職場の隣人さま

9月になって、職場の隣人さまが変わりました。
と言っても、昨年度までの隣人さまが本店から戻ってきただけのことなので
気ごころは知れているし、8月までの隣人さまのようにハラハラすることもなくなり
正直ほっとしているところであります。


が、しかし


ここには、こっこさんがいてくれるので嬉しいです！
と、まるで恋人に再会したかのような態度に

えっ、私たちそんなに親しかったっけ！？　

内心で、そう思っておりましたらば

本店の若い人たちとは話が合わなかったようで、おばば同志で話しができて嬉しいと言うことでありました。

で、早速、まごの写真見る？　ときたもんだ。
見るなんて一言も言っていないのに
解説つきのスマホ閲覧の儀が始まるのでありました。



まぁ、そんなことは他愛ないことなのですが


ここのところ、とある業務で多忙を極める本店に私が借り出されることがあり
９月に入って、一週間以上本店への直行直帰の日が続いたのでした。

まごまごちゃんの写真を見せる相手がいなくなって、隣人さまのガッカリぶりが伺えると言うものですが

私的には、暇を持て余している職場にいるよりも
山積みの仕事が待っている本店の方が、はるかに居心地が良く
本店から応援要請の電話があると、よっしゃ～！　てなもんであります。
何と言っても、本店にはバイト仲間が大勢いて、おしゃべりも弾みます。

できることならば、ずっと本店にいたいくらいなのです。


が、本店での仕事が一段落したので、先週末久しぶりに職場に行きましたらば、隣人さまが開口一番

こっこさんが居なくて寂しかった・・・ですと。

その前日にも、同様のメールをもらっていたので御礼を言うと
ホントは毎日メールしたかったけど嫌がられるだろうと思って我慢してた・・ですと。


おいおい、わたしゃ隣人さまの恋人かっ。


繁忙時には、また借り出されそうだと言う話になった時

え～！？　こっこさんの職場はここなんだから一日や二日ならいざ知らず
一週間以上本店に行きっぱなしというのはおかしいですよ。
今度要請が来たらお断りしたら？　　ときたもんだ。


人の楽しみ知らないで、なんてことを言いやがる！！　でありまする。


が、私が本店に行くのを楽しみにしているなんぞ口が裂けても言えませんし
上から言われて淡々と任務を遂行しているふりをするだけであります。


8月までの隣人さまは、人の行動に口出しをするなんてことは一切ありませんでしたが
自分の行動もあまり気に留めないお方であらせられましたし
此度の隣人さまは、きちんとしておられる分、納得がいかないことにはトコトンなんか言う　タイプなのであります。


かように、とかく隣人さまと言うものは、厄介なものでありますな。


くわばら。くわばら。