うなぎのねどこ

鰻の寝床で日々オーディオと格闘の記録です。

アナログ、いいなあ、、、、

2017-06-12 18:04:36 | オーディオ
土曜日は久々の七味邸への訪問。GWに開催されたオーディオフェアの出店で見つけたアナログ盤をまだ持って行ってなかったので、それを口実にした。
到着後はしばしCDを聴く。以前より聴きやすいバランスになっている。9時〜11時頃までCDを聴き続けたが、そろそろということでアナログにチェンジ。まず持ち込んだハイフェッツのバッハ無伴奏からソナタNo.1とシャコンヌを聴く。ここで、最初はステレオカートリッジで聴き始めたのだがモノラル盤ということに気がついた七味氏、「どうせならモノラルカートリッジで」ということでカートリッジをテクニカ製のモノラル器に変更。CDではイマイチ抜けきらない印象の音が、アナログではスカッと抜けの良い音へ。音色もまた良い。次いでフィリップス盤のレスピーギ/リュートの為の舞曲とアリア第3番をイ・ムジチの60年代の旧録音で。限られたレンジながらねっとりとした音色が耳にまとわりつく、いや良い意味で。
ここで昼食を挟み、持ち難い天丼の丼の形状を2人して嘆きつつ、戻って午後の部となった。
お土産のスベトラ/ラフマニノフのsym.2はまずまず良好な盤質。CDでは全部聴き通すのは辛かろうと私が呟くと、何と七味氏は同一音源のCDを取り出した。比較視聴すると案の定、ノイズカットが入っており、音数も明らかに少ないし何より音全体が不自然な感じだ。その後、録音年代の話になりデジタル録音ではどうかということで、DEECAの名録音、ドラティのペトルーシュカが登場。聴き比べると七味邸ではアナログの圧勝であった。
こうなると、さすがに拙宅にもアナログ導入をということになりそうだが、そのハードルは高い。まず1に資金である。当たり前だがターンテーブルとアーム、それにカートリッジは必需品である。ハイハイ堂やヤフオクなど調べると、少なくとも10諭吉は最低ラインな感じ。その2に拙宅のプリアンプはPhono未対応のなので、フォノイコライザーが別途必要であり、これに4諭吉ほど。加えてその3に機器の設置場所の確保が困難である。しかし、なんとかならんかなあ(泣)

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1 コメント

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Unknown (七味とうがらし)
2017-06-12 20:49:41
ターンテは無理だけど、とりあえずのカートリッジとアクセ(スタビとクリーナー)は用意できます。
フォノイコはテクニカのPEQ20辺りでも結構いけます。
バッテリー駆動もできます。中華12Vバッテリーあります。
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