山行記録・写真

楽しいことや苦しいことの思い出をブログにしてみました。

愛犬マルチーズ(3)

2009-08-30 03:41:04 | 愛犬マルチーズ

愛犬マルチーズ(3)


美人薄命というが、そのとおりとなってしまった。


愛犬マルチーズ「はな」が、9月28日(金)0200逝った。
妻に看取られながらというより、妻が体の手入れをしてやろうとしたところ、脈がとまっていた
とのこと。
苦しかったのかもしれないが、大きな声を出すわけではなく、あばれることもなく、静かに
あの世に旅立っていった。
妻が家族を起こし、私も死亡を確認した。
左目は閉じられたが、右目は開いたままであった。
この世に大きな未練があるように。
「はな」は11年生き、人間で言えば60才、肝臓を悪くし、入院10日、通院1ヶ月あまり、家族は看病が
長く続いたように感じた。
妻が、家族の意見を聞きながら着物を作り、赤い柄のものであった。
棺代わりの段ボール箱に、着飾った「はな」をいれ、肉、ドッグフード、水を入れ、花で飾った。
玄関で、この姿をデジカメに納める。
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9月29日(土)、府中市の慈恵院(禅宗)で荼毘にふし、お経を頂いた。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/80/68e60023d260c624a38c67b8d1ddc2fe.jpg

正に人様と同じような扱いだ。
荼毘にふす順番は9番目、その後も何組かあった。
受付1000から、お経が終わるまで、約3時間かかった。
お骨になったものを家族で骨壷にいれたが、きれいに焼けていた。
荼毘や葬儀代締めて5万円、10年前の「ちろ」と同じ額であり、私は少し値上がりしているのでは
ないかと思ったが、同じであった。
この際、もう一匹の「ゆき」を連れていっていたが、「はな」のことで、かまってやれなかたが、
苑内でおおいに散歩させてやった。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b5/26e066038e1d0b0d9725b3cfbb0bf771.jpg

一旦、骨壷と「はな」を自宅に置き、おばあちゃんを連れ、三鷹の「味の民芸」精進料理代わりの
昼食を家族5人でとった。
「はな」の分まで、私は長生きしなければならないと心に誓う。
私と誕生日が同じだったと、妻から聞く。


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