あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

小笠原諸島は遠いよ~!

2012-12-17 23:09:59 | 小笠原諸島・父島 絶景の旅

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         写真撮影は2012/12/9-14「小笠原諸島・父島 絶景の旅」<o:p></o:p>

         写真:父島・境浦湾には大戦時に座礁した船の残骸が

 

 

 129日午前10時に定期船「おがさわら丸」は東京竹芝桟橋をドラの音とともに出航。でも海上はこの冬最強の低気圧で荒れに荒れていました。この低気圧で次の日、日本列島全体が初雪、大雪、この冬最低気温となりましたね。

 

 

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船内放送では何度も「この先、船は大きく動揺(こう表現するのだなあ)するおそれがあります・・・」と言っていますが、期待で胸がワクワクのあいよっこには「それがどうした」状態だったのです。

 

 <o:p>写真:東京竹島桟橋―父島を結ぶ定期船「おがさわら丸」</o:p>

 

 

写真:レインボーブリッジを下から見る

 

 

世界遺産になる前から「小笠原諸島にいつか行きたい」と願い、時々小笠原海運のHPをチェックしていたところ、「第13回謝恩ツアー小笠原56(通常より20OFF)」を発見し、さっそく申し込みました。ツアー料金はBプラン36食付¥49,5001人参加料¥6,000 です。特に観光客が減る12月のこの便だけ割引があるようです。

 

  

 

 さて東京湾を出るのに2時間以上もかかるとは驚きましたが、その頃から波はさらに大きくなり船の横揺れも激しくなり始めました。立って歩こうとすると頭はグラグラ、気分はフラフラで、手すりが絶対必要です。

 

 

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でも横になったらなったで、あっちにズリッ、こちらにゴロン・・・で身の置き所がありません。そのうち上半身と下半身の動きが一律でないためか、ちょうど腰のあたりが痛くなってきました。

 

 

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写真:レインボーブリッジを反対側からも見る

 

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 乗り物酔いにはかなり自信があったのですが、今回ばかりは負けました。うう~~ん、あと20時間以上この状態が続くのかなあ? 実際は次第に慣れてはきたものの、やはり気分はスッキリとはいかなかったです。ツアーは基本二等客室ですが、幸いあいよっこはレディースルームに入りかなりゆったり過ごす事ができました。

 

 

 

写真:スティールパンは打楽器だけど独特の音階を奏でる<o:p></o:p>

  

 

 

 荒れのために1時間ほど遅れたおがさわら丸は、次の日正午過ぎに父島二見桟橋に到着しました。ついに来たよ~!自然が残る亜熱帯の島々。しかし遠いなあ! 

 去年行った八丈島も遠いと思いましたが、その3倍以上の距離があり、しかも飛行機がありません。

 

 

 

<o:p>写真:フラダンスは恋の踊り</o:p>

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 その夜歓迎の「郷土芸能の披露」が行われました。まずスティールパン(ドラム缶から作った音階のある打楽器)の賑やかな演奏に始まり、次には島の唄に合わせて、当地で盛んなフラダンスが披露されました。

 

  

 最後は古くから伝わり東京都無形民俗文化財にも指定されている「南洋踊り」と、それの伴奏をする「KAKA(カカ)」の演奏です。KAKAはタマナという木をくりぬいて作ったパーカッションで、太平洋の島々で演奏されているそうです。南洋踊りを裸で踊る人たちは、近年にないこの日の寒さで震えていました。

 

  

写真:南洋踊りとカカの演奏もエキゾティック

 

 

 八丈島では大太鼓や黄八丈やゆかたを着ての盆踊りなど、日本文化に近いですが、ここはさすが南洋の島、ミクロネシアやハワイなどの文化そのものなのですね~。こうした文化保存や演奏活動は島の観光関係者や村役場の職員さん、教職員さんなどが練習や披露を行っているのです。

 

(続く)

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