マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

姑からの電話の話

2010年01月23日 | 姑の話
姑は電話が好きな人で、たいした用事がなくても電話をかけてきます
私が仕事をしていた時など出勤前の超忙しいときでもお構いなくかかってくるので
携帯から自宅に電話しては、キャッチホンを装ってみたり
玄関の呼び鈴を押しに行っては、訪問客を装ってみたり
長電話の撃退法をいろいろと講じていたものです
挙句の果てには、高校生だった次男に
朝はみんな忙しいんだから電話かけてこないでよ!
などと言われたこともありましたが
最近は、私も暇なのでなるべく長話にお付き合いするようにはしているのですが・・・

昨日もお昼ごはん時に電話がありました
近所の茶のみ友達の方が突然死されたということで
私も知っている方だったので
突然死?という言葉にちょっとびっくりしましたが
年齢的には不思議なことではありません
朝元気に病院に出かけて行ったのにその後で亡くなったことが
姑には解せないようで
病院で何かされたのではないかと疑っているようでした
入院中ならまだしも短時間の診察の間で何をされたというのか

病院疑惑事件に関する姑の熱弁は数分続きましたが
姑の本題は別のところにありました

姑の飼い犬が、その方が亡くなってからというもの
ごはんを食べなくなって、ずっとその方のお家の方を凝視するようになったというのです
姑いわく、無念の死を遂げたその方が成仏できずにまだ家の中にいるのが
犬にも見えているそうです

その種の話になったときは、反論などせず
へぇ~ とか ほ~ とか適当に相槌を打ちながら
話が終わるのを只管祈るしかありません

可哀そうに・・可哀そうに・・と何度も繰り返すので
その方のことだと思っていたら
食欲がなくなってしまった飼い犬のことでした

え~っ!そっち~!?

未だに理解しがたい姑でございます
でも、とっても良い人です・・・と日記には書いておきます

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