さかさまの虹 -憂鬱な日々の記録-

管理人が日々思うことを延々と綴ります

続 愛・おぼえていますか

2016-07-12 23:15:33 | 漫画・音楽など
もう ひとりじゃない
あなたがいるから



このフレーズを何度も続けるラストは本当に美しい。。


あまりにも美しすぎる。


ただ、それだけじゃない。


このフレーズを歌っているリン・ミンメイが失恋した直後だということが、よりこのシチュエーションを輝かせていると言えます。

振られた直後に、「ひとりじゃない あなたがいるから」というフレーズを言葉にする精神力に脱帽します。

しかもこの歌詞は、恋敵から受け取ったものという。。


製作者が意図しているのかは、今となってはわかりません。

しかし、この切なさがこの曲もとい映画の良さを極立たせていると言えましょう。



・・・いかん、マク"ロス"(マクロス ロス)だわ。。
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やっぱりマクロスって良いわ

2016-07-10 20:45:39 | 漫画・音楽など
今朝未明の劇場版マクロスが本当に素晴らしくて、その後の事などを色々と調べてみました。

すると、意外な結末が。。

△関係を演じた3人は、その後の大型艦メガロードに搭乗し、未知の宇宙に消え、消息不明になったと。


とはいえ、公式では一条輝と早瀬未沙は結ばれ、子供も生まれたことにはなっているみたいです。

そのことは安堵しつつも、消息不明っていうラストには・・・なんだろう、喪失感みたいなものを覚えました。

続編で出て欲しかった、という訳ではないのですが、消息不明となると、色々な想像をしてしまい、気になってしまいます。


アニメやその後日談で、こんな気持ちになるのは本当に久しぶりなので、若干戸惑っています(笑)


本当に良い作品だったんだなー。

以前観たマクロスフロンティア(TV版)のラストも本当に素晴らしかったし、マクロスシリーズは不思議な魅力がありますね。


とりあえず今週は、このモヤモヤを少しでも消化できるよう、頑張ります。


( ;´Д`)
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愛・おぼえていますか

2016-07-10 00:23:59 | 映画
△関係にどぎまぎしてしまった。



超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか


劇場版ロボットアニメの金字塔。

なぜ、今まで観なかったのか、不思議でなりません。

元々、スパロボ等で話の全容はわかっていましたが、改めて観てみると、この作品の凄さがよくわかりました。


・CG抜きでここまでやるのか、という作画。

・リアルな△関係。

・ロボットのクオリティや歌の美しさ。


ロイフォッカーや柿崎の死に際が思った以上にあっけないながらも、天才マックスや急成長した輝の戦闘は手に汗握るものがありました。

ストーリーは急すぎて前情報なしでは全くわからないような気がします(笑)

が、今作は男女の△関係を描くのが抜群に上手いのです。


スーパーアイドルに憧れるエースパイロット。

トラブルにより、そのスーパーアイドルと閉じ込められ、そこでお互いが惹かれ合う。

そのスーパーアイドルのデート中、敵襲によりアイドルも含め、仲間達が拉致される。
アイドルとは離れ離れになり、自分はたまたま一緒に乗せていた上官と二人きりで一ヶ月漂流。
そこで上官と惹かれ合う。

無事、自分たちは母船に戻り、またアイドルも戻ってきて、想いを打ち明けられるが、自分は既に上官が好きになっていた・・・。


輝(主人公)このやろう・・・。

と思っていたが、おばさんもとい上官が徐々に可愛くなっていくので、ある意味仕方がないと言えます。

にしても、21歳をおばさん呼ばわりするなよと(笑)
していいのは今の世のロリコンだけだろと。。

アイドルさんの立場からすると、相思相愛の相手を、自分が少し離れてた間に全然ライバルとも思っていなかった輩に取られてしまうのだから、たまったもんではない。

可哀想でしたね。

しかも振られる一言が、君には歌があるじゃないか、とは。。


リアルな△関係でした。


こんな展開ないだろ、とか思っていた訳ですが・・・・・・。

10年前、ほとんどこれに近いシチュエーションがあったことを思い出しましたね。。

マクロスの後日談で、主人公の輝と上官の未沙さんはめでたく結婚したそうですが、リアルにあった件でも、そうなったようで。

不思議なもんですなぁ。


個人的にすごく良かったので、★9つ。
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黄泉がえり

2016-07-09 21:56:24 | 映画
ベタだけど、泣いた。



黄泉がえり

人間模様を描く作品に、邦画の良さがあると思います。


この作品は、主に死者と残された人達の期間限定の交流を描いたものです。

いくつかの人間模様を描いているのですが、主人公サイドの話ではなく、親子愛で涙が止まりませんでした。


・・・これが、子どもがいるということか(笑)


最後の、RUIが唄うシーンが唐突だったことと説明不足だった点には、少し面食らいましたが、意味はわかりましたし、他にも、上手い演出だなぁと感心するシーンが多かったと思います。

正直、葵さんが冒頭で死んでいたことに、作中でネタバレされるまで全く気付きませんでした。

見直すと、事故直前のトラックだとか、葵さんが黄泉がえってぼんやりして車に轢かれそうになるシーンなど、きちんと描かれているんですねぇ。。


騙された(笑)


総括になりますが、人は死んだ人に、一言伝えたくなることってあると思うんですよね。

それをできることが、残された人にとって良いのか、悪いのか。


勿論、誰にもわかりません。


でも、そういう機会があったら・・・。

色々と考えさせてくれる映画でした。


★9つ。

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Zabadak 〜追悼〜

2016-07-07 07:27:39 | 漫画・音楽など
音楽ネタが続いてしまいますが、

Zabadakの吉良さんが亡くなられたというニュースで今朝はぱっちりと目が覚めました。

全く世代ではないのですが、80年代のプログレユニットとして、コアな人気があったZabadak。

結成当初のメンバーにして、本人がユニット名と同義といってもいい、吉良さん。

私は、初期の上野洋子さんがボーカルを務めていた時代しか知りません。
あまりにも完成度が高いため、その後を聴くつもりもないのですが・・・。。

みんなのうた、に出てくるような寓話の雰囲気に、プログレ要素を加えた独特の楽曲の数々。


中でも、遠い音楽は癒されたいときに必ず聴く曲です。

本当に美しく、心が休まる曲です。


こんな素晴らしい世界を創り出し、世に放ってくれた唯一無二の天才。




安らかに眠って下さい。
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