ひとりごと

Oh my God!!

「金持ち父さん貧乏父さん」 ロバート・キヨサキ ★★★★★

2012年01月31日 | 感想文
"なぜ投資をするのか?"がよく分かる。
と、とある友人が勧めていた本である。
まさしくその通りだと思う。

なぜ投資をするのか?
それは、ラットレースを抜け出すためだ。

たいていの人は、"お金がなくなったらどうしよう"という恐怖から毎日働きに出かける。
そして、その恐怖がいつかなくなることを願って、必死に働く。
毎日が、その繰り返しなのだ。
しかし、本人たちはそのことについて語ろうとしない。

ある人は言うかもしれない。
"お金に興味はない"と。
しかし、それは、真実を否定していることにしかならない。
本当にお金に興味がないのならばなぜ働くのだ?と。

結局、"なぜ働くのか"と言ったときの答えは、
"お金のため"でしかないのだ。

中流以下の人はこの"お金のために"働くラットレースを一生続ける。

では、どうやったらラットレースを抜け出し、金持ちにはなれるのか。
それは、自分のためにお金を働かせることにある。
すなわち、放っておいてもお金が増えるような資産を持つことてまある。

このとき、資産と負債を区別しないといけない。
資産とは、お金を生み出してくれるもの。
負債とは、お金をとっていくもの。

この定義で言うと、
家は負債である。
車も負債である。

中流の人は、資産と勘違いし、負債を買う。
それゆえにお金がいつまでたっても増えない。

金持ちは、資産を買う。
資産から生み出された金でまた資産を買う。
そのため、どんどんお金が増えるのだ。
このどんどんお金が増える軌道に乗ることが、
ラットレースを抜け出すということだ。

"なぜ投資をするのか?"
非常に納得させられる。
投資とは無縁だった自分の意識を変えてくれた素晴らしい本である。

金持ち父さん貧乏父さん

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