うなぎのねどこ

鰻の寝床で日々オーディオと格闘の記録です。

超低音vs重低音@Pf Part2

2016-07-20 16:39:09 | オーディオ
先輩宅でアメリカタンノイのオートグラフの音に1時間ほど浸かっていた。
先日サイン会で購入した上原彩子のラフマニノフのCDから鳴らす。

ところで、いつもは何も言われないのに、今日に限って案内されるなり「座って」とのたまう先輩。他意はないのだろうと思い畳の上に着座しあぐらをかく私。件のタンノイ様はとなりの部屋の中心部に位置し、左右にひらいた襖を挟み隣の部屋で聴くというスタイルは相変わらず。しかし、いつもは立ちっぱ又は指定なしで聴かされるのに今日は着座せよという異例のリスニングスタイルである?

あり?これはおとといホールで聴いた音にクリソツよ。ただし50Hz以下はまるで聴こえんけどね。
最低音以外は合格だった。
CDが終わらないうちに、不安がる主が尋ねてくる。「どうよ?」
「いいんじゃないすか?」と答える私。

ラフマニノフも終わり、次に、「いけず」の代表格、Pf/ミケ、cond/ジュリーニ、ウイーン響の皇帝をかける。あら、意外とうちの子の質感に近いじゃないの。中音域のふくらみは相変わらずだけどよ。今までで一番うちの子の鳴り方に近い。で聴き進めて、1楽章が終わりそうな頃合いで「CDは止めるな」とリクエスト。曲間の暗騒音が聴こえてきた。
なんと、高さが出てるじゃないか!?

今までこんなこと無かったので正直ビックリ。帰り際に主へ「高さでてまっせ」と感想を述べたが、???だった。
今日の現象の原因は、おそらく耳の高さがツイーターより相対的に低くなったことに起因しているかと思われる。(主には今度詳しく教えることにした)
おしいなあ、スーパーウーファーで50Hz以下を追加すれば完璧なのに。リンのAVシリーズあたりが相性抜群では?

ちなみに、我が家も低音ロスの状態(アンプをヨメに出すマーチンローガンに繋ぎかえたので)。いつものイコライジングでも超低音も重低音も聴こえやしません。


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