しかし、毎年、賀状を印刷する時期になると、今年は減らそうと意気込むのだが、欠礼先から届くと黙殺できず、
やっぱり出そうかとなる。そこはパソコン時代ならではのメリットですぐ印刷し、その日のうちに投函しに行くことになる。
 モノは考えようで“わずか50円で、生きていますよ!”と、消息をお伝えできるのなら安いものだと、ついつい枚数削減の
ペースが鈍りがちになる。
 しかし、今年3月には栄誉ある!?「後期高齢者」の仲間入りとあって、来年こそは思い切り欠礼させていただこうかと
考えている。

 ところで、東北地方でのある統計によれば「老人」と呼ばれ抵抗を感じない年齢は「75歳」だったとか・・・。
その統計から月日が経っているので、年々伸びているかもしれないが、お役所は依然として「75歳説」を尊重しているかの
ように「後期高齢者」なる評判の悪い名称を考案し適用年齢を決めている。

 “お揃いのジャージを着せられ、全員で童謡を歌わされるわが国の老人ホーム入所者。呆け老人という名で呼ばれたが最後、
死ぬまで差別されてしまうんですよね”と「老人」という言葉は差別用語であると憤っている御仁もある。

 99歳の超人、日野原重明氏が主宰する「新老人の会」の入会適齢期は「75歳」だったと記憶する。
(75歳未満でも賛助会員にはなれる)
 やれやれ、ようやく資格だけは取得できる年齢に達したのだが、問題は中身だ (@_@)

 受け取った賀状にいわく
・ゴルフに明け暮れ・・・
・ボランティアに精を出し・・・
・海外旅行に・・・
・孫・まご・マゴに囲まれ・・・
・家庭菜園に精を出し・・・

 最近思う「気力で云々」はウソ。「体力がなければ、気力など」入れ歯ガタガタでホザイテみたところでどうにもならぬ。
 “70歳 オラの村では 青年部”  (第一生命「サラリーマン川柳2010 第9位入賞作」より拝借)
 間もなくわが町も。 因みに眼下の県道は通称「福祉街道!」朝夕デイサービスの車で賑わっている  (>_<)

 これからどう生きよう?
 情報受信<情報発信を心がけよう。
 胸張って近況報告年賀状が作れるよう、試練の一年になりそうだ。
 
 アッそうだ「老いては妻に従え」だったこと忘れてた。メインは受信で! <(_ _)>  “忠太”

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