サラリーマン日々是修行

中年サラリーマンの趣味、菜園、旅行記です。お気に入りの場所でのスローライフに憧れてます。

キリング・フィールド

2010年03月31日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月3日(木)午後

観光から帰ってきて、街中で食事をしました。汗だくになっていたこともあり、ビールが美味しかった。アンコール・ビールは日本のビールと比べると薄くて水のように飲めてしまいます。。。ついつい2本目に。


ロコロコのような牛肉のサイコロステーキです。このままでもビールに会いますが、ゴマタレのようなタレを着けて食べるといいかも。甘口でした。近くに市場があるので、野菜は新鮮ですよ。


サトウキビから作った砂糖をまぶした豆です。コンビニでよくみかけました。かなり甘いです。が、疲れた体とビールによく合いました。


デジカメで写真をチェックしてたら、「見せて」と話かけてきたウェイトレスさんとツーショットしてみました。笑顔が可愛いですね。


ホテルに帰って、自転車でキリング・フィールドへ行ってみました。ほとんど観光客らしき団体はいません。淋しいところです。ここシェムリアップでも「粛清」に名を借りたクメール・ルージュによる虐殺行為は行われました。裏地から掘り起こされた遺体を火葬して骸骨が積みあがっている塔です。


塔の近くでみると怖いより、悲しい思いで一杯になります。罪の無い人々がこのようになるなんて。。。


1975~1979年のポル・ポト政権が終わって開放されるまでに、ここで数千人の国民が虐殺されました。


収容された人たちは生きて出られることはなく、写真の顔は恐怖と絶望を表すような悲しい顔ばかりです。


監獄となった学校の裏地には、親を失った(HIVで亡くした)子供たちが保護されています。カメラを向けると思いっきりの笑顔になります。手を振れば両手で振り替えしてきます。可愛かった。


校舎の裏地にある井戸です。ここで首を切り落としたそうです。


校舎の中の手すりには、鋭いガラスの破片がたっています。ここで、子供たちの首を。。。


この校舎の屋上にヘリコプターでポル・ポトが降り立ったそうです。


クメール・ルージュはプノンペンかと思ったけど、カンボジア全土で行われていたそうです。このようなキリング・フィールドは国内3箇所にあるそうです。詳細は、こちらのリンクで見てください。


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