アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

夏を振り返って2016

2016年10月05日 | ワークショップ・紙の手しごと
この夏、昨年までになかったことをいくつか体験しました

以前時々こちらでもお話していましたが、長野県の麻績村で
和紙の原料を栽培したり、紙を漉いたりしている方々とお知り合いになり、
その方々となにか一緒にやりたいね!ということで、手漉き和紙の和綴じ製本や
草木染めのワークショップなどをおこないました。


いろんなことがありますが、これからも一緒にがんばっていきましょうね!

その時は一泊で行き、松本で宿泊。
松本城近辺を散策し、お世話になっている先輩方にごちそうになりました


それから、友人の子供会のイベントで小学生に自分のスケジュール帳を
作ってもらうワークショップも体験しました。小学生27人。夏休みの
半日を使い、学校の教室をお借りしておこないました。



まあ、にぎやかで、声は通らないし大変!でも、それぞれオリジナルの
装飾をして仕上げていて、アイデアは無限だなあと再確認しました。




夏休みの絵日記にそのことを書いてくれた1年生の女の子。感激!


ワークショップご希望の方、ぜひご連絡ください

それからこの夏、ひょんなことから介護の勉強をすることになり、
毎日全く知らなかった知識を得たり体験したりして、そしてそこにも
新しい仲間ができて、刺激的な日々を送っていました。ただ、1日の時間の
ほとんどをそれに充てていたので、作る方の仕事がなかなかできず、それに
風邪をひいたり、咳が止まらなかったり、ヘトヘトになって通っていました。

アメリカからやまさんか一時帰国してうちに滞在したり、
ミゲルさんがドイツに引っ越していったりもしました

怒ったり、泣いたり、笑ったり ラジバンダリ… (懐かしい…)
何が正解かわからないまま、自分なりに一生懸命の夏でした

さて、まだまだ蒸し暑いとは言え、季節は秋。大好きな金木犀の香りも
漂ってきています。これから、また生活が大きく変わりつつ、作る生活に
戻りますが、確実に昨年とは違います。今年もあと3か月。
これからどんな毎日が待っているのでしょうか?
いや、どんな毎日を作っていけるのかな。

それが穏やかで楽しい、くだらないことで涙が出ちゃうくらいの笑顔あふれる
幸せな日々でありますように
コメント
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