うなぎのねどこ

鰻の寝床で日々オーディオと格闘の記録です。

大岩山

2016-06-26 21:52:03 | オーディオ
今日は気分転換に「大岩山(オオイワサン)」へ行ってきた。大岩山、富山県人(しかも東部の)にしか馴染みが無いと思うので説明すると、お寺さんである。正式には「真言密宗大本山 大岩山日石寺」という。岩を刳り貫いたご本尊さまや、お堂などが立ち並ぶお寺で、県内随一のパワースポットである。
ちなみに、ご本尊さまは不動明王で、私の生年に対しご加護がある(らしい)。
ご本尊様は一般撮影禁止。


このところ不調続きのため厄よけの意味も兼ねて久々に訪れた。
雨の予報だったが、道すがら1粒のみ窓ガラスに当たっただけで、幸いにも後は好天に恵まれ無事にお参りすることが出来た。
寺の周囲は新緑と鬱蒼とした杉林に囲まれ、それだけでもマイナスイオンが充満しているのに、だめ押しに境内には修行用+12連の2つの滝がありリラックスモード全開になる。このマイナスイオン職場に直送したいなあと思ってしまう。




いかん、またiphotoが言うことを聞かん。ので画像1枚だけです m( )m。

境内を歩いていると、見知らぬ爺さんが近くにある宿坊のような建物へ案内するので「写真取ってけ」と声を掛けてきた。怪しかったが絶景が撮れるスポットかと思い付いていった。ところが、撮れというのは建物の中とか備品のことであった。それなりに珍しいものだったので面白かったが。(写真載せられないのが残念)

帰り際に食事処で、ヨメは葛切りを、次男は白玉団子を、私はラムネを賞味し帰宅。
帰り道は青空が広がり、雲の装いは夏らしく山々から立ち上る入道雲になっていた。
まるでモグラの巣のように薄暗い職場から離れ数日たったが、ようやく久々に人間らしく過ごせた1日であった。

中毒

2016-06-24 16:45:20 | CD
訳有って昨日から1ヶ月間(の見込)の休職となった。1週間の休みならば、盆暮れや冠婚葬祭で何回かはあったがさすがにこんなに長い休みは初めてである。
大学時代は、器楽と指揮法の習得と称してほぼ毎日がホリデー状態の大変優秀な学生さん(アホ)であったが、あの時は午前中がCDを使った名曲のアナリーゼ(耳コピともいう)、午後からチェロの練習やオケ指導、夜は仲間と音楽(うち95%が四方山話)談義と、自己満足度100%に近い充実した生活(端から見たら単なる時間の無駄遣い)を送っていたので、暇という感覚が無かった。

が、正直、今は休み2日目にして暇である。

激務時代の自分に言ったらグーで殴られそうだが、実感として時間を持て余している。家にいてもすることが思い浮かばず、ついスマホに手が伸びてしまう。俗にいう「スマホ中毒」に近い。
なら、音楽聴けよと言われそうだが、それはそれで気力も必要。
なんせ最近はCD1枚分真面目に聴くと結構疲れてしまうので、年かなあ?と思ってしまう。

とは言えCDの蒐集癖だけは収まらず、気晴らしと称して半月ほど前に行った家族旅行の別行動時間も某中古チェーン店で小さい段ボール1箱分のCDを買い漁る始末。だが未だ消化できてない。

ところで、普通長期休暇の定番と言えば旅行である、が金も余る程はなく家族も居る身となれば海外旅行などもっての他。となれば国内旅行となる。
随分前からまだ走破したことの無い中部地方の山間のローカル線が気になっており、これはヨメに話したところ呆れ顔ながらOKを頂いた。して、どうせならこの際、グルメとコンサートと、またついでにCD蒐集もくっ付けてしまえと目下のところ妄想が暴走中である。
今のところ実行したいのは
①JRの中央線と飯田線と身延線に乗る
②名古屋でひつまぶし、伊那でローメンとソースカツ丼を食う。
③東京でコンサートを聴く(7月初旬に新日フィルでマラ8の公演を2回発見)
④前出某中古CD店のハシゴ
と、なんだか自分に無茶振りをしてるような内容。でも旅行は何と言っても計画しているときが一番楽しいのですよ。ヒヒヒ。乗り換え時間が合わずに苦しむのもまたオツなもんです。

しかし、実施前に職場の大ボスと面談という嫌な課題が残ってしまっているんでチョッと萎えてる。がそれをクリアすれば楽しい時間が待っている。

閑話休題、暇つぶしといえば定番はコーヒーと(スモーカー故に)タバコである。ご存知のとおり両方とも中毒性のあるものである。まあニコチンはともかく、最近はカフェイン中毒で死んだなんて事件も報道されており、侮れない。だが暇ゆえ両者にたよる回数も勤務時に比べ多いので、目下の所どうやって距離を置こうか思案中である。
中毒といえば、中古CD。これもなかなかやめられまへんなあ。