あっという間にGWが過ぎていきました。
とても楽しみにしていたGWですが、ぐっすり寝て終わったので、
今は、夏休みまでの毎日を指折り数えているまつこです。
少し間が空きましたが、後編です。
内容がちょっとあれなので、お食事中の方は、ご遠慮ください。
さて、昨年のお出かけ先で、ウ○チにまみれたニコです。
きれいにシャンプーして、これでこの話は終わるつもりでした。
ところが、そうではなかったのです。
季節は、春。 お散歩が楽しくなってきた頃の出来事です。
ワタクシ、ニコのウ○チを集めていました
毎日、大切にラップに包み、それをシート状に薄く伸ばし、まるでパイシートのような
状態で、リビングの一角の袋にためていたのです。
3週間ためていると、ウ○チの量は、ものすごい量となり、何より、ニオイがキツイのです

ウ○チが臭いのか、部屋が臭いのか、ワタクシが臭いのか・・・。
さすがにこの状態はまずいと、一大決心(←かなり勇気が必要でした)をし、
処分することにしました。
ニコのウ○チを集めだした理由?
それは、ニコがプラスチックのスプーンを飲み込んでしまったからです

三角形に割れた状態だったので、もし内臓に刺さったらと気になりつつも、2~3日すれば、
ウ○チから出てくるだろうと思っていました。
だから、ウ○チからスプーンの破片が出てくるまで、見落としがあってはいけないと思い、
ウ○チを取っておくことにしたのです。
しかし、予想に反し、2日経っても、3日経っても、破片は出てきません。
ある意味、出てくるまでウ○チを捨てないと願掛けしてしまったような気もして、
どんどんたまっていくウ○チを横目に捨てることも出来ず、リビングの一角に
ウ○チだけが山のようにたまっていきました


結局、ニオイに限界を感じ、3週間後、やっと捨てる決意をしました。
でも、そのまま捨てることはできません。
もしかしたら、この山の中にお宝(スプーンの破片)が隠れているかもしれないのです。
そこで、秘密兵器を用意しました。
洗面所に新聞紙を敷き、バケツにザルをセット、そこへウ○チをIN。
お湯をかけて、泡だて器で少しずつウ○チを溶いていきます。
味噌汁の味噌を溶く要領です!
そうすると、ウ○チの大半は、水に溶け、固形物だけがザルに残ります。
ウ○チ汁は、トイレに流し、残った固形物を、入念にチェック。
それをひたすら繰り返し、格闘すること約4時間。
固形物は、トマトの皮やコーンの粒、後は犬ネコ毛。
最後までスプーンの破片は、出てきませんでした。
この作業、水に溶く際、更に強烈なニオイがしますが、30分もすれば、
鼻は慣れてきます。
手についたり、汁が飛んでくることもありますが、
いちいち気にしていたのでは、作業が進みません。
手袋はしませんよー! 微妙な感触がわからなくなるのが、嫌でしたので。
慣れってすごいですね~。 最初は、躊躇しましたが、後は粛々と進みます。
ワタクシの人生、これだけたくさんのウ○チと一度に格闘するとは思いませんでした。
結果は、見つからなかったので、モヤモヤした気持ちが晴れた訳ではありませんが、
すべてのウ○チを溶かし終えると、ひと区切りついた感じになりました。
そもそも、スプーンを食べてしまったのはなぜか?
それは、知らないおばさんが、ニコにソフトクリームをスプーンで食べさせてくれた際、
勢い余って、スプーンまでパリンと食べてしまったからです。
そもそもの原因

には、色々とご意見などもあると思いますが、
一番悪いのはしっかり止めなかったワタクシです。
猛反省していますので、そのことについては、そっとしておいてください。
そして、ニコですが、病院でしっかり検査してもらいましたので、ご安心ください。
透明なプラスチックのスプーンなので、レントゲンには写りませんでしたが、
健康状態もすこぶる良好で、特に問題はありませんでした。
(刺さったり、詰まったりすれば、必ず嘔吐や血便などの症状が出るとのことです)
最初から、スプーンを食べていなかったのかもしれませんが、今後も経過観察は続けます。
ニコとワタクシだけでなく、周りの人たちとの接し方にも、
いろいろ考えさせられた出来事でした。
前回のマミレル事件とも共通しますが、ニコとのお出かけを楽しむだけでなく、
ワタクシ自身が気をつけなければならないことがたくさんあることを、
改めて肝に銘じた次第です。
それにしても、あれだけたくさんのウ○チ、もうお目にかかることはないと願っていますが、
圧巻ですよ~!
良い子のみなさんは、絶対に真似しないでくださいね~!!
(誰も真似しないですよね~!!)
クサイ話に最後までお付き合いくださって、ありがとうございます。
少し大袈裟に騒ぎすぎたかもしれませんが、たかがスプーン、されどスプーンです。
次回からは、クリーンな平和な日常に戻ります。