ジョブズのまねをしたところで決してジョブズにはなれない。
むしろ成功から遠ざかっている。
僕は以前からジョブズに対する日本人の考え方に何か違和感を感じていた。
ジョブズが亡くなったときにとある人がこう言った。
「ジョブズは偉大だ。そんな偉大な人物がいなくなったアップルはもうダメだろう」と。
しかし、普段はこう言っているのだ。
「皆で協力することが大切だ。一人じゃ大したことは出来ないから」
本人はその矛盾に気がついていないのだろう。
ジョブズという個の力を認めつつ、
一方では個の力など大したことはないと言う。
ほかの日本人も似たようなものではないか?
ジョブズを崇め過ぎているキライがある。
(少なくとも僕の周りでは。)
確かにジョブズは偉大な人物だ。
しかし、
「チーム力が大切だ」と言いながら、ジョブズの"個の力"を崇めるのは、おかしくないだろうか?
矛盾を感じないだろうか?
そんなずっと感じていた違和感がこの本を取らせたのだろう。
ジョブズを神格化し過ぎている今の風潮に一石を投じている。
ジョブズだって一人の人間だ。
ジョブズはエンジニアではないのだ。
ビジネスパーソンでありセールスマンなのだ。
世間の作ったイメージと現実が如何に異なるかを思い知らされる。
ジョブズを手放しで讃える本とはまた違った目線で見ることができる。
そういう意味で、一読の価値はあると思われる。
(ただし前半部分のみ)
むしろ成功から遠ざかっている。
僕は以前からジョブズに対する日本人の考え方に何か違和感を感じていた。
ジョブズが亡くなったときにとある人がこう言った。
「ジョブズは偉大だ。そんな偉大な人物がいなくなったアップルはもうダメだろう」と。
しかし、普段はこう言っているのだ。
「皆で協力することが大切だ。一人じゃ大したことは出来ないから」
本人はその矛盾に気がついていないのだろう。
ジョブズという個の力を認めつつ、
一方では個の力など大したことはないと言う。
ほかの日本人も似たようなものではないか?
ジョブズを崇め過ぎているキライがある。
(少なくとも僕の周りでは。)
確かにジョブズは偉大な人物だ。
しかし、
「チーム力が大切だ」と言いながら、ジョブズの"個の力"を崇めるのは、おかしくないだろうか?
矛盾を感じないだろうか?
そんなずっと感じていた違和感がこの本を取らせたのだろう。
ジョブズを神格化し過ぎている今の風潮に一石を投じている。
ジョブズだって一人の人間だ。
ジョブズはエンジニアではないのだ。
ビジネスパーソンでありセールスマンなのだ。
世間の作ったイメージと現実が如何に異なるかを思い知らされる。
ジョブズを手放しで讃える本とはまた違った目線で見ることができる。
そういう意味で、一読の価値はあると思われる。
(ただし前半部分のみ)
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