美容室シンデレラ 心に響くエッセンス

人生を歩んでいくうちに出逢う沢山の喜びや哀しみ
乗り越えなければならない大きな壁にぶつかった時
そっと読んで欲しい

美容室シンデレラ20周年感謝の気持ち

2016-04-03 18:00:25 | 日記・エッセイ・コラム

手間ひまかけて作った記念のお菓子

 

いつもブログを見て下さってありがとう

ございますm(__)m

バブル崩壊直前の平成8年の春

美容室シンデレラはOPENしました。

 

 

バブル崩壊寸前の日本だったのにも

かかわらず、サロンをOPENしたその

理由は、世の中が不景気になっても

その悪条件のもとで、もしも生き残って

いけたなら、その後の自分の人生が

きっと楽に過ごせるんじゃないだろうか・・・

その時はただ、そんな事を思いながら

カッコつけていたんですね(~_~;)

 

 

店内はお祝いのお花で溢れかえり

ちいさなサロンの物語の始まりです

 

 

OPEN当時の店内は、エーゲ海のように壁一面真っ白で

「シンデレラ」というイメージを「大人かわいい」イメージで

デザインしていただきました

 

 

向かって左の方は「又吉さん」ではありませんよ!(^_-)

この方はサロンのロゴのデザイナーさんです

 

        

高知県で3本の指に入ると言われたちょっと有名な

方でした。デザイン料はけっこうお高いものでしたが、

お陰さまで、とっても素敵なロゴが完成いたしました♪

お高くて驚きましたが、だけど、この看板は一生背負って

いくものだから、逆にお金をかけてた方が「もったいない

から頑張ろう!」って気になるんではないかしら・・・

とにかく私はいつでもポディシブなんです)^o^(

オメデタイくらいに!

 

シンデレラOPEN直前まで勤めさせて

頂いたサロンのオーナーとツーショット

(OPEN前のセレモニーパーティにて)

私が3年後に独立したいと申し出ても

最後まで気持ちよく勤めさせて下さった

太っ腹なB型のオーナーには今でも

感謝しています

 

OPEN当時私を支えてくれたスタッフ

 

メインの美容材料やさんの営業マンの

K君も今は専務さんに昇格していま~す!

二人ともバブリー期の懐かしいヘアスタイル

がスゴイです(^_^メ)メガネフレームも

昭和な臭いがプンプンします

 

私の父と祖母です

OPEN当日から毎日、父はサロンの

前に立ち、一日中お客さんの数を心配そうに

数えていました(ちょっと怖いくらい愛されてる?!)

父とは喧嘩も絶えませんでしたが、こういう時は

急に血の繋がりを感じます(笑)

 

今はもう亡き母ですが、母は私の独立を本当に

心から喜んでくれていました

今も時々母に無性に会いたくなって涙する日が

あります

もっと長生きして欲しかったです(ToT)/~~~

 

最愛のひとり息子です

まだ幼稚園の年長さんでした

母親がスタイリストだとその子供や家族は

本当に犠牲になりまくりです

いつも仕事が遅い私を待ちかねて、学校帰りに

サロンの外からいつも覗いては寂しそうに

帰宅していた息子です(>_<)

今思い出しても胸が痛みます

 

    

ちょっと画像が小さいのですが

この手作りケーキはサロンのお客様が

スタッフが退職の際に焼いてくださった

ものです。スタイリストに贈るにふさわしい

ハサミとカットコームが描かれた素敵な

ケーキです

 

 こちらが今年のバレンタインに焼いてくださった

チョコケーキです

本当に店頭に並べて販売できそうな素晴らしい

レベルでございます(゜o゜)

 

 

 そして、今こうして20年の時を経て、シンデレラは奇跡的に

生き残り続けています。

本当にありがとうございますm(__)m

皆様が心の支えになって下さったからこそ

最愛の母の死にもなんとか耐えられました。

仕事をしていたからこそ救われました。

 

シンデレラはこれから先の未来に向かって

今もなお、日々前進しようと精進しております。

 

人生いろいろな山も谷も超えて参りました。

だからでしょうか?!

私はものスゴイたくましい、あつかましい、元気な

人格をとうとう手に入れてしまいました(゜o゜)

 

いっぱい泣いていっぱい笑ってきたので、もう、何事にも

動じない位しゃあしゃあとした元気なオバサマでございます(^_-)

 

だけど、このあつかましいオバサマは、きっとあなたの

お役に立てるような気がします。

 

特に「もう、死んでしまいたい」などと落ち込む

ような日がございましたら、その前にちょっとだけここに

立ち寄ってみてください。

 

多分そのようなお気持ちは一気に吹き飛んで

しまわれること間違いなしですよ!!

 

人生は振り返ると本当に切なくて、時には残酷で、

こころが痛む日もあるでしょう。

けれど、せっかくこの世に生まれて来たのですから

少しでも楽しんで生きていけるように考えたいものです。

 

私はもう、決して若くはありませんが、若作りしながら(笑)

残りの人生を日々大切に丁寧に丁寧に歩んで行こうと

思っております。

 

これから先もどうかよろしくよろしくお願いいたしますm(__)m

そして、ありがとうございますm(__)m

 

 


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