セールス電話の結末

セールス電話の場合、お互いの無駄をなくすために
すぐにお断りするのをモットーとしておりますが
昨日は、なぜだか断るタイミングを逸してしまいました
と言うのも、それが怪しい品物でないことが
はっきりしていたからかもしれません

我が家は、プロパンガスを使用しているのですが
引っ越してきたときに、都市ガスと比べて
その料金の高さに驚いたものです

そのガス料金が安くなるという内容の電話ですから
少々、興味をそそられてしまったというわけです

感じの良い中高年女性と思しきその人は
我が家のガス料金を尋ねて
そんなに高いんですか！とびっくりされ
当社に変えて頂いたら数千円は絶対に安くなりますよ
と我が家の家族構成もわからないのに断言します
もしかして我が家が銭湯を営んでいるかもしれないじゃないか
などと思いつつ
まぁ、数千円と言うのはオーバーにしても安くなるのはありがたいことです

取扱店を変える際の手続きも
一切、その会社が代行してくれるというので
断る理由は何もありません

セールスの電話もたまには役に立つもんだ
と内心ほくそ笑んでいたら

最後になって、現在利用している会社名を尋ねられたので答えると

しばしの沈黙があって

誠に申し訳ございませんが
そちらの会社のご契約だけは当社に変えることができなんですよ・・・
こちらからお電話したのにこんなことになってしまって本当に申し訳ございません・・・

という結末でございました