うなぎのねどこ

鰻の寝床で日々オーディオと格闘の記録です。

続・激安劇薬グレードアップ

2017-05-21 16:32:02 | オーディオ
以前、「音を良くする」とのタイトルでググっていたらこんな記事があった。

「◆電源ブレーカーのスイッチにパワーチップを貼り付ける
スイッチ部分に貼り付けるだけの簡単作業
スイッチ部分に貼り付けるだけの簡単作業
費用 1個5500円
最上流でせき止められた電源が開放されたように、音楽がパワフルに鳴り出す。
音に勢いが感じられるようになるため、まるで音量がアップしたかのよう。
機器を買い換えることなく、大幅の音質アップグレードが可能。
出典
レクスト、電源ブレーカーに貼る音質改善アクセサリ -AV Watch
ギスギスした中高域の部分がなめらかになって、低域から高域までの音のつながりが良くなり、1つ1つの音に肉付きも出て、パワー感も増して聴こえました!
出典
レゾナンス・チップ・パワー」

¥5500?高杉です。と思ってて、今日100均に行ったらこんなのが見つかった。

しめて216円、しかも使うのはわずかな量だし。これでんまいこといけば大笑である。 しかし、何も安上がりなのだけでやろうとした訳ではない。確証を感じたからである。
ご存知のとおり、家庭用の電気はAC(=交流、Alternating Current)で来る。これが電線を通ってくると、目には見えないが盛大に振動しているので、その分岐点に何か対策をするのは理に叶っているはずだ。しかし前述の記事を見るまではまるで気がつかなかった。盲点である。
仕込み方はすごく簡単。タイル1枚に両面テープを貼り、それをブレーカーのメインスイッチのトグルに貼付けるだけである。
え、たったそれだけ?と馬鹿にするものでない。ブレーカーはプラスチックで出来ているので振動が伝われば盛大に鳴いているはずである。しかもメインスイッチは家中の電力線の要である。ここを鳴き止め(つまりレゾナンスチップの要領で)すれば、分岐先の配電に影響が及ぶはずである。しかして、作業はあっという間に終了した。(分かり難いですが絵の真ん中、赤字の「ON」の上が、なんちゃってレゾナンスチップです)

今日も暑いので、エアコンをつけ、動作が落ち着いたところで試聴。「我が祖国(クーベリック/BSO)DG盤」を聴く。70年代後半の録音だったかな?聴いてみると、細かいところがどうこういうよりも、響きの質が良くなった感じだ。楽器の質感も、ユニゾンやテュッティのときのハモり具合が実に良い。
今回はこれで少し経過を見て、いずれ分電盤のサブスイッチにも貼付けようかと思う。



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4 コメント

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Unknown (七味とうがらし)
2017-05-21 19:57:57
おうおう、やってるのう。
コレ良さそうだね。ウチも試してみるわ。
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詐欺ではありませぬ (うな)
2017-05-21 21:21:35
レ○ナンス△ップとかもう要らんかもしれぬ。
自家生産で激安。
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Unknown (七味とうがらし)
2017-05-21 21:46:22
レゾナンスチップ余ってた。今度やってみる。
ところでどこに付けるん?
画像わかりにくい。
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トグルに (うな)
2017-05-22 19:29:05
メインスイッチのトグルに貼付けるだけ。
ところで、今日発売されたばかりの「オー○オアク△サリー」とかいう詐欺まがいの雑誌立ち読みしてたら思いついたんだが、コンセントプレートに貼っても良さそな気がする。
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