サラリーマン日々是修行

中年サラリーマンの趣味、菜園、旅行記です。お気に入りの場所でのスローライフに憧れてます。

ヴァーツラフ広場

2010年09月08日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月14日(土)その2



開館前の国立博物館への入館は、次回(いつか必ず来たい)のお楽しみに取っておいて、あの場所へ向かいます。



正面の階段下にはこんな悲しげなオブジェが。。。
激動の歴史を感じてしまいます。



ヴァーツラフの騎馬像ごしにみた広場はあさから賑やかです。
観光客があちこちから集まってきています。



1968年民主化を求めて立ち上がった改革「プラハの春」は、旧ソ連をはじめとするワルシャワ条約機構軍の軍事介入により挫折した。
翌年1969年1月19日にカレル大学の学生、ヤン・パラフはこの騎馬像前で抗議の焼身自殺を図った。



ヤン・パラフは「プラハの春」の英雄としてその場所にレリーフが飾られています。
今でも花を手向ける人が後を絶たないそうです。
20年後の1989年に再び100万人の民衆がこの広場に集まり、「ビロード革命」と言われる無血革命により民主化を勝ち取った。



おそらくヤン・パラフが最後にみたであろう景色はこんな景色だったのでしょうか。
彼のおかげで私もここに来れたのでしょうね。



さて、ヴァーツラフ広場には他にもみどころがあるんです。
あの「のだめ」のロケ地としても有名なあそこです。

プラハ本駅

2010年09月07日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月14日(土)


ハンガリーのブダペスト行きの寝台列車の時間確認とチケットを購入するためにプラハ本駅へ向かいます。



ホテルから一番近い地下鉄の駅です。
長くて早いエスカレータと地下鉄A線の駅です。



途中、Muzeum駅で乗り換えて、20分ほどでプラハ本駅に到着です。
意外と閑散とした駅でした。
駅舎の半分が工事中で、旧駅舎は反対側になります。



コンビニや本屋など店は沢山ありました。
しかし、私が乗車する夜11:30頃は1店舗しか空いてなくて、水や食料を買うのに時間掛かりました。(要注意です。)



旧駅舎は大通りの向こう側に見えます。



交通量が激しくて、これ以上は近づけませんでした。



駅の近くにある国立オペラ劇場です。
なんだかポツンと建っていて、チョット淋しい感じでした。



ヴァーツラフ広場の正面に建つ国立博物館です。
まだ開館前だというのにチケット売り場には大勢の人(団体?)が行列を作ってました。

旧市街側の橋塔

2010年09月06日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月13日(金)その7


マラー・ストラナ地区を観て、再びカレル橋を渡り旧市街へ戻ります。
小雨が降ってきたので雨宿りした橋塔から眺めてみることにしました。



塔の螺旋階段の途中の窓から眺めてみると、ガイドブックに掲載されてた光景が。。。



もう少し頑張って上ったところからの景色です。
雨で少し霞んだプラハ城まで見渡せます。



塔の中には中世の衣装が展示されています。
チョットした休憩所?になってました。



さらに上ったところが展望台です。
さすがに眺めがいいですね。
晴れていれば最高なのですが。。。残念。



手前がクレメンティヌムとその横が旧市街方面へ向かう王の道です。
ここはいつでも込んでました。



百塔の街と言われる所以が分かりますね。
この景色は確か、冬の雪に覆われた景色で観たことがあります。



ブルタヴァ川(モルダウ川)が曲がりくねって流れています。
ユダヤ人地区方面です。

マラー・ストラナ地区

2010年09月05日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月13日(金)その6

カレル橋のマラー・ストラナ地区側の橋塔の近くにある階段です。
ここは、映画「ミッション・インポッシブル」で使われた場所ですね。



日本大使館です。
小説「プラハの春」の堀江亮介にカテリーナの娘シルビアが手紙を持って訪れたところです。
ちなみに「小説」では旧ソ連の諜報部が潜んでいたとされる向かい側の建物から撮影しました。



「ジョン・レノンの壁」です。
本人はプラハへ訪れたことはないようですが、当時の反社会主義の若者達が禁止されてた西側の象徴としてジョン・レノンの画を壁に描いたのが始まりだとか。



もう1枚。



観光名所ではないけれど、こんな鍵を欄干に掛けたものがありました。
Webで調べたのですが、これが何なのか分かりませんでした。



鍵を良く見ると名前が書いてあるみたいなので、きっと恋願いなのでしょう。
場所はジョン・レノンの壁の程近い小さな橋です。



マラー・ストラナ地区はお洒落なカフェやお屋敷が並ぶ閑静な住宅街でもあります。

ストラホフ修道院

2010年09月03日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月13日(金)その5



再びカレル橋を渡って、マラー・ストラナへ向かいます。
旧市街広場で演奏してたディキシー・バンドのおじさん達がここでも頑張って演奏してました。



意外とカレル橋は長いです。
大混雑の橋を渡りきったマラー・ストラナ側の橋塔からみたところです。



マラー・ストラナの坂を上りきったところにあるストラホフ修道院の門です。
ガイドブックに掲載されている神学の間がどんなものなのか気になります。



教会では結婚式が行われてました。
この旅行中に何度も結婚式に出合わしました。
いつまでもお幸せに。。。



神学の間です。
意外に部屋は小さかったです。



天井の装飾は見事としか言いようがありません。
ほんと素晴らしいです。



部屋の中には入れませんでしたが、素晴らしい部屋に感激です。
ちなみにこの時は、哲学の間は修復中で入れませんでした。



ストラホフ修道院の裏側にペトシーン公園に続く散歩道があります。
飢えの壁沿いに歩けます。



旧市街からも見える展望台です。
エッフェル塔を模して造られたそうです。



公園からの眺めです。
この時雨が降ってきて、傘さしながらの撮影でした。
晴れていればお弁当持参で公園に散歩なんていいかもと思いました。


旧市庁舎塔

2010年08月31日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月13日(金)その4

今日はコレ(旧市庁舎塔)からの眺めです。



塔の中は鉄骨で補強されています。
周りの螺旋階段をひたすら上るか、エレベーターで上るか選べます。



塔からの眺めは最高です。
旧市街や悪評高いテレビ塔(タワープラハ)までよく見渡せます。



真正面にティーン教会の塔が良く見えます。
夜のライトアップは素敵でした。



プラハ城まで見渡せます。
旧市街の赤い屋根が可愛いです。



ストラホフ修道院方面です。
丘の上の塔はぺトシーン公園の展望台です。



聖ミクラーシュ教会とパリ通りです。
通りの先右側にインターコンチネンタル・ホテルが見えます。



広場のヤン・フス像と屋台です。
屋台で食べたロールパンに砂糖をまぶしたパンが美味しかったです。


ちなみに塔の上は風が強いときは少し揺れるそうです。
眺めは最高なので、是非チャレンジしてみてください。

聖イジー教会

2010年08月30日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月13日(金)その3


聖ヴィート大聖堂に続き、旧王宮を見学しました。
旧王宮内は撮影禁止でした。



次に城内最古の教会(920年)の聖イジー教会です。
バロック様式の可愛い教会です。



「プラハの春」音楽祭では音楽ホールとしても使われるそうです。



旧王宮のテラスから見た旧市街方面。



黄金小路は全面工事中で入れませんでした。
旧登城道の階段で市街へ戻ります。



降りきったトラムの停留所から見上げたプラハ城。



マーネス橋からみたカレル橋。



こんなクラシックカーで市内観光もできます。



マーネス橋を渡った旧市街側にある芸術家の家(ルドルフィヌム)です。



再び旧市街広場へ戻り、遅い昼食です。
ローストポーク、クネドリーキ、ザウアークラウトの甘煮です。
勿論、チェコビールと一緒に。



広場には屋台やパフォーマーが出ていて賑やかでした。



コレ何て言いましたっけ?
コレに乗って旧市街のツアーもありましたよ。
楽しそうですね。

聖ヴィート大聖堂

2010年08月29日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月13日(金)その2


プラハ城内にある聖ビート大聖堂を紹介します。
大聖堂の正式名称は「聖ヴィート、聖ヴァーツラフ、聖ヴォイテフ大聖堂」です。


プラハ城の正門と中庭を抜けて入場します。
ここは大統領府でもあるのだけど、こんなに簡単に誰でも入場しちゃっていいのでしょうか。



第二の中庭を抜けるといきなり聖ビート大聖堂の正面が迫ってくるようにそびえています。
あまりの大きさに、カメラのフレームに収まりません。(超広角レンズが欲しい。。。)



入り口までは無料で入場できます。
皆さん、カメラで美しいステンドグラスを撮るのに必死です。
とにかく美しいです。



ほんの一部ですがステンドグラスを撮ってきたので観て下さい。



あまりの美しさに見とれてしまいました。



結局、私にはどれがミュシャの作品なのか分かりませんでした。



奥へ進むには、インフォメでチケット購入が必要です。
私は250コルナのBチケットにしました。
ちなみに2日間有効です。



聖ビート大聖堂の側面にある画も素敵でした。
とにかく大きいので首が疲れます。
くれぐれも口開けたままに注意してください。(笑)



ゴシック建築は細部まで装飾の手を抜いていません。
これがプラハ旧市街のどこからでも見えている塔の部分です。

カロリヌム

2010年08月28日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月13日(金)

この日は王の道を通って、プラハ城へ歩きます。
朝早い時間は観光客もほとんど見かけません。
旧市街広場から市民会館方面へ王の道を戻ります。



市民会館のファサードです。
この日からプラハではサマーファスティバルが始まったみたいです。
いろんなところで屋台やイベントの準備が始まっていました。



チョット寄り道して、あのヤン・パラフが通っていたカレル大学(カロリヌム)の正門です。



正門横の道にある建設当時のゴシック様式のカロリヌムの出窓です。
1348年の建設当時のまま残されている唯一の出窓だそうです。



カロリヌムの正面にあるスタヴォフスケー劇場(エステート劇場)です。
モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」を初演した劇場として有名です。
他にも映画「アマデウス」のオペラシーンもここで撮影されたそうです。



再び旧市街広場へ戻ってきました。



いよいよプラハ城へ行きます。
いつ見てもヴルタヴァ川から見るプラハ城は綺麗ですね。



カレル橋です。
勿論、アレに触れてきましたよ。



アレです。
聖ヤン・ネポムツキーの像のレリーフ(光っているところ)に触れると幸運が訪れるそうです。
勿論、ペタペタ触ってきました。



カレル橋の橋塔からのマラー・ストラナ地区の眺めです。



リヒテンシュテイン宮殿(左)から観たプラハ城と聖ヴィート大聖堂の塔です。
ここでもコンサートのチケット売りさん(学生)が一生懸命に販売してました。



上りきったプラハ城前から旧市街方面を見たところです。
すっごく眺めがよかったです。



プラハ城入り口です。

カレル橋

2010年08月27日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月12日(木)その3

旧市街側のカレル橋の橋塔です。
塔からの眺めは最高でした。後日レポあり。



カレル橋からみたスメタナ博物館です。
スメタナが実際にここに住んで、有名な曲を作曲したそうです。



カレル橋からみたヴルタヴァ川(モルダウ川)です。
ヴルタヴァ川(モルダウ川)沿いに建つ国民劇場やチェコ軍団橋が遠くに観えます。



プラハ城です。
聖ヴィート大聖堂の塔が印象的ですね。



カレル橋はヴルタヴァ川に架かるプラハ最古の美しい橋1357年にカレル1世の命により60年の歳月をかけて完成しました。
全長516m、幅9.5m、16のアーチが支える石橋欄干の両側に並ぶ30の像はキリスト教の聖人たちの伝説が様々に表されています。



カレル橋の袂にある聖フランティスク教会です。
ここも毎日、コンサートが行われていました。



こんな素敵な空間で美しい演奏が気軽聞きけるのがプラハのいいところですね。



再び旧市街広場に戻ってきました。
ライトアップされた聖ミクラーシュ教会です。
素敵としか言いようが無いくらい美しいです。



みんな石畳に座り込んで夕涼みしています。



ライトアップされた旧市庁舎です。


ティーン教会もライトアップされて綺麗ですね。
実は、この時花火も打ち上げられていたんですよ。


こんな感じで、広場から花火が観えました。
今夜から泊るインターコンチネンタルの近くで花火が上っているようです。


花火も終わって、時差でかなり眠いのでパリ通りを歩いてホテルへ帰りました。
有名ブランドのショーウィンドーが続きます。

旧市街広場

2010年08月26日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月12日(木)その2


ティーン教会(税関前の聖母マリア教会)です。あいにくの曇り空ですが、この時点で夜8時近くです。
まだまだ明るいプラハの夏なのです。


旧市庁舎横にある天文時計です。
ほんと写真で観たままの神秘的な時計です。
毎正時になるとカラクリ時計を観ようと大勢の人が集まります。


聖ミクラーシュ教会です。
バロック式の白壁の美しい教会でした。
ここでは毎日、学生によるコンサートが行われていました。


ゴルツ・キンスキー宮殿です。
ティーン教会の並びに建ってます。
ロココ様式のピンクの建物は美術展が行われていました。


天文時計のある旧市庁舎です。
この市庁舎塔からの眺めは最高でしたよ。
後日、レポートあります。


王の道です。
細い石畳の通りの両側にはカフェやお土産屋さんが並んでいて、常に多くの人でごった返してました。


王の道のマリオネットの店です。
他にはマトリョーショカの店、ボヘミアン・グラスの店等、普段お目にかかれない品々が並んでいて、楽しかったですよ。


マリオネットの劇場です。
ここでは観光客にも分かり易い「ドン・ジョバンニ」が演目のようでした。
今回の旅行では観れなかったです。
次回はきっと。。。

InterContinental PRAGUE

2010年08月25日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月12日(木)

今回は、ANAの特典航空券(60,000マイル)を使ってルフトハンザ航空のチケットを手配しました。
成田から載ったのはあのA380です。
総2階建のキャビンは新しくて綺麗。座席ピッチも幅がありすわり心地良かったです。


フランクフルトから小型の飛行機に乗り換えです。
乗客はお盆直前なのでさすがに日本人は少なかったです。


InterContinental PRAGUEです。3泊で2日分の料金で宿泊できる早割りプランでした。


部屋の窓からは、チェコ橋が正面に見える部屋でした。


InterContinental PRAGUEはユダヤ人地区にあるホテルです。


ホテルから旧市街広場まで続くパリ通りです。
両側には高級ブティックやカフェが並んでいます。


旧市街広場まで歩いて5分くらいです。
シナゴーグを横目に石畳の通りを歩けます。


どの建物も素敵が彫刻が施されていて、いちいち素敵なんです。
プラハへ来たんだなぁ。。。ってつくづく感じました。


もちろん観光馬車も走ってます。
でもウィーンみたいに馬のウ○チは落ちてません。
街中はゴミ一つ無く綺麗に掃除されています。


パリ通りを抜けて広場に着くと目の前に旧市街広場が現れます。
感動です。しかし生憎の曇り空です。雨降りませんように。。。

Holiday Inn Tobu Narita Hotel

2010年08月24日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリー旅行記 2010年8月11日(水)

今日からチェコ・ハンガリー旅行記の開始です。
いつも通り前泊の成田のホテルへ会社から直行です。 
今回はHoliday Inn Tobu Narita Hotelです。
このホテルは空港から凄く近くて、安くて便利です。


ただ寝るだけの部屋なのでこれだけの広さで充分すぎるくらいです。
1階のレストランで軽く「茶そば」を食べて、部屋でビールで明日からの旅行に乾杯です。


部屋からは、空港の夜景がかすかに見えました。
明日からの旅行が楽しみな幸せな夜でした。

帰国しました。

2010年08月21日 | チェコ(2010.08.12~)
チェコ・ハンガリーの旅行から帰国しました。
あっと言う間の10日間でしたが、充実した内容になりました。
行きのルフトハンザ航空ではあのA380にも乗れましたよ。
さすが2階建ての飛行機は大きくて、最新式のキャビンは乗り心地も良かったです。
全然揺れないのですね。


写真も沢山撮ってきたので、整理ができしだい旅行記をアップします。

今日は一日疲れを取って明日からの仕事に備えます。
それにしても日本は暑いです。
チェコ・ハンガリーは長袖が必要なくらい涼しくて過ごしやすかったので、日本のジメジメした暑さは辛いですね。。。