写真は「2015/10/25~29 山梨県~静岡県沼津 を巡る旅」から
富士山を中心に。本栖湖から
「おだやかな新年です」
みなさま良いお正月をお迎えのことと思います。全国的に暖かくて穏やかなお正月で、なんといっても大きな事故や災害ニュースが聞かれないのが嬉しいです。どうか今年はこのお正月のような平穏な一年になりますように。
でも意外といえばクリスマスもお正月も、どうも「それらしい気分」にならないなのは、なぜ? ひとつにはこの時期らしくない気候もあるのでしょうが、街の喧騒やお店の賑わい、行き交う人々の勢いや混雑といったものが低下しているようにも思えます。
少し前までお正月には「手作りのおせち料理」、みんなで集まって「お年玉のやりとり」などそれらしいイベントをするのが当たり前、という感覚がありました。ですが今では、「テキトーでいいか~」「なにしろ元旦からお店が開いているし」とお気楽に・・・。
ま、なんということはなく単に面倒だからなのであり、子どもたちも大きくなって、自分も年取った、ってことですぅ。このように季節行事をちゃ~んと行う年代層が変化していることもあるでしょう。でももしかするとこうしたイベントの雰囲気や活力が、ネット社会やネットショップなどのバーチャル世界に流れているので、リアル社会が寂しくなっていることってあるのかも? 実際のところはわかりませんが・・・。
確かに年賀のあいさつは「メールであけおめ」が言われて久しいし、ネットショップでは12月に入るともう「福袋販売」が始まり、「初売り」「特別セール」などなど花盛りなのです。
しかし話は少し変わりますが、一方で最近「ネット販売も過渡期を迎えているかも」と感じることがあります。実店舗がなく、販売員の説明もなく、実際の商品を見ることができない、にしては値段的なお得感や、たとえば果物などの新鮮さ・おいしさなどの利点が少なくなってきました。
もちろん運送料の高騰もあるのでしょうが、たくさんのお客様が大量に購入することから、次第に利益優先的になっているサイトもあるのでは・・・?
あいよっこ的には衣類や靴・バッグ類などは、やはり実際に目にして合わせてみないとダメだと学びました。また家電製品なども最近では実店舗もネット価格を参考にしているようで、説明があることとか郵送料を考えるとネットより有利なことも増えてきたようです。
いずれにしても消費者は「リアルとバーチャル店舗」「それぞれのお店」での比較検討をしっかりすることが大事になり、なにかひとつ買うにも大変なことになってきましたね~~。「賢い消費者」になるには相当な知恵と努力が必要みたいです。
さて今回の写真は 「2015/10/25~29 山梨県~静岡県沼津」の旅から富士山を中心に。
説明は次回にしますね。
河口湖から
上:ほったらかし温泉から
下:精進湖から
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