goo blog サービス終了のお知らせ 

今日の地球と宇宙の画像 惑星テラ見聞録

ほぼ毎日、NASA、ESA、ハッブルなどの素晴らしい画像を紹介しています。画像未表示の時には、再読込みで・・・

火星を歩く=特別編=スピリッツの1350日の全行路

2008年02月05日 18時14分37秒 | 太陽系の画像




余命90日のローバーが、4年目の現在も生き生きと活躍しています。
電子レンジよりも少ないエネルギーで、遠くの惑星で孤独の旅を続けています。
毎日新しい発見の連続とも言えるでしょう。


彼の地のローバーたちは、数十センチ先の視界が茶色に染まっても遠くが鮮明に見えるという非常に不思議な赤い惑星の環境にいます。
(この皮肉がわからなければそれで良いと思いますが、多くの映像データを見比べ何が隠されているか知る好奇心も時には必要なのでは・・・)

今回は、かなり手間を掛けて作ったビデオです。60枚ほどの画像をつなぎ合わせていて、それぞれを1ピクセル12.5センチメートルの非常に高解像度(分解能)の画像に仕上げ2枚から3枚一組にした長尺で構成しています。

きっかけは、ローバーが本当に火星に到達しているのならば、他の衛星データでパラシュートくらいは見つけられるはずだという思いからでした。
結果は、やはり注目の場所だけにそれほど苦労することなく望みとするデータに突き当たりました。

例によって、拡大に拡大を重ねピクセル当たり6センチほどまで拡大しました。まあ、アダビデのモザイクの世界に突入していると思えるくらいの格子模様になってしまいましたが、おっおっおっ、と感激する以前に簡単に25センチ解像度で見つけられました。アダビデのようなモザイクの世界に紛れ込む必要もなかったのです。

しかし、目をくらくらさせた収穫として、ローバーの通ったと思われる轍らしい跡を見つけることもできました。
その跡をたどっているうちに、これを「火星を歩く」シリーズにすべきだという赤い惑星の声があり、特別編として作った次第です。


途中で、NASAの「本当」の色の火星風景と全体を覆っている茶色を除去した「自然」な火星の風景を紛れ込まそうと思いましたが、ローバーの歩みを妨げることになりそうだったのとテーマが別になるので泣く泣く却下しました。


それで、白黒データを茶系統にするのも癪だしIRデータだけで「自然」な色を作るにもかなり時間と複雑な作業を要しそうだったので、惑星地球のカラーに染めてみました。
これがいやな場合には、元のデータを探してご覧ください。無駄なアクセスをさせたことをお詫びいたします。


私が言いたいことは、たとえロボットであっても惑星地球の知的生命に代わって健気に活動し本当の火星の自然を伝えているこの努力を見過ごすことができないということです。

どんなに遅くとも今世紀中には、一般の有人火星旅行も可能になるでしょう。その時には、軍人の有人飛行で隠し通せたことでもあからさまになり、しいては、公的機関への不審を増長させ得るのです。権威に剣を向けているのではありません。権威の低下没落を未然に防ごうと提案しているのです。これが、私の当てずっぽう危惧ならば火星の風のように、今までどおりどこ吹く風で受け流してください。不審という積もり積もった塵を蹴飛ばしてくれることでしょう。


けれど、同じところの異なるデータが異なる表情を見せています。火星って地球のように雲が影響を及ぼすほどそんなに大気が濃い惑星でしたっけ?


高解像度データで権威が見落としているところが多くあるでしょう。そこに火星人ではない何かが存在を示唆しているかも。見つけられるかどうかは別として・・・



「太陽系探査ビデオ 火星を歩く=特別編=スピリッツの1350日の全行路」


「惑星テラ見聞録 ホーム」



火星ローバー スピリッツの歩いた道 火星高解像度ビデオ コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録


火星の真実は隠せない・赤に隠された自然の色が・・・今

2008年02月01日 18時58分10秒 | 太陽系の画像





本当に火星は、NASAが公開している色なのだろうか?



さらばNASAよ 旅立つ先は
赤い惑星火星

地球の隣り 外惑星へ
運命背負い 双子のローバー

必ず本当の 姿を伝えると
待ちわびる我らに 必死に応え

地球を離れ 外惑星の
自然を探る 赤い惑星火星



さらばNASAよ 偽りの色よ
赤い惑星火星

地球へ送る 使命を帯びて
ヨチヨチ歩く 健気なローバー

誰かがこれを 暴かねばならぬ
本当に火星が この色ならば

地球を離れ 外惑星の
自然を探る 赤い惑星火星



さらばNASAよ 風舞う星よ
赤い惑星火星

RGB分析 色彩補正
赤強い画像 それでもそれでも

知りたい思いが 日増しに強く
微笑み求め ソフトが動く

地球を離れ 外惑星の
自然を探る 赤い惑星火星



されどNASAよ 辿り着くぞ
赤い惑星火星

自然の色へ 旅路は遥か
命の糸が 張り詰めている

これじゃないと 心で叫び
今濃い赤の画像の中に

地球の隣り 外惑星の
自然を暴く 赤い惑星火星



NASA、そして、当サイト、 どちらも恣意的な色彩であるだろうけれども
それでも火星の本当の色なのかもしれない。


あなたは、「本物」と「自然」のどちらの火星の色が好みですか?



「火星創作ビデオ 火星の真実は隠せない・赤に隠された自然の色が・・・今」


「惑星テラ見聞録 ホーム」


「今日の拡大画像」




火星の真実 NASAが隠したいこと 赤に隠れているものとは コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録


火星の『自然』な景色考察ビデオと超拡大一部画像

2008年01月29日 10時09分03秒 | 太陽系の画像



太陽系探査火星主題で、双子ローバーのオポチュニティーちゃんのビデオを作ろうと思い立った。
一番見ごたえのありそうな地域をと鋭意昼寝して考えた時、一度降りたら這い上がれないかもしれないビクトリア・クレータに心が動かされた。
私たちにとって傾斜5度くらいの坂は、それほど苦痛でもないれど、ヨチヨチ歩きで体力の無いローバー・オポチュニティーちゃんにとっては、15メートルの「滑落奈落」からの這い上がりはとても大変なことと思った。
砂地と思われるところは、下るに楽のようでも登りでは結構車輪を引っ張る「下楽登難」のようだし、平らな風化岩石道は、創作した「自然」の風景色では、かなり磨かれていて滑りやすそうにも見えた。
マーケットが一度に大きく上げた分を次に下げるよりも、強力なエネルギーを必要とするかもしれない。
と、そんな昼寝の寝ぼけ思考をしている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


火星ローバー・オポチュニティーのいるビクトリア・クレータのほぼ本当の色という全体画像を見ていたのですが、あまりにも茶色が強すぎて眩暈がしました。
煙を出しすぎているせいかなと一瞬不安になったのですが、気を取り直して画像変換ソフトを起動しRGB分析遊びをしていたら、ほぼ本当の色の火星が凄い歪な色偏差になっていました。

これでは、彼の地のローバーちゃんたちがかわいそうだと意気消沈から立ち直り、ホンの少しRGBの調整をしたら、好みの自然な色に成りました。
このままお蔵入りにすると時間の浪費という痛い結果になるのと、火星人と仲良くなっているスピリッツちゃんのビデオも作っているのでオポチュニティーちゃんのも作ることにしました。

研究用の資料映像ではないので、大変楽しく作ることが出来ました。


ひょっとして、火星がこんな自然景色かもしれないという創作をご案内いたします。かなり控え目に作ったつもりですが・・・



「火星創作ビデオ 火星の『自然』な景色考察、ビクトリア・クレータ」


「惑星テラ見聞録 ホーム」


「今日の拡大画像」



火星のビデオ 火星の本当の色 火星の景色 コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録



見逃したあなたに、「火星人」と遭遇したローバービデオがある

2008年01月26日 19時11分17秒 | 太陽系の画像




火星のローバー君(淑女だからちゃんかな?)たちは、彼の地に到着してから火星太陽日で1500日になろうとしています。
生みの親の地球の老科学者たちも、まさか自分たちよりも長生きするとは思ってもいなかったようです。
苛酷な環境の火星、と言われていますが、本当のところは、大気汚染も無く営利争いも無いとても住み良い環境なのかもしれません。
特に、けなげなローバー女史様たちにとっては・・・そして、「異星人」との出会いもあります・・・たぶん・・・

この可愛らしさをどこかの知的生命で大統領を狙っているあの方に少し分けてあげてもらいたいと思うのは、私の強い思い込みすぎなのでしょうか?


日本経済にとって、いや、日本市場にとって某国の大統領が某民主党政権になることは、自動車を始めとして猛威を弱めている日本製品が、人権蹂躙し放題の中国に代わって叩かれるのが目に見えています。


某共和党に政権を維持してもらいたいのですが、帯に短すぎ襷に足らず人材のようです。当サイトとしては、ブッシュちゃまのような個性豊かで利権丸出しの政権でないと、向こう4年間のお付き合いが疎遠になります。


と言うような意気消沈の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

遥か遠くの赤い惑星火星では、冒頭のようにローバーちゃんたちが元気に活躍しています。
最近は、巨大な小惑星が衝突すると驚かすようなニュースがありましたけれども、やはり、お台場の公共電波で暴利を貪っている高給取りばかりの某民放テレビ局がニュースで画像を「捏造のように」して通行人に見せて火星人がいると言ったり、当サイトが既に飛び越している東スポが全面で取り上げたりするものだから、検索で訪れた多くのご新規さんたちにかわいそうなことをしました。

急遽、トップで「火星人」見られるようにしましたが、それでは詫び錆が少ないので、渾身5分の1ほど込めてビデオを作りました。

たぶん、賞味期限が切れかけているかもしれませんが、味に変わりはありませんのでお届けいたします。



「火星よちよち歩きビデオ 見逃したあなたに、『火星人』と遭遇したローバービデオ」


「惑星テラ見聞録 ホーム」



火星人のビデオ 本当の火星の色は ローバー・スピリッツ コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録


ローバー・スピリッツがスクープ?した火星のマーメイドはこれだ

2008年01月24日 21時34分23秒 | 太陽系の画像





ということで、この火星のマーメイドさんの大きさは、推定5~10センチメートルと思われます。

呼吸しているようには見えません。したがって、当サイトの太陽系探査火星主題としての結論は、非常に良くできた火星自然の造形でとなります。

おそらくこの地域の衛星25センチ解像データがあると思いますが、たぶん1ピクセルにも満たないようなので衛星偵察は出来ないでしょう。

某台場の民放テレビもずいぶん暇なようで、このように一部だけを拡大して通行人にインタビューしていましたが、これは「捏造」の類ではないでしょうか?
先日の年末似非占い師の番組糾弾にも懲りていないとなりそうです。


でも、でも、当サイトの指摘した火星で泳ぐイルカと某飲料メーカーの缶コーヒーのボスの横顔は、捏造や細工はしていません。研究資料をそのようなおもちゃ扱いするほど、当サイトは英断がありませんのであしからず。
なお、テストの250メートル低空飛行では、洞窟の入り口に火星宅配便の荷物がありました。もちろん、その洞窟の住処には、地面からきちんとした階段が作られています。
余談ながら、250メートルまで低空飛行すると小さな風紋が明確になりますね。ひょっとすると轍の後を見つけられるかも・・・という大きな思い込みが出来そうです。


研究用の火星低空飛行映像は、もう少ししてから一挙にご案内いたします。



「太陽系探査ビデオ 低空鮮明な火星飛行・火星で泳ぐイルカの姿とそして何?」
なお、缶コーヒーのボスのような横顔は、有るよという字幕の遥か前に出現しますのでお見逃し無く。
火星で泳ぐイルカは、説明の字幕の少し後だったような記憶が・・・


「惑星テラ見聞録 ホーム」



火星飛行 火星の秘境 大河の源 コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録



低空鮮明な火星飛行・火星で泳ぐイルカの姿とそして何?

2008年01月15日 15時21分08秒 | 太陽系の画像





今日は、火星低空飛行の第2回目です。
火星を「歩いた」時には、データが途中で敵前逃亡し、結果どうも不鮮明すぎていました。
これでは、不毛の惑星火星の魅力を伝えられません。宇宙軍も狙いを定めることができません。

そこで、火星飛行の「撮影」方針を深く反省し、データを千切りにすることにしました。

およそ幅900メートル距離10キロで山手線の内側くらいの広さを12区分して見ることにしました。

640×480の普通のネット画面でも上空から小型自動車を識別できるくらいまでデータを拡大し、それに好みの色をつけて地上の物質分布を見やすくしたつもりです。

500メートル飛行までテストしてみましたが、この火星低空飛行に慣れるまでは、暫らく上空1000メートルを飛びます。

このビデオでは、全12区分のごく少しの部分だけを取り上げています。

アーカイブ映像は、6分から15分の偵察飛行になっています。

これから、原稿画質調整と飛行速度検討をした上で、太陽系探査の火星主題にてアーカイブ公開をいたします。
その映像で、火星のイルカや缶コーヒーのボスの横顔、そして、他にもたくさんいろいろな造形を見つけられることでしょう。
いつでも好きな時に唾をつけたい区域をゆっくりとご覧ください。NASAのデータでNASAがやらない痒いところに手を無理やり届ける映像を作るつもりです。


地上を這っている火星ローバー君たちの接近撮影には及びませんが、火星の遥か上空の周回軌道からのデータで、現在ではこのように小型自動車の大きさまで識別できるところまできました。
テストバージョンでは、バスケットボールくらいの大きさまで思い込めば識別できましたが、もっとすっきり識別するには相当な能力のあるコンピュータでないとフリーズしたまま永眠しかねません。

当サイトは、入門みたいなものですからより専門的に見たい方は、そちらの永眠しやすいデータをご利用ください。


それから、念のために興ざめになりますが、お伝えしておくと、火星飛行と火星歩行の案内映像は、娯楽のテレビを見習ってパロディーの要素を深く潜入させています。
字幕にそして、アメリカ空軍の鼓舞演奏に心を揺らさず、事実の確認の手かがりには、アーカイブ映像と静止画の太陽系探査を参照してください。案内ビデオで見られない拡大画像を用意しています。


さあ、あなたもチェイニー副大統領以上に火星を偵察し将来利益が得られそうな土地を探しましょう。物件は売れるほどたくさんあります。その中でも、当サイトは超優良物件をご紹介することにいたしております。仲介手数料はありません。お気軽にご利用ください。

ちなみに、今回のビデオは、火星観光の目玉になりそうなところです。この「秘境」の詳細は、今後、合計で50本ほどの偵察飛行映像として、アーカイブ公開を計画しています。



「太陽系探査ビデオ 低空鮮明な火星飛行・火星で泳ぐイルカの姿とそして何?」


「惑星テラ見聞録 ホーム」



火星飛行 火星の秘境 大河の源 コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録



火星を『歩く』・重要な軍事基地?がある火星大河の源

2008年01月13日 21時59分47秒 | 太陽系の画像




今回の火星歩行は、大渓谷の東端の南に位置するホールデン北東クレータです。
これは、正式名称ではなく名も無く貧しき?クレータで、直ぐ近くの大きなクレータのホールデンの北東に位置しています。

さりげなく火星の風景の一部になりきっていますが、ズームインすると歴史の宝庫でした。
そればかりでなく、見る立場によっては、小さな造形の中に「人為的」に作られたのではと見られるものもありました。

非常に残念なことに、ピクセルあたりの解像度が2メートルで限度でした。

どこのどれがと指摘はしませんが、見方によっては、迎撃ミサイルの発射口のように整然と穴と思われる列がいくつかあったり、北朝鮮で見られる地下軍事基地のトンネルの出入り口のようなものがあったり、ホワイトハウスのような白い建物のような造形があったり、動力で動くような造形があったり、とても面白い場所です。

それだけではなく、火星に流動水の川が長期に渡って存在した証拠も見られます。

静止画には無いものの見方ができるかもしれません。

もし、この地の25センチ解像度データが得られるならば、物の見方の相違に対し、ある種の決定につながるかもしれません。
それは、火星に人為的な造形の存在を願う人々にとって、光明となるのでしょうか?

答えは、高解像度データだけが知っています。


ところで、1960年代にアメリカ軍が、火星に惑星地球人を送った「証拠」のテレビを真面目風で著名らしい人物が解説するビデオを見る機会がありました。
結論から言うならば、当時のテレビドラマのような映像でした。
もう少し詳しく言うと、火星大渓谷の飛行が、上空数百キロメートルでしか見られない光景にもかかわらず、今回の歩行ビデオのようにもの凄い低空を飛行した映像でした。
同じような飛行映像を作るのは、歩行映像を作るよりもとても簡単です。ピクセルあたり数キロの解像度で済むことですから・・・


こうして、歩行のようなビデオにすると写る映像が、高解像度のように見えません。
しかし、1キロの移動に5分間は要しています。解析映像は、1時間を越す記録です。それを8分強の再生速度にしました。
また、継ぎ接ぎの編集をせずに、ワンカメ・ワンシーンで記録しています。


次の静止画の更新は、今日の地球画像の予定です。


「太陽系探査ビデオ 火星を『歩く』・重要な軍事基地?がある火星大河の源」


「惑星テラ見聞録 ホーム」




火星を歩く 火星のビデオ 火星の水 コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録


火星の人面岩が、ここまで崩れてる。面影なし・・・

2008年01月12日 20時01分59秒 | 太陽系の画像




火星を「歩く」の第2回目に予定していた人面岩が、見事なまでに崩れていて面影が無くなったとさえ思えます。

ついでに、高解像度画像は、岩を含む周囲のデータがフリーズし岩を歩くように画面を動かしたら18禁以上のモザイクがかかりました。
火星全体のデータから徐々にデータの欠落の無いようにズームインしていくのですが、データを取得し解析するたびに一角がデータ欠落を起こし、サーバーとの連絡が取れても欠落データ箇所が無視され、推定60センチ/ピクセルまでかろうじて取得したけれども、それ以前の広域データがどこかで欠落したようで50センチにズームインした途端にオブラートに覆われました。

マウスのドロップ周辺で円形に波が外へと走り、面白い動きにもなるのですが、非常に思わせぶりな動画になったので没にしました。

このままで引き下がるのも癪になったので、高解像度アーカイブから人面岩を引き出してみました。

白黒データをRGBと反転加工して、本来の陰の部分に「光」を当ててみました。
結果が、今日の画像です。

ということで、上空飛行するほどの広さ範囲も無いので、人面岩に関しては、これで区切りとします。


「今日の画像の拡大」



「元の白黒データ(人面岩をトリミング)」


火星を『歩く』・火星の莫高窟?との遭遇

2008年01月08日 14時32分36秒 | 太陽系の画像





現在、火星のマッピングデータが集積されつつあります。
これは、最高で25センチメートル/ピクセルの解像度です。
つまり、衛星データから小型乗用車を識別できるようなものです。
グーグルアースなどでは、至極当たり前の映像になりますが、火星の衛星データではここまで識別できていませんでした。
しかし、2006年に火星の周回軌道に入った火星調査衛星では、より詳細に火星を分析するためにマッピングデータを作っています。

今回のビデオは、前回の「青い火星」の近くを地上10メートルで「歩いて」見たように作っています。

途中から様々な角度で見るために上空を飛行するようにしました。


今まで見ることができなかった火星の映像かもしれません。

西カンドル・カズマ底部にある岩壁の四角張った洞窟のようなものは、近くの丸い様なものがハッキリ見えることから、無理なデータ拡大で生じるピクセルの出現ではないと言えます。


なお、この高解像度の映像は、白黒データをさらに向上させて識別しやすいようにセピア調に仕上げています。決して、火星表面に偽装しているのではありません。


この映像を持って、火星人が存在するというような超エイリアン的な発想の証拠にしないように願います。参考にするには、構いません。
留意すべき点としては、ここが火星大渓谷の底に位置するということと、最近のデータ解析でこの近辺に現在も水を含有する物質が存在するということ、以前にこの近辺に流動水が存在した可能性が強いということです。



「太陽系探査ビデオ 火星を『歩く』・火星の莫高窟?との遭遇」


「惑星テラ見聞録 ホーム」




火星大渓谷 火星のビデオ 火星を詳しく見る コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録



怒涛の赤の火星が謎解きされ青くなった?んな訳が無いって・・・

2008年01月06日 18時20分51秒 | 太陽系の画像


 今日の宇宙画像は、太陽系探査の火星画像です。
 着眼点が水に関するというので、わざと青の色調に加工したのではありません。
 元のデータをRGB合成し地表の物質を分析する過程で生じた画像です。
 地球以外の水に関すると、科学者たちはどうしても歯切れが悪くなるようです。
 したがって当サイトの説明も伝染し、奥歯に物が挟まったようになってしまいます。
 しかし、くどいけれども宇宙の物質で一番多いのは、水素です。
 その次に多いのが、炭素、ケイ素、窒素、酸素などの物質で、惑星地球に有るように豊富に存在しています。
 物の道理、天の摂理から考えるならば、重力が作用するところに水素と結合しやすい酸素があるならば、自然に水が生じるのが合理的な現象です。
 どうして、惑星地球の科学者たちは、地球以外に水が存在することに不思議を持ったり、地球の水が特別なものとするような解釈をするのでしょうか?
 130年もの間、科学を支えている周期表は、ただの記号の壁掛けなのでしょうか?
 今回の火星立体画像分析で得たように、前進する科学的解釈を強く求めたいものです。





西カンドル・カズマ内の断層と皺の層

 この画像は、火星大渓谷中央にあるカンドル・カズマの床に沿って、いろいろな面白い構造を示します。
 カズマの床に沿った岩は、明るい色調の物質で、ことによると風に吹かれたか、水を含む沈殿物の複数の層から成ります。
 これらの層は、断層に沿って移動して折りたたまれ、そのうえ、それらが浸食によって地表に晒されるので、層に明瞭な波状の外観を与えています。
 例えば、これらの沈殿物が砂丘や大きな波紋に作られたとき、層に若干の波状性がまた、形成されたかもしれません。
 これらの断層と皺の層の詳細なマッピングは、これらの層になった堆積物の起源と水が、それらの形態にどんな役割を果たしたかを明らかにすることに役立つかもしれません。

 火星調査人工衛星による他の新しい発見で、遥か昔の火星の環境作用が現れます。
 これは、火星大渓谷中央付近にあるカンドル・カズマの階層化された堆積物を調べる立体HiRISE画像です。
 火星大渓谷は、太陽系で最大の渓谷体系です。
 高解像度構造上の地図では、この地域の地質歴史を解釈することができました。
 その傾斜は、それらが峡谷より若いと示しています。
 これらの堆積物の構成分光計研究は、水がそれらの形態で役割を果たすことを示しましたけれども、峡谷の形成と比較してそれらの年代は不確かでした。
 新しい発見は、峡谷ができたあと、水が存在したことを示唆します。


「太陽系探査画像 怒涛の赤の火星が謎解きされ青くなった?」



「惑星テラ見聞録 ホーム」



火星大渓谷 火星の水 最近の発見 太陽系探査 惑星テラ見聞録



Faults and Folds in Western Candor Chasma

This image shows various interesting structures along the floor of Candor Chasma, a major canyon of Valles Marineris.
The rocks along the floor of the chasma consist of multiple layers of light-toned material, possibly windblown or water-lain sediment. These layers have been shifted along faults and also folded, giving the layers an apparent wavy appearance as they are exposed at the surface through erosion.
Some waviness in the layers may also have formed as these sediments were laid down, for example, in dunes or large ripples. Detailed mapping of these faults and folds may help reveal the origin of these layered deposits and if water played any role in their formation.



火星は青かった?火星飛行・大渓谷中央のカンドル・カズマを飛ぶ

2008年01月04日 22時30分18秒 | 太陽系の画像





火星をピクセル8メートルの解像度で飛行しました。
色調は、表土物質を分析するためにRGB合成しています。
飛行は、2007年4月24日に行いました。
幅3キロ、飛行距離80キロです。

火星が青い理由は、正月早々、仕事始めにつき聞かないでください・・・・



したがって、次の静止画の更新は、『青い惑星』の火星大渓谷中央のカンドル・カズマについてです。



「総合宇宙論ビデオ 火星は青かった?火星飛行・大渓谷中央のカンドル・カズマを飛ぶ」


「惑星テラ見聞録 ホーム」



火星を飛ぶ 火星大渓谷 火星の水 コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録


NHKよ、映像のプロとして恥ずかしくないか?この検証ビデオを見よ。

2007年12月11日 23時25分48秒 | 太陽系の画像




日本語が読めず理解できない欧米のエイリアンや日本語を読めても言葉の意図を理解できない人は、この際無視します。


難癖をつけるエイリアンがいるけれども、映像のプロ、しかも元データを自在に操れる立場と違い、このビデオは、限られた解像度の静止画データから動画を作っていることをまず、述べておきます。
制作に用いたパソコンは、グラフィック64メガバイト、CPU1.6ギガヘルツ、1ギガバイトのメモリーのノートパソコンです。
画像データ解析表示と映像記録を同時に行っているうえに、クソ重たいウイルス駆除ソフト他のOSも限りなく動かして制作している関係上、フリーズの一歩手前でぎこちない映像になっているけれども、いっちゃぁ何だけれどNHK宇宙ハイビジョンよりは、まともに見せているはずです。
同じ北極地域の色調がことなるかぐやハイビジョンと違い、ほぼ天然色のままで色彩加工もしていません。
月が緑色をしているとは、欧米のエイプリルフールのネタではないですか。


静止画では、6.0等星以上に限定した場合でも多くの星々が見えていました。

動画、つまり、ビデオにした場合には、画面が小さくなる関係上、見えないのではと思いましたが、3通りの再現をした結果、全てに背景に星々が出現しました。
再現動画では、4.8等星という微かな天体での再現条件を厳しくしたにもかかわらず、識別できます。


かぐやハイビジョン、NHK宇宙ハイビジョンカメラは、見えるかどうか分からない4.8等星でさえ静止画にも写っていませんよね。
ご丁寧にもハイビジョンで放送したようなので、記録した人もいることでしょう。もう一度、その画面とこの再現ビオを比べてみてください。


あなたは、どちらの月が私たちの月だと思いますか?


検証のビデオは、2007年11月7日06時00分(世界時)で、ほぼかぐやハイビジョンと同じように再現しています。



月から見る地球の出の星々の写っている再現ビデオ


月から見る地球の出の星々の注釈入り拡大画像 4.8等星以上


月から見る地球の出の星々の写っている拡大画像 6.0等星以上


月から見る地球の出の星々の写っている拡大画像 7.0等星以上



惑星テラ見聞録 ホーム




NHK宇宙ハイビジョンカメラ かぐやハイビジョン 映像再現ビデオ コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録


こんだけぇ~~星々が写っているんですけれど、NHKハイビジョン殿。

2007年12月10日 15時07分19秒 | 太陽系の画像





月から見る地球の出をデジタルカメラで撮ったならば、どんだけぇ~星々が写っているのか眠れないほど疑問に思い続けました。
行動に移したのがたった本日だったので、星々の位置が当時と若干異なりますが、これくらいバカチョンのデジカメでも写るはずです。

皆様のNHKの億円を越す宇宙ハイビジョンカメラならば、これ以上写っていたはずですよね。

んでも、摩訶不思議な月の七不思議のひとつに潜入するくらいに、かぐやの撮ったNHKハイビジョン静止画には、な~んにも星々が写っとらんがなもし。

どえりゃあ不思議なことになっとならんすかね?


とりあえず静止画の検証で答えが出たので、次は、同じような位置から同じように地球の出と地球の入りの検証動画を作って見る予定です。

前景のお月さんが、ボケているのは、たぶん気のせいです。そんな小さなことに目を瞑らないと大きな背景の星々を見落としますよ。



月から見る地球の出の星々の注釈入り拡大画像


月から見る地球の出の星々の写っている拡大画像


惑星テラ見聞録 ホーム


月周回衛星かぐやの立体視映像

2007年12月04日 15時33分08秒 | 太陽系の画像




かぐやの地形カメラによる月の立体視映像が公開されました。
今までの衛星観測では得られなかった10メートルの分解能です。
非常に精密ですが、地肌の滑らかさはデータ解析の限界なのかもしれません。


ということで、なぜかしら癖になりそうなかぐやシュミレーションです。
分解能では負けますが、色彩の自然色では負けないようにしたつもりです。

元データの動きをとても遅くして再生を早くすならば、かなり自然な動きになることが分かりました。
ところが、インフルエンザを友とする懐が、より高性能なパソコンと犬猿の仲で軍団に招こうとしていません。

有馬記念までにパソコン新兵が招集されるか、中山の空に紙ふぶきとして舞うかによって
自然な色と自然な動きのかぐやシュミレーションの運命が決まります。


この後に、今日の宇宙画像ページでもかぐやの立体視映像を取り上げる予定にしています。



コスモス・ビジョン 「宇宙望遠鏡・月周回衛星かぐやの立体視映像」


惑星テラ見聞録 ホーム



かぐや衛星 立体視映像 月の裏側 コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録



月から見る地球の出でも、やはり背景星が写っていた画像

2007年11月27日 17時15分35秒 | 太陽系の画像




またまた諄けれども月から地球を撮った場合、背景の宇宙に星々が写るかどうかの検証の続きです。

この1972年12月17日に撮った月から見る地球の出は、アポロ17号による記録です。
「私にも写せるんです」というような人を食ったようなコピーのころのカメラだと思います。
フィルムですからデジタルの画素数に換算できませんが、遥々月にまで持っていくのですからプロ使用のライカではないはずです。

掲載の画像では、見落とすかもしれませんが、下記の拡大画像では、地球を遠巻きに囲むようにいくつもの星々が写っています。
http://www.hq.nasa.gov/office/pao/History/alsj/a17/AS17-152-23274HR.jpg
1ピクセルくらいの大きさですが、配置からしてカメラやアポロ宇宙船の窓のゴミではないでしょう。


かぐやハイビジョンの静止画は、これ以上の拡大率のはずですから、その画像のどこかに星がひとつくらい写っていてもいいのですが、エンボス加工してみてもお先真っ暗でした。


かぐやが月を周回していないとは言いません。
他の送られてきたデータを見る限りにおいては、几帳面に飛んでいます。

ですから、疑惑の本山は、データを加工した皆様のNHKにあるとなりそうです。


受信料の滞納がまだ多いので、かぐやハイビジョンのデータも欠ける影響が出ているのでしょうかねぇ。
簡単に見破られる偽装の仕方は、NASAの専売特許のはずだからこれは国際問題に発展しますよ、たぶん。



ということで、次の宇宙ビデオは、月のカメラが撮ったアポロ17号の月からの旅立ちです。
線香花火が飛び散りました。
その前に、事故多発の凄い交差点のビデオを後ほどご案内いたします。



コスモス・ビジョン 「ポチポチ鮮明なアポロ11号の月面着地映像」


惑星テラ見聞録 ホーム




アポロ11号 月面着地 記録映像 コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録