久しぶりに私の和紙の師である加納ご夫妻にお会いしました。毎年恒例のノリタケの森ギャラリーの個展会場におじゃまして。
お二人の作品とお顔を拝見して、握手して、最近の体調のお話をして、わずかな時間でしたがとても懐かしく、故郷に戻ったような気持ちになりました。
和紙のいろんなことを教えていただき、一緒に小原で和紙を漉いて、尽きない話をしたこと。パリやボルドーの展示に参加させていただいたこと。貴重な経験の機会をいたさました。
私には「あとになって、自分があきれるくらい和紙のことばかり考えてみよう」と決めて過ごした時間がありました。自分にしかできない仕事がしたかった。作ることがそれだと思っていた時間。
そんなに昔の話でもないけど、ここ1年半くらい?いろんなことがありすぎて、確実に遠のいてしまっていました。
いかん、いかん💦
あの頃のパワフルだった自分を取り戻さなくては!ついでに、子供の頃からの、もっとまっすぐで優しくて楽しい自分に戻りたいな。
戻れるかな。