COSMOS

"忠太"奮闘記

きょうは「原子力の日」

2011-10-26 09:35:48 | 生活
■「原子力の日」
・政官業学(学者や有識者、政治家、官僚、学者、メーカーなど)によって
 「安全・安心、夢のエネルギー源」とされてきた「原子力エネルギー」が、
 人間への挑戦ともいうべき「制御不能」の一端を垣間見せた「3・11」。

・「想定外」は逃げ口上、一応「選ばれた」少数の慎重派や反対派を加え、
 ほんの形ばかりの論議の上の「未来エネルギー」の方向付け。
 「ヤラセ」あり「黒塗り」ありの何でもあり。
 
・「そんなに安全なら東京都内に原発を作ればいいじゃないか」、
 「安全なら、迷惑料を払う必要はない」などと言う人たちもいる。

・政治家の先生方が東京電力から「あの、黒塗りマニュアル」を受け取った時、
 「なぜ、馬鹿にするなと、激怒しなかったのか?」と不審に思った人も多いはず。
 余りにもぶざまとしか言いようがない。
 癒着と取られても仕方なし。

・「オール電化」の掛け声に乗せられ電気への依存度を高めさせられ、挙句の果て、
 停電対策は出来ていますか?と、
 次なる「手」は「クリーンエネルギーで自家発電」(太陽光パネル等の設置)を
 勧められ・・・エンドレスで続く巨大事業。

・一方、豊富な電力の恩恵に浴し快適な生活を送っている我々は、
 この「妙薬にも劇薬にもなるエネルギー源」にどう対峙していくべきか、
 子や孫たちに安心できる未来を手渡せるよう、反対ばかりしていても始まらぬ、
 人の噂が冷めぬうちに・・・。
 国民的議論を真剣しなければならない時に直面しているのではないか。
 そのための必須条件は、賛否両者からの正確かつ隠し事無しの情報開示が求められる。

■参考資料
・「原子力の日」のポスター制作者「河北秀也のデザイン言論」より抜粋(1989年)

・原子力のことを勉強するなら「原子力百科」

学校の副読本では

・原子力に関するデキゴトロジー

・何言ってもダメか、東京電力のホームページから
 「学ぶ・知る・楽しむ」
 「くらしとソリューション」
 ※コンテンツの更新をストップしたまま。
  自信があるなら止める必要ないと思うのだが・・・。。

■サーカスの日
・「アニーよ銃を取れ」でファンになってしまった「ベティ―・ハットン」が
 何とも長い名前のサーカス団「リングリングブラザース・バーナムアンドベーリー・サーカスと
 共演した「地上最大のショウ」を思い出す。
 DVD買って見てね。

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