マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

夫を励ます手紙

2011年08月24日 | 半径1mの話







今年も夫の勤務先から、一通の手紙を渡されました。
それは勤務先の大親分から全職員の家族へ宛てたもので
自己管理の徹底とか規律順守とか
毎年変わり映えのしない内容が書かれておりまして
そんなコピーされた手紙をもらったところで有難くないばかりか
手紙と一緒に、白紙の用箋が同封されており
職場への要望などを書いて提出するようになっているので厄介です。

勤務先への要望はただ一つ、自宅通勤できるところに異動させやがれ
ということに尽きますが
そんなことをバカ正直に書いたところで要望が叶うわけもなく
むしろ、現在の職場に不満を持っていると受け取られてしまうのがオチなので
本心など書けるわけもなく
毎年、「特になし」と書いて提出しております。


先日も、夫から渡された封書に目を通すふりだけして
特になしと書こうとしましたらば
今年は、勤務先への要望ではなくて
家族からの励ましというタイトルに変更された用箋が入っておりました。

家族からの励ましにすれば「特になし」という訳にもいかず
何かひと言書かせようという思惑なのでしょうが
夫へ宛てたメッセージでありながら
最終的には、大親分の目にも触れるわけですから
下手なことは書けません。
勿論、職場環境が引き金となって体調を崩してしまったことなど
書くわけにはいきませんし
さりとて苦境に立たされながらも頑張っている夫を
さりげなくアピールしなければいけませんし・・・



毎日、お仕事おつかれさまです。
単身赴任生活も3年が過ぎようとしていますね。
もう3年・・なのか、まだ3年なのか、とにかく
この3年間は、本当にいろいろな事がありましたね。

朝仕事に出かけることをふつうのことだと思って過ごしてきましたが
それは、心身ともに健康でなければできないことなのだという
当たり前のことに気付かされた3年間でもありました。

それまで、病気とは全く無縁で過ごしてきただけに
突然見舞われた体調不良続きの日々には戸惑うばかりでした。
そんな中にあっても、心折れることなく
仕事に励む姿には頭の下がる思いでおりました。

遥か昔に決意した××××××として職責を全うすること。
それは、とりもなおさず家族を守るということを意味しており
これまでの30数余年、私たち家族はそんな父さんの
日々の努力によって守られてきたのだと改めて思い知らされた気がします。

神様は、越えられない試練は与えません。
きっと、体調不良も完全克服できると私は信じています。

職場の方たちに支えられていることへの感謝を忘れず
そして、私たち家族の気持ちを心の隅に置き
×××××××として晴れのフィナーレを飾れる日まで
今後も日々精進の心意気でお過ごしください。
いつもありがとうございます!



果たして、夫は励まされたのでしょうか・・・





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