連休中はこれといった予定もなく、のんびり。
だが、懸案事項の一つをついに実施した。
話は能生のお米屋さんことKさん宅を訪問した直後に遡る。
Kさん宅であれこれ聴かせていただき、お暇する少し前に
オーディオがらみの話になった。七味氏がアナログ関連の
話題であれこれ自分の対策のことを話していると、そこで
Kさんポツンと一言
「オーディオはなにをやっても音が変わるからねえ。」
うん、それは確かに事実である。
しかし最近の私はどうも怠け癖ばかりついて、昔みたいに
とりあえず何でもしよう精神が無くなっていたらしい。
拙宅に戻り、ふざけた日記みたいなブログをアップしてみ
たが、かなり動揺していたのか、翌日からとにかく出来る
ことを探して音を変えようとした。
毎度のごとくグライコいじりを筆頭に、
① 実はスーパーツイータはSPに余計なインピーダンス変化
を与えているのか?と、思いきって外し
② やっぱり音源は重要かと考え、PCの音楽再生ソフトの
プラグイン(システムの余計な順路をパスするやつ)は
ダメもとで再開
③ SPの振り角もしつこく調整
④ 挙げ句の果てに、納戸を開いたら余計な音が吸われる?
と納戸の開け閉めをして聴き比べ
いやいや、かなり重症ですな、と落ち着いたいまになって
冷静に語れるが、、、
で、人間悩んでみるもんです。
悲嘆にくれ地面をみてたら、
パワーアンプから延びている青い線が視界に入ってきた。
ん、そいえば電源ケーブル、貧弱だわ。
パワー用の電源ケーブル、オヤイデの昔の廉価版ので1本6000
円ほどでした。廉価とはいってもプラグとインレットはしっかり
としていて、しかも素人工作可能ときた。
よし、これじゃ!!!
GWに突入すると早速向かったのはホムセン(コメリ)である。
ほんとはオーディオ専用の紐が欲しかったんだが、いかんせん
手元不用意な状態である。昔取ったナントカやらで、ホムセンの
ケーブルは幼なじみみたいなもんである。よくSPケーブル代わり
に使ったわ。長岡鉄男先生、なつかしいなあ。
あ、昔話をしている場合じゃあない。本題に戻ろう、電源。
ホムセンに行くと、ベテランにはお馴染みの「キャブタイヤ」と
言うタイプが必ずある。無難かつ効果があるもので、とりあえず
5.5スケア(=スケアは導体線径、断面積で5.5mm2?)を購入。
3m(1.5×2本)で約3000円ほど。市販品に比べりゃ安い安い。
持ってみるとズッシリ、として今までのが見た目、重量とも随分
貧相に感じる。
家に帰り早速工作に取りかかるが、昔取ったはどこへやら、恥ず
かしながら完成までやく1時間半ほどかかってしまった。
ビビりながら音だしすると、これがかなりイイ感じ。
具体的には
① 重心が下がる(安定する)
② 音数が増える
③ 見通しも改善
といいことずくめ。よしよし、これで万々歳だわと再びシステムの
微調整に勤しむ。
しかし、人間上手く行けば欲がでるもんである。
キャブタイヤを購入する前に、線径が同程度の単線、いわゆるVVF
というタイプも考えたたが、硬すぎて取り回しが心配になり止めた。
でも、理屈っぽく考えてみると、導電性能は明らかに単線の方が
良さそげである。
でも、シース(=皮の部分)も硬くて軽い。この手のは傾向として
材質のごとく、往々にて硬くキンキンした音になりがちなのは経験
上百も承知であったが、(ちなみにキャブタイヤは正反対のキャラ)
しかし考えてるうちにどうしてもチャレンジしたくなった。
そこで、今日は散髪の帰り道、またホムセンへ足を運び、めでたく
VVFご購入となった。しかもこのVVF君、嬉しいことに値段も激安
、3mでしめて980円である。
ま、失敗してもこれなら諦めもつくわな、と、若干弱気モード。
帰宅早々、また工作。2回目で手慣れたか、今度は1時間も掛からず
完成。しばらく電源を投入して放置しヨメと買い物へ。
時間がたったところで、ダメもとで恐る恐る再生してみると、
なんということでしょう!
① 重心は多少上がったものの
② 音数も格段に増え
③ 見通しも格段に向上
④ おまけに、音質改善されたときの特徴である「音量の減少感」が!
しかも、いつもの音量では物足りず、音量を上げてもやかましくない。
大成功である。
着脱式電源ケーブルをお持ちの方、試してみる価値ありまっせ!!
(機器と好みの音の傾向に左右されますが)
だが、懸案事項の一つをついに実施した。
話は能生のお米屋さんことKさん宅を訪問した直後に遡る。
Kさん宅であれこれ聴かせていただき、お暇する少し前に
オーディオがらみの話になった。七味氏がアナログ関連の
話題であれこれ自分の対策のことを話していると、そこで
Kさんポツンと一言
「オーディオはなにをやっても音が変わるからねえ。」
うん、それは確かに事実である。
しかし最近の私はどうも怠け癖ばかりついて、昔みたいに
とりあえず何でもしよう精神が無くなっていたらしい。
拙宅に戻り、ふざけた日記みたいなブログをアップしてみ
たが、かなり動揺していたのか、翌日からとにかく出来る
ことを探して音を変えようとした。
毎度のごとくグライコいじりを筆頭に、
① 実はスーパーツイータはSPに余計なインピーダンス変化
を与えているのか?と、思いきって外し
② やっぱり音源は重要かと考え、PCの音楽再生ソフトの
プラグイン(システムの余計な順路をパスするやつ)は
ダメもとで再開
③ SPの振り角もしつこく調整
④ 挙げ句の果てに、納戸を開いたら余計な音が吸われる?
と納戸の開け閉めをして聴き比べ
いやいや、かなり重症ですな、と落ち着いたいまになって
冷静に語れるが、、、
で、人間悩んでみるもんです。
悲嘆にくれ地面をみてたら、
パワーアンプから延びている青い線が視界に入ってきた。
ん、そいえば電源ケーブル、貧弱だわ。
パワー用の電源ケーブル、オヤイデの昔の廉価版ので1本6000
円ほどでした。廉価とはいってもプラグとインレットはしっかり
としていて、しかも素人工作可能ときた。
よし、これじゃ!!!
GWに突入すると早速向かったのはホムセン(コメリ)である。
ほんとはオーディオ専用の紐が欲しかったんだが、いかんせん
手元不用意な状態である。昔取ったナントカやらで、ホムセンの
ケーブルは幼なじみみたいなもんである。よくSPケーブル代わり
に使ったわ。長岡鉄男先生、なつかしいなあ。
あ、昔話をしている場合じゃあない。本題に戻ろう、電源。
ホムセンに行くと、ベテランにはお馴染みの「キャブタイヤ」と
言うタイプが必ずある。無難かつ効果があるもので、とりあえず
5.5スケア(=スケアは導体線径、断面積で5.5mm2?)を購入。
3m(1.5×2本)で約3000円ほど。市販品に比べりゃ安い安い。
持ってみるとズッシリ、として今までのが見た目、重量とも随分
貧相に感じる。
家に帰り早速工作に取りかかるが、昔取ったはどこへやら、恥ず
かしながら完成までやく1時間半ほどかかってしまった。
ビビりながら音だしすると、これがかなりイイ感じ。
具体的には
① 重心が下がる(安定する)
② 音数が増える
③ 見通しも改善
といいことずくめ。よしよし、これで万々歳だわと再びシステムの
微調整に勤しむ。
しかし、人間上手く行けば欲がでるもんである。
キャブタイヤを購入する前に、線径が同程度の単線、いわゆるVVF
というタイプも考えたたが、硬すぎて取り回しが心配になり止めた。
でも、理屈っぽく考えてみると、導電性能は明らかに単線の方が
良さそげである。
でも、シース(=皮の部分)も硬くて軽い。この手のは傾向として
材質のごとく、往々にて硬くキンキンした音になりがちなのは経験
上百も承知であったが、(ちなみにキャブタイヤは正反対のキャラ)
しかし考えてるうちにどうしてもチャレンジしたくなった。
そこで、今日は散髪の帰り道、またホムセンへ足を運び、めでたく
VVFご購入となった。しかもこのVVF君、嬉しいことに値段も激安
、3mでしめて980円である。
ま、失敗してもこれなら諦めもつくわな、と、若干弱気モード。
帰宅早々、また工作。2回目で手慣れたか、今度は1時間も掛からず
完成。しばらく電源を投入して放置しヨメと買い物へ。
時間がたったところで、ダメもとで恐る恐る再生してみると、
なんということでしょう!
① 重心は多少上がったものの
② 音数も格段に増え
③ 見通しも格段に向上
④ おまけに、音質改善されたときの特徴である「音量の減少感」が!
しかも、いつもの音量では物足りず、音量を上げてもやかましくない。
大成功である。
着脱式電源ケーブルをお持ちの方、試してみる価値ありまっせ!!
(機器と好みの音の傾向に左右されますが)
愉しそうだな。今度聴かせてもらいに行こうかな?