アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

ことりとミツマタ

2016年11月28日 | ことり
先日、麻績村産のトロロアオイをたくさんいただいたので、
フレッシュトロロアオイを使って、連日紙を漉いています。


今は樋口一葉の『十三夜』の本に使うミツマタの紙を。
先日書いたように、和紙を漉くのって私にはまだまだ難しくって
試行錯誤しながら、仕上がるまでドキドキしながら漉いています。
ページ数も多くなるし、印刷の不具合分も考えると、かなりの枚数
漉かないといけません。がんばらないと!

その、ミツマタの繊維を叩いていると、お腹をすかせたヒナたちが
寄ってきました

ぴあくんも。


ぴあくんは結局ヒナたちとは仲良くなれていません
特に、こるには「こわいおじさん」に映っているだろうし、るぴにも
どうやら好かれていないようです

でも、いつも近くにはいます。こんな感じ。


そして、男の子のるぴは、左側のほっぺもうっすらとオレンジ色に
なってきました。2羽とも、くちばしの根元もね

ちょっと自由に遊ばせ過ぎて、最近は私の手に乗ってくれなくなって
べったり手乗りに育てようと思っていたのに、予定通りにはいかず、
ちょっとした悩みの種になっています

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