連続テレビ小説「あさが来た」 - 119 第22週 「自慢の娘」
+++++前日の終わり
母葬儀の翌日、父忠興、2つの誤りを夫新次郎とはつに話す。
あさ、大隈邸に出かけていた。
「呼び出してすまん。こうなってみればつくづく考えて。考えたことや後悔や」・・・・。
夫新次郎は、これに対し「成功されたのに」と答える。
「幕末の乱世を生き残り成功した。しかし、最初読み違えて失敗したことが2つある」
1.天王寺屋のこと
2.あさのこと
でつづく。
+++++今日の始まり
父忠興「幕末の乱世を生き残り成功した。しかし、最初読み違えて失敗したことが2つある」
1.天王寺屋のこと
2.あさのこと
父、はつに「おまえには苦労させてしもうた」
はつ答えて「いやお父さん、あの家に嫁げてよかった」
金曜日 28.3.4 第22週 131日
< 明治21年、加野銀行誕生。 >
< 実話・・・・夫新次郎が尼崎で社長になった会社は、現在のユニチカとのこと。>
< 明治27年 日清戦争始まる。夫新次郎社長止める。>
< 成澤泉から「女子教育について」の書面受け取る。>
< 女の大学校の設立に、成澤泉とともに第一歩を踏み出す。>
< あさ、東京に出かけ大隈重信の大学設立協力の約束を取り付ける。>
< あさ、萬屋の凶刃に倒れる。>
< あさ、手術を経て数日間昏睡、目覚める。>
< あさ、退院。明治28年3月、日清戦争終わる。鉄道、山陽にも延伸、九州や東京との往来が便利となる。
銀行も67万円貯蓄保有、有数の銀行に発展 >
< あさの母逝去、父も病に臥せる。母葬儀の翌日、父、2つの誤りを夫新次郎とはつに話す(1.天王寺屋のこと 2.あさのこと)。>
< あさの父「自慢の娘」と・・・。父母の話し合いで、東京目白の別荘を、あさの女の大学校の敷地に寄贈すると告げられる。>
今井本家、父の病床。
はつ、「うちはお父さんの選んだ天王寺屋に嫁いで、二人の息子得て幸せです。後悔と思わないで・・・」
父、泣きながら「そうやな。孫たちは楽しそうやな・・・・・」。
父、夫新次郎に対し、「あなた様にはあさが迷惑を掛けている」
夫新次郎、「そうじゃありません」
父、「あさに今井本家を継がせていれば、どうなっていたか。あさに学問をさせてやっていれば、もっと偉い女になっていた。あさの芽を摘んでいた。種を播いて、新しい花を咲かせてくださった」
夫新次郎、「あさは小さい頃学ばせてくれなかったが、今は、いろいろ学ばせてもらったと感謝している」と。
はつ、「あさは、針仕事や芸事は苦手です」
夫新次郎、「・・・・・・・・困ります」
大隈邸のあさと千代。
あさ、くしゃみする。
二人、何故くしゃみが出るのか不思議そうな顔つき・・・・・。
大隈の妻が現れる。
千代、妻に挨拶、妻から挨拶を返される。
妻、「女の大学校ができれば、早速千代が入学するですね」と・・・。
あさ、「そうなったらええと思いますが、母の思うようにはならないのが子です」と。
妻、「何やらもったいない」
「新しい名簿です」と大学校設立賛同者の名簿を渡され、あさめくって確認する。
あさ、「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べる。
今井本家、あさ、父の病室に薬湯を運ぶ。
「おとうはん、良かった。顔の色が良くなって。」
父、「明日帰るのか」
あさ、もう少し残って、姉たちと話し、ゆっくりしたいが、多くの従業員が待っているので帰りたい。
何かあれば、汽車ですぐ駆けつけます。
あさ、「お父さんの思うようにならなかった。お母さんにも心配かけた」と反省の言葉。
父、「女の大学校の話し、うまくいっているか」と聞かれる。
あさ、「うまくいかず、寄付は目標額の十分の一ぐらい・・・」と答える。
父、「学校はどこに造るのか」。
あさ、不思議な顔で「大阪や」・・・・。
父、「今井の目白の別荘、静かでいい学校になる」
あさ、「売るんですか」
父、「おまえにやりたい。おまえに寄付させてくれ。これはお母さんと決めたことや。お母さんと良くはなした。こんなことになるとは・・・・(多分母死亡?)」
あさ、「お父さんに褒めてもらう方より、叱られて方がよい。」
父、「ちっとも良い娘ではないと・・・・?」
あさ、「お父さんがこれから分かる?」・・・・・・・・。
父、「いい娘だった」
「今は自慢の娘になってしまった」
「学問好きな芽を潰した」
「後悔」
「学問好きな女の人の大学校を創るのや」と、あさを大激励する。
あさ、「ええ」と大きく頷く。
姉などは和歌山、あさなど帰阪。
大阪加野屋。
姑に、千代帰阪報告。
姑、気弱に「同じ年頃の人がどんどんいなくなって・・。おじいちゃんが何時迎えに来てくれるのや」と。
千代、姑に長生きしてくれと声をかける。
あさ、大学校設立に向け忙しい姿。
< ナレーション・・・父忠興と約束した大学校の建設に突き進んでいくのでした。>
でつづく。
明日どのような展開になるか楽しみだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます