メッセージ
1.5月14日に、2度、ツイートしました。内容は、今まで知られていなかった新型コロナウイルス
(SARS-CoV-2)の知見に関するもので、フランス在住のEU研究者でジャーナリストでも編集
者でもいらっしゃるミセス、或いは、ミス、今井佐緒里さんが書かれた記事にリンクを張り、それを紹介
しようとするものです。
2.記事の核心は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)を発見され、ノーベル生理学・医学賞を受賞された
リュック・モンタニエ教授が、「SARS-CoV-2のシーケンス(配列)には、別のシーケンス(配
列)が入っている。これは自然に混ざったものではない。大元はコウモリのウイルスだから、それを組み
替えたのだ」と、述べていらっしゃることです。
3.教授は、(このことが起こった)「最も合理的な仮説は、誰かがエイズ(後天性免疫不全症候群=A
IDS)のワクチンを作りたかった。そのためにコロナウイルスを作ったと考えることだ」、「ウイルス
は武漢の研究所から『逃げた』ものだろう」とも、述べていらっしゃいます。
4.教授は、組み入れられたシーケンスがHIVのものであるとは仰(おっしゃ)っていません。しかし、
(このことが起こった)「最も合理的な仮説は、誰かがエイズのワクチンを作りたかった。そのためにコ
ロナウイルスを作ったと考えることだ」と述べられ、それがHIVのものであることを示唆されています。
5.ここからは整理して書きます。
a.教授は、エイズウイルス(HIV)の発見者であり、ウイルスの研究者でいらっしゃいます。
b.教授の発言の前(2020年1月)に、インドの研究者グループが、「2019-nCoV(SAR
S-CoV-2)のスパイク糖タンパク質配列を、SARS CoVのそれと比較し、2019-nCoV
(SARS-CoV-2)のスパイク糖タンパク質には4つの挿入が含まれていることがわかった」と述
べられています。[今井さんの記事のFigure 2]
c.更に、インドの研究者グループは、この4つの挿入について、“Surprisingly, each of the four inserts
aligned with short segments of the Human immunodeficiency Virus-1 (HIV-1) proteins.”(「驚いた
ことに、4つのインサートはそれぞれ、ヒト免疫不全ウイルス1(HIV-1)タンパク質の短い断片で並んで
いた」)、と述べられ、続いて、この配列において置き換わっているHIV-1を構成する糖たんぱく質
(GP-120)と物質(GAG=グリコサミノグリカン)は、2019-nCoV(SARS-CoV
-2)の構成物質である糖たんぱく質(GP)と物質(PolyP=ポリペプチド)と、近似の物質であるこ
とを述べた上で、“It is unlikely that all 4 inserts in the 2019-nCoV spike glycoprotein fortuitously
match with 2 key structural proteins of an unrelated virus (HIV-1).”( 「2019-nCoV(SARS-
CoV-2)スパイク糖タンパク質の中の4つの挿入すべてが、(2019-nCoV[SARS-
CoV-2]と)関係づけられないウイルス(HIV-1)の2つの重要な構造タンパク質と、偶然にも一致する
ことはほとんどありえない。」)と、結論されています。
d.リュック・モンタニエ教授は、御自分が上記に記した2~4のお話を述べられることによって、イン
ドの研究者グループが公表された論文を、追認されています。インドの研究者グループは、多くの異議に
よって、公表した論文を、撤回されたと言います。
5.「科学的真実というのは重い。隠そうとしても現れるのだ」。これは、教授の言葉です。
6.結論を述べます。
SARS-CoV-2 は、人為的に作ったウイルスです。そして私たちが思っている以上に厄介です。呼
称を、AIDS-CoV-2に変えることを提案します。私たちは、まだ、このウイルスをインフルエン
ザ・ウイルスのようなものだと思っているところがありますが、それは違います。もっと危険です。治療
薬とワクチンをもっと作らなければなりません。これを、皆さんにお伝えしたいと思います。
そして、この記事は、私の責任において書いています。それをお示しするためにサインを記入しています。
注: 今井佐緒里さんの記事は、私のツイートに添付してあります。それを読んでください。記事には、
インドの科学者グループが発表された論文も添付してあります。
ツイッターアドレス:https://twitter.com/CorokuZen
前田正治(筆名:前田子六)
青空