雲中供養菩薩シリーズ 南18号

華麗に登場の南18号さん。
おそらく踊り部門でも秀逸の華やかさ、
控えめで抑制された菩薩達の中にあって
はじけていますね。

伸びやかなポーズに劣らぬ
雲の丁寧な表現、衣のちょっと大げさな感じ、
どこにも手抜きが見えません。

年末の細切れ時間で描くには惜しい
しかしすべては刻々と過ぎ去っていく年の瀬です。

先送りやあやふやにして来た物事にけじめを付ける、
変化を歓迎したいところです。

18号対決は芸の細かさで南に軍配。

◆判定：北　8勝　－　南　10勝