coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

どたばたハワイ旅行記(奮闘編1)

2005-01-23 01:22:14 | 趣味と生活
朝起きると、昨日の雨がウソのように晴れていた。
ウォーターアドベンチャーパークへ行く支度をして、ロビーに降りていった。
オプショナルツアー代として払う現金と、それ以外には、ほんの少しの現金を持って、あとは水着とタオル、荷物は最小限にした。
朝食を取ったが、うちの子供たちは、平素は朝食はあまり食べないのだが、こういうときには本当によく食べるし、競い合って食べる。
そうこうしているうちに、車が迎えに来て、私たちは一路、ウォーターアドベンチャーパークに向けて出発したのであった。

車から見る景色も、すべて、子供たちには新鮮な驚きだったみたいで、運転手兼ガイド兼様々な手配の彼(この先も登場するので、便宜上「石ちゃん」と呼ぶ)が何か説明するたびに、歓声を上げて驚いていた。
あんなに喜ばれちゃ、石ちゃんも説明のしがいがあるっちゅ~もんでしょ。

ウォーターアドベンチャーパークに到着して、ゲートで左手首に赤いリストバンドをしてもらった。
これが、紙でできているような感じなのだが、非常に丈夫で、濡れても遊び回っても、切れたり破れたりはしなかった。
料金のランクで、リストバンドの色が違うのだろうか、数種類の色があり、赤は、園内のスナックコーナーみたいなところでのソフトドリンクはすべて無料、昼食付き、ボディーボードのレッスン付きだった。
石ちゃんから、最初にちゃんとした説明を受けていなかったので、ボディーボードもただで貸し出してくれると言うことがわからなくて、余分なお金を持ってこなかった私たちは、最初、ボディーボードレッスンを諦めようかと思っていたら、スタッフの人に説明されて、無事に全員でレッスンを受けられた。
これは、園内の、波のプールで行われるのだが、レッスン中は、一般の入場者は閉め出して、貸し切りでレッスンを受けられる。
インストラクターのおにいちゃんから、最初に、地上でボードの扱いを教わったあとにプールにはいるのだが、実際に波に乗るのは非常に難しかった。
子供たちはそれでも、こつを覚えたみたいで、楽しそうにやっていたが、kaorunもcoconutも、イマイチ乗り遅れてしまう。
おにいちゃんがボードを引っ張って波に乗せてくれると、面白いように、波打ち際までボードは滑っていくのだが、自分でやると、これがどうしてどうして・・・(((^^;
でも、最後の方には、自分だけでも波に乗れるようになり、本当に面白かった。
園内の、スライダーなども全部制覇して、子供たちが怖がってやりたがらなかった、「シャカ」という名前の、ハーフチューブにも、kaorunとcoconutが最初に挑戦した。
親と子で来ているという感じじゃなく、みんなが同じように楽しんだ。
子供たちも、班行動で、単独行動は駄目だよとは言ったが、何人かで、行きたいところに行き、遊びたいところで遊び、自分がやって面白かったところに、行ってなかった子を誘ってもう一回やったり、存分に楽しんだと思う。

昼食は、食べ放題のビュッフェで、これもリストバンドの色によって、食事をする場所が別れていた。
私たちは7人だったので、まずは席を確保して、食べ物を取りに行った。
こういったところにしては、食べるものも充実していたような気はするが、いかんせん、ハエが多いのには閉口した。
自然の中、仕方ないといえばそれまでだが、子供たちは、自分が取ってきたプレートや紙コップの上に紙ナプキンをかけ、食べるときだけ少しめくって食べるというやり方を編み出し、それはそれで面白がっていた。
大人数で行けば、それだけでも楽しいんだよね、子供たち!

ツアーの客が帰る3時を過ぎ、園内が少し空いてきても、4時に帰る予定の私たちはもう少し遊ぶことが出来、5ドル余計に払った恩恵を十分に受けられた。
もう少しいたいねと思うくらいのところで、石ちゃんが迎えに来て、ワイキキに戻ることになった。
次の日は、スキューバダイビングに行くことになっていて、それは石ちゃんの会社の手配ではなかったが、その次の日に寅がイルカと泳ぎたいというので、野生のいるかと泳ぐツアーは申し込めるかと聞いてみた。
石ちゃんは、会社に電話して確認してくれたのだが、それは大人気らしく、空きがなかった。
いろいろ調べてもらったのだが、どうもそれは無理のようなので(寅とkaorunは本当に残念そうだった。)オーシャンスポーツやり放題ツアーを申し込むことにした。
このときも、日頃はおとなしいkaorunが、もの凄く積極的に石ちゃんと折衝し、空きがあるからとすかさず申し込んだ。
そして、帰ってきてから、ごめん!申し込んじゃったけど、よかった?と聞くのであった(笑)

石ちゃんにお金を払い、そんじゃ、また明後日よろしくと言って別れ、私たちも各自部屋に帰った。
着替えてシャワーを浴びてから、たらたら歩いてキングスヴィレッジに行き、衛兵の交代を見学し、一緒に記念写真を撮った。
それから、予約していたピカケテラスに行き、シーフードディナービュッフェを楽しんだ。
ここは、大人一人につき、12歳以下の子供はただで食べられるので、もしも、夫婦と12歳以下の子供2人ならば、大人2人分の料金で食べられるので、かなりお得である。
ハワイアンの演奏や、フラダンスなども見られるし、南国ムードいっぱいで、しかも、料理もそれなりに食べられるものばかりである。
曜日によって、ステーキの日とか、○○の日とか決められていて、シーフードの日は、カニの足や、寿司、刺身もあり、ローストビーフなどの肉料理もある。
嬉しいのは、デザートも充実しており、ケーキの種類も多いし、アイスは自分で盛って、トッピングも自分で好きにできるので、またまた子供たちも大喜びである。
その日は、ハワイアンの演奏をしていたバンドの一人が、「ビギン」に似ているといって、ビギンだ!ビギンだ!!と大はしゃぎして、ビデオを持って、子供たちは近くまで寄っていったのであった。

kaorunとcoconutは、ビールを飲んで、いい気分になり、子供たちも楽しく過ごし、帰る道々、お店を冷やかしたり、DFSに寄ったりしてからホテルに帰った。
明日は、十ウン年ぶりのスキューバダイビングである。
用具の扱い方、忘れたなあ・・・(((((((^^;
ま、なんとかなるでしょう(次回をお楽しみに!・・・笑)

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