赤毛のアンお稽古日記 ・国際フォーラムガラコンサート ・世代間格差

1月28日                                                                                                              国際フォーラムガラコンサート。「赤毛のアン」出演者からは、友石さん、                                                                      磯貝レイナさん、マシュウ役だった浜畑賢吉先生、長谷川君まで出ていて、                                                               アンも本当にすごくなったと思います。                                                                                        来週は東京芸大の室内楽定期演奏会のご招待をいただいています。                                                                        昨年のオシャレに出演者からです。                                                                                           お付き合いを始めると毎日何かがありそうですね。                                                                              帰ってから昨年度、本年度の「おしゃれにクラシック」の報告書を書きました。

世代間格差・                                                                                         これっていつか書こうと思っていたのだけれど、日本の福祉は老人に                                                                      11とすると、子供に1の割合で、つまり少子化に金を出していない!ということ。                                                     その一番の原因となる団塊の世代としては、年金もらって豪華クルーズを                                                                  やるだけではなく、もちろんこれからの日本に対する責任を考えなくてはと思う。                                                   しかし現実には大学紛争の旗手たちも疲れ果てて定年を迎えている。                                                                       

少子化問題はお金で解決するのだろうか?                                                                                        お金があれば子供を産むのだろうか? めんどくさくて子育てが嫌な女性も多いと思う。                                                                              現実にはお金なくても子供を産んでる人は結構います。問題は結婚しない人たちじゃないのかな。                                

幸せの形なんてホントは多様化しないと思う。生き方とか自己表現は当然多様化                                                           しているだろう。でも子供にとっての幸せなんて、両親がちゃんといることに                                                              尽きると思う。それはもう何百年も変わらない。これからも変わらない。                                                                  変な理屈つけてもシングルマザーが子供にとって幸せなんて無いね。                                                                 そういう形で、子供は生き方を親に意識的に強制されることになる。                                                                              それって親としての傲慢じゃないかな。自分の勝手な生き方に理屈つけて                                                               正当化しても、幸せの形ってシンプルなものしかないから駄目だと思う。                                                                   これって反省も込めた切実な思いです。“シンプル”だから難しいのです。

日本の法律による婚姻制度の一番ダメなところは”婚外子という制度”                                                                     があることなのであって、これは昔からの妾の子、という名残ですよね。                                                                何故若い世代はそれを排除しないのでしょう。                                                                                      そのうえで初めて自由婚が成立する。                                                                                      法律とか政府とか、もっと国家とかは無いとまずいから、存在する。                                                                        当協会でも難民支援を20年もやってきました。                                                                                  国が無くなって難民になった人たちの辛さ大変さは嫌というほど見てきた。                                                           

NHKの若い世代の議論は結局結果はなんだったのか。疲れた。

今生きてることへの感謝もないし、革新的な行動もない。どうやってこの閉塞感を打開するのか。                                                      世代間格差・心の格差・貧困の格差、地域格差、等の解消が必要、現実は見えている。                                                             先行き不安の原因も見えている。分析能力は素晴らしい。                                                                       でも現状の不満は怒りをもって行動するほどでもない。その時が来たら遅い。それもわかっている。なんだか頼りなかった。

明日のお稽古 13時から オリンピックセンター バレエのレッスンがあります。                                                                基本に戻します。 急に現実。

代表 小池雅代

 

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