写真:「八戸えんぶり」
「えんぶり」は「田の代(たのしろ)をかきならす農具:えぶり」
これを用いて行う「祝いの舞」の名称であり、お祭りの名称でもある。
いつものようにTVを ながら見しつつブログを書いていると、「八戸のせんべい汁」とか「えんぶり」ということばが聞こえてきました。「えっ、それ知ってるよ~!」と思わず独り言。
「THE 突破ファイル」(日本テレビ3/28放映)では、八戸市の郷土料理「せんべい汁」を使って町おこしをしよう!と企画したのが、今では超盛大なイベントに成長した「B-1グランプリ」の始まりだったと話しています。
そしてB-1グランプリの開催を、「八戸えんぶり」のお祭りの日に、八食センターで行ったことなども紹介しています。この旅で「せんべい汁・八戸えんぶり・八食センター」などを見て体験したので、偶然の一致にびっくり! 同時に背後にはご苦労なストーリーがあったと知り感動しました。
お祭のことや内容は知らなかったのですが、青森県内各地のイベントを調べていてちょうど「八戸えんぶり」開催日だったので「ぜひ見たい」と思ったのです。庶民の生活文化が残る「玉すだれ」「タイ釣り」などの「唄・劇・踊り」が各地を巡って披露されます。こどもたちも大勢参加して、華やかで物語性のあるお祭でした。
行事の一環として「史跡根城(しせき・ねじょう)」でメディアやカメラマンなど向けの「撮影会」があるのは良い計らいですね。史跡根城の広さにも驚きましたが、残雪の史跡を背景にしたえんぶり踊りも風情がありました。
観客が見守るなかを登場する
鮮やかな帽子をかぶった近くの園児たち
写真上下:若い人やこどもたちが主役?
「タイ釣り」をコミカルに踊る
写真:八戸港で水揚げされた旬の海鮮類や加工品が並ぶ八食センター
センターで軽いランチ:「カキ 250円」三陸海岸で育ったぷりぷりカキ
「ホッキ貝 150円(その場でおつくりにしてもらった)」
「せんべい汁 250円」
※郷土料理としては「貝焼き味噌」も有名
ホタテの貝殻をお皿にしてホタテ貝、ねぎ、味噌を煮て卵でとじる熱々料理
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます