写真撮影日:2017/5/27 「成都大熊猫繁育研究基地」
なぜか色っぽいおしり
成都パンダ繁殖センターは、川を中心に上下に細長い形状です。おそらくふるさと四川~チベットの、深くて険しい山々の傾斜地形に似せているのでしょう。
ガイドさんによると「ここには7頭いたけど、今は6頭になっている。(後でわかったけど、蘇蘇が亡くなる前だった)7頭の時でも5頭に会えたらラッキー!と思って下さい、と言っている」「・・・だけど今日はな~んと6頭みんな見ることができました。みなさんはとってもとってもラッキーですよ!」と話していました。
やはり朝方、ちょうど食事タイムにタイミングがあったら、ラッキーなことになるようです。片肘をついて竹を焼き鳥みたいに食べているおっさんタイプ、後ろ姿がとっても色っぽいグラマータイプ、歩き回っているイライラタイプなどなど、限られた時間だったけど、楽しかった~。時間制限がなかったら一日中見ていたいな。
家に帰って録画していた「NHKドキュメンタリー パンダ山に帰る」(パンダ野生化プロジェクト密着記録・2月に放映)を再び見ました。中国には繁殖センターが数か所あり、これは成都ではないようです。ま、本格的な繁殖とか野生化プロジェクトなどの場所では、あまり観光はできないと思います。
人間が赤ちゃんを育てる⇒お母さんに子育てを任せる、というプロセスに白浜での養育方法が影響を与えたとも聞きますね。
2015/11/19、とっても元気に走り回る女の子ファージャオが、世界で初めての野生化プロジェクトで「栗子坪自然保護区」に放たれました。現在も厳しい環境で生き延びているのです。保護区には15頭以上の野生パンダがいるとされ、彼らとの間で赤ちゃんが産まれることが大きな目標です。
そうだな~、それにはやはりこのスケールの大きい自然の中で過ごすことがパンダにとって幸せだろうな~、と実感したのです。
お食事スタイルもさまざま。
お昼寝スタイルも個性的で自由
歩き回っているタイプ。だけど熊ってそんなイメージあるよね。
熊猫谷の地図(上)と川を中心にした環境(下)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます