今日の地球と宇宙の画像 惑星テラ見聞録

ほぼ毎日、NASA、ESA、ハッブルなどの素晴らしい画像を紹介しています。画像未表示の時には、再読込みで・・・

懲りずにまたも、アメリカの隠された真相を暴く惑星テラ見聞録

2006年10月14日 19時35分25秒 | 今日の真相画像



アメリカの動物愛護グループを悩ますロブスター風味ゴキブリ大食いコンテスト


 今日の真相画像『軟弱』版は、食欲の秋にお届けするロブスターのような味がするらしいゴキブリ大食いコンテストについてです。

 2006年10月12日、アメリカで隠された真相を暴かれる出来事がありました。
 アメリカの動物愛護グループは、北アメリカにあるテーマ・パーク運営者に対して、良識ある人間が『世界ゴキブリ大食い新記録コンテスト』を中止するように怒鳴りました。
 ニューヨークに拠点を置くテーマ・パーク運営会社シックス・フラッグ社は、ハロウィンの販売促進の一環として顧客に大食いコンテストを実施しています。
 その大食いコンテストとは、マダカスカル・シャージング・ゴキブリの生食です。食べ放題にもかかわらず、参加費は無料です。

 動物の倫理的な待遇を求めるグループは、このコンテストに対して子供たちからも大人からも、この記録破りのコンテストと全体的な販売促進に反対する声で溢れたと言いました。
 このグループの主催者は、「昆虫は、特に必要のないマーケティング戦略で、生食として好きなようにあしらわれてはならない」と話していました。

 競技会は、金曜日にイリノイ州ガーニーにある6つの旗公園でゴキブリ大食いの世界新記録を更新するために開かれています。
 記録を更新した人は、誰でも2007年のVIP待遇と年間パスを得ることになっています。
 現在の記録保持者は、ゲテモノ食いで味音痴が揃っていると噂されているイングランドのケン・エドワーズが、2001年に作った1分間で36匹のマダカスカル・シャージング・ゴキブリの生食です。
 このギネス級の記録は、4年間も破られておらず、5年目の今年に新記録の期待が寄せられています。

 シックス・フラッグ社で不満を受け付ける唯一の部署でもある広報担当者は、『このVIP待遇を得られる参加者が、当社の運営する30箇所のうち12箇所だけが登録資格を得たので、ゴキブリを食べる機会を奪われた残りの地域の人々が、不満をぶっつけているに過ぎません』と悠然と応えました。
 広報担当者は、さらに今回生食するゴキブリについては、どんな健康懸念でも退けており、ゴキブリは、殺菌した環境において増やされて、エビまたはロブスターと同じくらい安全であったし食べるために高い栄養価を持っていると胸を張りました。

 マダガスカル・シュージング・ゴキブリは、体長が3.8センチメートルから7.6センチメートルまである大きい羽の無いゴキブリです。

 広報担当者によると、この得がたく繊細さに満ちた大食いコンテストに対しては、参加者の誰も不満を言わなかったらしいです。

 広報担当者は、「この大食いコンテストを批判することは、世間知らずであり、見た目だけで怖がっているに過ぎず、べとべとした食感は、ハロウィン向きの楽しみであり、それは、幽霊屋敷を探検するときのぞっとする心地良さに続くようなものです。」と、さらに追い討ちをかけるようにして広報を締めくくりました。

 惑星テラ見聞録では、あまりの衝撃さ故に実物画像を掲載する勇断がありませんので、同じような風味らしいロブスターに多彩にご登場いただきました。


夜明けに向かって走るオーロラの真実が暴かれた

2006年10月14日 18時05分12秒 | 惑星地球の画像



 今日の地球画像は、オーロラが夜明けに向かって走るのと互いの鏡像で無かったというオーロラの真実についてです。

 地球の北と南のオーロラを観察している科学者は、オーロラが以前に考えられていたように互いの鏡像では無かったということを知って驚きました。
 相違に隠れた主な原因は、太陽の外側の大気圏と地球の磁場の間の相互作用であるように見えます。
 磁気界面からオーロラに至る全体的な調査撮像(IMAGE)衛星の映像データの分析は、オーロラがどのように移動したり、地球の太陽風の中で太陽と状況に至る磁場の「傾斜」に基づいて変化するかを示しました。

 オーロラが、太陽風にどのように反応するかを知ることによって、科学者は、よりよく今後宇宙の天候による影響を決定することができます。
 NASAと複数大学の科学者による新しい発見は、オーロラが以前に考えられたよりも複雑かもしれないことを示します。
 この研究は、地球の南北半球で位置を追跡するために実施された全体オーロラの同時観察として、初めての分析になりました。

 太陽の外側の大気圏は、とても薄い帯電したガスまたは「プラスマ」です。そして、それが絶えず太陽から毎秒400キロメートルで外へ吹くので、「太陽風」として知られています。

 地球の磁場は、太陽風流れに障害を与えて、「磁気圏」として知られる拡張した涙形の泡に詰められます。
 磁気圏は、太陽風からそれを保護することにより地球を保護します。
 しかし、特定の状況の下で、太陽風からの荷電粒子は、この磁気シールドを透過することができてエネルギーを与えられます。

 これらの荷電粒子と地球の超高層大気の間の衝突は、私たちが「オーロラ」として観察する光を発します。


 夜明けに向かって走るオーロラの真実が暴かれた 今日の地球画像 2006年10月13日号の詳細ページ 


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アメリカ軍は、日本海上空で核爆発放射性ガスを検出した

2006年10月14日 11時37分37秒 | 今日の真相画像




 ロイターやAPによると10月14日に、北朝鮮の核実験による放射能についてアメリカ政府の発言がありました。

 それによると、アメリカ諜報機関の高官が、匿名を条件として、北朝鮮の核実験地と推定される上空で、放射能を検出したと答えました。

 そして、「これが最初の検出であるけれども、これまでに仮定されていた核兵器のものによると結論できていない」と付け加えました。

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 検出された放射性ガスの結果は、北朝鮮が主張する核実験の爆風によるものと一致するとわかりましたが、まだ、決定的な結論には至っていません。

 アメリカ政府高官は、「北朝鮮の核実験が『賭け事』で失敗であったといえる」とも述べています。しかし、続けて、「北朝鮮が、核実験をでっち上げようとしたとは思っておらず、たぶん、核の失敗であったかもしれない」とも述べています。

 アメリカ政府高官が匿名性を条件としているのは、公式発表前で非常に敏感な性質の情報であるためです。

 しかし、核爆発の後に生じる一種の放射性ガスを実験地上空で検出したことは確かであると言明しています。

 それは、今週の初めに行われた北朝鮮の核実験地を明確にする分析の一つでした。

 他の検出テスト、最初の空気サンプリングでは、核爆発の成功で予想される放射性分子の証拠を示さなかったとアメリカ政府情報当局者が言っています。

 だからといって、これらの検出結果から北朝鮮の爆風が核爆発でなかったことを必ずしも意味するものではありません。また、サンプリング結果を明らかにする権限が、この情報当局者に与えられていませんでした。

 地震波の検出分析では、既に、北朝鮮の「核実験」爆発が、予想されたものより小さいことを示しています。
 また、放射性ガスの検出結果による解釈では、北朝鮮が核実験として喧伝した規模とその「成功」に関して、不確実性を強めるようにも思われます。

 日本や韓国の空気サンプリングでも、核爆発に起因する放射性ガスの検出にいたっていませんが、規模が小さかったのと大気中で拡散し、収集しきれていないことも考えられます。
 あるいは、日本や韓国の空気サンプリング収集では、時間と場所で見当違いがあったのかもしれません。

 今回、非公式ながらもアメリカ軍が放射性ガスを検出したのは、沖縄の嘉手納空軍基地から飛び立った専門航空機WC-135でした。

 その空気サンプリングは、明らかに日本と韓国の間にある日本海上空でした。

 
 本日中に、アメリカ政府が検出した放射性ガスに関して、公式に発表するようです。