アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

掌で産まれた卵

2014年09月27日 | ことり
今週は製本に使う紙が3種類届き、さっそく印刷を始めています。


材料が届くと本当に嬉しいです やる気が増す!
ただ、見本帳の紙は小さいし、印刷できないので、実際の手触りやインクの
のりかたや透け方などは、正直イチかバチか。だから、送料や断裁の加工料は
かかるけど、なるべく初めて使うものは少量ずつ発注します。

基本、今まではあまり洋紙を購入することはなかったので、ほとんど初めて
使うものばかり。今年は和紙よりも洋紙を触る機会が断然増えたなあ。
だからこそ、自分の漉いた和紙とどう組み合わせていくか?ここが私ならではの
おもしろい仕事のひとつになると思います。

そして、印刷するためにパソコンに向かっていると、なぜかぷるちゃんが私の
そばに来てはそわそわしている。これは!と思って胸元で掌を軽く丸めて
上向きにすると、ひょこっとそこに入ってきた。

ここで大事なのは、ぷるの母親のるーちゃんに見つからないこと。
その時点で私の肩にとまっているるーは気付いていない。見つかったら、
容赦なく追い払われてしまうだろう。とにかく私が大好きでやきもち焼きだ

しばらくすると、手の中が熱くなって、やっぱり卵を産んでいた。

この位置だとるーちゃんに見つからない

産んだばかりでハアハアしているぷる


これがぷるの卵、154個目

一応かごに石鹸置きで作った台を作り、その上に乗せてみたけど温めなかった。
ぷるが孵った石鹸置きだよ、ぷる。

それから、今週初めて町内会の仕事で、交通当番という仕事をした。
交差点で子供たちの登下校を見守るという。しかし、その時間下校しているらしき
子供は1組しかいなかった。

これが、交通当番グッズ

大人になるといろんな仕事がまわってきますね


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