”おいしいものが食べたい(妻の料理ではなく)”
とのリクエストに応えるべく、ディナーに行ってまいりました♪

水道町交差点近く、大分銀行のお隣にできた新しいビストロ。
”ビストロ食堂 ジュリエンヌ le bistro Julienne”さん。
去年、友人とランチに行き、その味が忘れられなかったので
(そういえば、この日も友人の誕生日でしたっけ)

この日は寒かったので、前菜は温かい物。
「アッシュ・パルマンティエ」
(県産ポテトのミートソースグラタン)
最初っから、胃袋をつかまれた感じ(笑)
そうそう、メニュー名が珍しく正確でしょ?
なぜならば、テーブル、ひとりひとりにメニューが置かれているから。
(覚えられるわけ、ありませんもの)

美しい一品がやってきました。
「真冬の海の幸と根菜のタルタルサラダ仕立て」

ちょっとアップに。
このタルタル、下の部分はなんと白菜!
・・・お洒落。
食べるのがもったいないけど・・もちろん食べますとも!
(ええ、お皿の上のソースをぬぐうほど)

スープは
「たっぷり野菜と赤みそのミネストローネ スープパスタ」
赤みそが隠し味のミネストローネ、初めてかも。
でも、コクが増して実に美味。
う~ん、これにパンだけでも満足できそう。

メインはお魚とお肉から選べます。
魚は「スズキのムニエル・クラシカル 春菊と白ワインのグリーンクリーム」
スズキの上には、エストラゴン。
鮮やかなグリーンのソースの美しいこと。
皮はパリッ、身はふっくら♪
魚の下には、またいろんな野菜。
クリームの春菊がいい風味を添えているし。

こちらはお肉。
「放牧豚 香ばしいグリル 赤ワインを聞かせたソースジャポネ」
一口、いただきます。
グリルによって豚肉の甘みが十分引き出されていてすばらしく美味。
ソースの味付けもなかなか。
そして、まさかの一品が出てくるのです。

スプーンが添えられていて、シェフ自らがスープを注ぎに来てくれるこれは・・。

「店主が作った甲佐町の清流米”ヒノヒカリ” きまぐれCHAZUKE」
そう!お茶漬け。
この日は、鳥味噌がのってきました。
柚子の皮をおろしたものが爽やかな香りを添えて。
シメの一品にお米のものがあるとほっと落ち着くのは日本人のDNAでしょうか。
そう、ジュリエンヌさんでは熊本の農産物をふんだんに使ったお料理が堪能できるのです。
ああ、満腹♪
でも、ここでは終わらない(笑)

はい、デザート♪
デザートは5種類のなかから二品を選べます。
選んだ二品と、その日のアイスクリームが麗しく登場。

夫どの絶賛のガトーショコラ。

私はパンナコッタ。
(小さく見えるでしょ?でも、内容充実!)
満腹なのに、別腹が大活躍♪
さて、夫どのは今年年男。
いい一年のスタートにふさわしいディナーになったと思うのですが。
さて、いかなる一年になりますやら・・・。
ビストロ食堂 ジュリエンヌ(HP)
熊本市中央区水道町2-12
江副ビル1F
℡096-353-7272(定休日 水曜日)