皆様こんばんわ。
というわけで、予告していました「新世界」聴き比べの続編です。
本日までに聴いたのは。
⑨デイヴィス/RCO
⑩アンチェル/CPO
⑪バーンスタイン/NPO(旧盤)
⑫ノイマン/CPO(スプラフォンの新盤)
⑬シルヴェストリ/フランス国立
の追加5種
後半戦、心配でしたが、なかなかどれも良かったです。
特に、改めて見直したのが⑪
昔は煽るのが魅力の爆演としか捉えていなかったのに
今回聴き直したら、意外にも味わい深いところもあり。
大見得を切るところは、もし実演ならば寒イボもの!!
(録音も思っていたよりは良かった。)
また⑨もピラミッド型の構えの大きな演奏で、同じRCOでも
ジュリーニが振ったのとはまるで別のオケに聴こえる!?
⑩は前回のクーベリックと並んで古典的な名演。鄙びたクラの
音がまたイイ。
⑬はとにかくすごく速い演奏なのだが、きちんと内容が伴っていて
多少荒削りではあるが、これは隠れた名演かなと思う。
そして、やはり私うなぎの大本命は⑫であった。
今回聴き直してみても、一聴地味だがあるべき音があるべきところで鳴っている
理想的な演奏であった。いや、これは刷り込みなどではなく、本当にそう思う。
というわけで、久々に新世界を聴き倒したが、1つお詫びが、、、
前回、大好きなジュリーニの演奏を散々こきおろしてしまったが、よくよく考えてみるに
これは我が装置(と鳴らし手)の不手際なのか?と
特に、RCOとの新盤については、である。
皆さんご存知のとおり、私たちが使用している現代の機器は歪みを抑えるために大なり小なり
アンプやCDのアナログ回路にフィードバック(負帰還)がかかっているが、それが美しい
音を容易に得られるのと引き換えに、音楽から生気を奪ってしまっているのも事実。
特に、近年のディフォルメが少ない録音においてはマイナス方向に働いているのかも?
とは言え、現実には帰還0のアンプなど超高額、あるいはある種の管球アンプで入手できた
としても、その後のお付き合いが非常にキビシい場合が多く、選択肢としては、、、
スピーカーも一緒で、能率の高いものも使いこなしが難しいし。
今年の課題ですね。しかも出来るだけ今あるもので、となると、、、
以上、長文にお付き合いありがとうございました。
これで「(新)セカイノオワリ」
というわけで、予告していました「新世界」聴き比べの続編です。
本日までに聴いたのは。
⑨デイヴィス/RCO
⑩アンチェル/CPO
⑪バーンスタイン/NPO(旧盤)
⑫ノイマン/CPO(スプラフォンの新盤)
⑬シルヴェストリ/フランス国立
の追加5種
後半戦、心配でしたが、なかなかどれも良かったです。
特に、改めて見直したのが⑪
昔は煽るのが魅力の爆演としか捉えていなかったのに
今回聴き直したら、意外にも味わい深いところもあり。
大見得を切るところは、もし実演ならば寒イボもの!!
(録音も思っていたよりは良かった。)
また⑨もピラミッド型の構えの大きな演奏で、同じRCOでも
ジュリーニが振ったのとはまるで別のオケに聴こえる!?
⑩は前回のクーベリックと並んで古典的な名演。鄙びたクラの
音がまたイイ。
⑬はとにかくすごく速い演奏なのだが、きちんと内容が伴っていて
多少荒削りではあるが、これは隠れた名演かなと思う。
そして、やはり私うなぎの大本命は⑫であった。
今回聴き直してみても、一聴地味だがあるべき音があるべきところで鳴っている
理想的な演奏であった。いや、これは刷り込みなどではなく、本当にそう思う。
というわけで、久々に新世界を聴き倒したが、1つお詫びが、、、
前回、大好きなジュリーニの演奏を散々こきおろしてしまったが、よくよく考えてみるに
これは我が装置(と鳴らし手)の不手際なのか?と
特に、RCOとの新盤については、である。
皆さんご存知のとおり、私たちが使用している現代の機器は歪みを抑えるために大なり小なり
アンプやCDのアナログ回路にフィードバック(負帰還)がかかっているが、それが美しい
音を容易に得られるのと引き換えに、音楽から生気を奪ってしまっているのも事実。
特に、近年のディフォルメが少ない録音においてはマイナス方向に働いているのかも?
とは言え、現実には帰還0のアンプなど超高額、あるいはある種の管球アンプで入手できた
としても、その後のお付き合いが非常にキビシい場合が多く、選択肢としては、、、
スピーカーも一緒で、能率の高いものも使いこなしが難しいし。
今年の課題ですね。しかも出来るだけ今あるもので、となると、、、
以上、長文にお付き合いありがとうございました。
これで「(新)セカイノオワリ」