あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

鳥にまつわるエトセトラ その2

2015-08-01 23:01:09 | 日記

                        写真撮影は2015/6/21~23

                        撮影場所は「山陰海岸ジオパーク・五色浜ほか」

                        写真上:なんだか外国の風景みたいでしょ?

  先日(2015/7/21)のTBS「ひるおび」で、気象予報士の森さんが「テルペンとブルーヘイズ(青いもや)」について解説されていました。

 

  どうやらテルペンという樹木の葉から出る物質が大気中の酸化物や紫外線などと反応して、多量の雨が降った後、山々が青く見える現象をブルーヘイズというそうです。そういえばコーヒー豆「ブルーマウンテン」は、このブルーヘイズによってジャマイカの山々が青く包まれることから名前がついたのです。

 

   え~~っもしかして?ととっさに思ってしまいました。前々回のブログで「キジバトが青く見える」と書いたけど、まさかその現象ではないよね?だって、「山々」ではないし、わずかな樹木だし・・・。

 

   そして前回の「つがいのキジバト」写真も青っぽいですが、これは実は近くにテラスの青い波板があり、その影響を受けている可能性があります。ですが「母子のキジバト」写真は方角も違うし距離もあるので影響はないと思うけど・・・。 

 

   ちなみにカメラの色調を調整するホワイトバランスはどちらも「太陽光」なので、自然に近いはず。実際にどうして青っぽいのか、はわからないですが、鳥類の羽根って複雑で多彩な色があるのは事実だから、青っぽく見える時もあるってことにしておこう・・・。

 

   さあてもう一度前回の「つがいのキジバト」写真にご注目! オスの胸から下は普段見ることのない「泡立つように白い羽毛」になっています。まさにこの瞬間って「総毛立つ瞬間!」いやいや「鳥肌立つ瞬間」なのかな~~?

 

   下にいるメスの羽根の色や形状との違いは歴然としています。これだけを見ても、オスはいつもと違う白っぽい感じに見えるでしょう。羽根の色の複雑さですね。

 

   話はちょっとそれますが、辞書で「総毛立つ」は「恐怖のために全身の毛が逆立つ」などの不快な状態で、「鳥肌が立つ」「身の毛がよだつ」などと同意義です。

 

   ところが近年若い年代中心に「鳥肌が立つ」を、ま逆の「強く感動する、快感を覚える」意味で使うことも増えてきました。「使い方が間違っている」という大人も居ますが、ことばは世につれ、世はことばに連れで、まさに「ことばは生きて」いますから・・・。

 

   まあしかし「恐怖と快感が紙一重、裏表」なのは「ジェットコースターやおばけ屋敷」などを例に出すまでもありません。つまり「総毛立つ」「鳥肌が立つ」にはあるいはもともと「強い快感」の意味があったかもしれません。あなたはどう思われます?

 

  今日もまたまた日記になりました。ところで今度は庭の反対側にまたキジバトさんが巣を造っているようす。近くの林・小山などもどんどん住宅地化しているから、キジバトさんも気の毒です。

                                                  

                 写真:「キャア~、でっかいヘビだ~!」すてきな流木。

                         写真:こちらはでっかいワニ!

               写真:荒波で磨かれた岩石がさまざまな色を放つ「五色浜」


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